株式会社青木茂工房による都内で進行中のリファイニング解体作業内覧会が行われた。
今回のリファイニング建築は築51年の鉄筋コンクリート造の礼拝所+事務所として使用されていたもの。これを診療所(病床がないため非特殊建築物)にリファイニングする。 当建築物は昭和43年に確認済証を取得し、現行建築基準法に適合しない既存不適格建築物である。設定耐用年数は50年を想定している。
内覧会は解体及び補強作業が終了した状態で行われた。壁や天井に数多く記された補修跡や新設された耐震壁補強見ることが出来た。解体が終了をした時点で補修が必要なところをピックアップする。躯体補修が最も重要な作業になる。天井の記号はA:アンカーM:埋設配管、H:ひび割れになる。
耐震壁はプランに合わせ検討していく。
RC耐震補強壁
新設EV部分では既存床のボイドスラブが分かる。
この建築がどのようにリファイニングされるか楽しみだ。
下記は360度画像
B1F
B1F - Spherical Image - RICOH THETA
1F
1F - Spherical Image - RICOH THETA
新設EV部分
新設EV部分 - Spherical Image - RICOH THETA
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