東神田にオリエンタルカーペット株式会社の個人向け自社ブランド「山形緞通」の東京ショールームが10/27にオープンした。
また、オープンに合わせ、トラフ建築設計事務所と共同開発した新作『MANYO』の発表を兼ね、「山形緞通展」を開催中。
ショールームの内装設計は、トラフ建築事務所。
このスペースは、2008年に青木淳氏設計で”TARO NASU Gallery”として改修されて以来、現在に至るまでギャラリーとしての機能を残していたため、改修当初の状態を生かす計画としている。
中央にはじゅうたんを敷いて、スタイリング出来るフローリング張りのオリジナルのステージを設置。来客が縁側のように腰掛け、使用状況に近い環境でじゅうたんをじっくり検討することもできる。また、側面に設けられた引き出しは、じゅうたんをディスプレイすることもできる。トラフ建築設計事務所と共同開発の新作
日常に溶け込む無地コレクション『MANYO』
とびきりの無地を目指して、共同開発された新作は、日本に古来より根付く、無地の美しさを表現したじゅうたんコレクション。色は日本最古の歌集である「万葉集」に詠まれた伝統色に着想を得て、十二の歌と色を抽出。また、初の実用化となる「糸マーセライズ」の技術を生かし、永い時間を経て、深みを増したような風合いと、やわらかな肌触りを実現した。どんな空間にもやさしく馴染み、日常の風景に溶け込む、おだやかな無地のじゅうたんとなった。
新作のほか、展示会の期間中は、「山形緞通」の全ラインナップをみることができる。
展示会は11/7まで。ショールームの来場は、事前予約制でメールまたはTELで受付をしている。
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