2022年10月21日金曜日

本日より開催!デザイン&アートの祭典「DESIGNART TOKYO 2022」

街を回遊しながら新しい発見ができるデザイン&アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO 2022」が本日10/21~10/30の期間で開催。6年目となる今年はテーマに「TOGETHER~融合する好奇心~」を掲げ、さらにインターナショナルイベントとして、東京からデザイン・アートを世界へ発信していく。メイン会場を含む65会場92作品で展開。参加クリエイター&ブランド数は約300に及ぶ。 
(写真は、本日開催されたオープニングセレモニーに様子。関係者による挨拶とメイン会場に展示をしている参加デザイナーより展示説明があった。)
メイン会場:ワールド北青山ビル
「NEXT CIRCULATION  -Sustainability & Technology-」
見る人に新たな出会いや気づきを与えるコンテンツを厳選した、サステナブル×テクノロジーを基軸とするエキシビション。空間デザインは、自らもアップサイクル作品などを手掛ける注目のデザイナー板坂諭氏。
参加クリエイター(敬称略):板坂諭、LandLoop×GELCHOP(ゲルチョップ)/BCXSY(ビクシー/オランダ)、 TDRI(財団法人台湾デザイン研究院/台湾)、Orna Tamir Schestowitz(オルナ・タミール・シェストヴィッツ/イスラエル)、吉添裕人、小関隆一、狩野佑真、大蔵山スタジオ×KAARON STUDIO(カーロンスタジオ/フランス)、3710Lab×Sae Honda 
▲展示什器は、廃棄衣類繊維アップサイクルボード「PANECO®」を使ったもの。
▲豊島株式会社が展開する天然由来のプラスチックブランド「LandLoop」のアートプロジェクト“Printed Sculpture”から、GELCHOPとBCXSYによるアート作品。「LandLoop」は衝突融合によって生まれる土へと還るプラスチック。
▲台湾のデザインを後押しする機関「台湾デザイン研究院(TDRI)」主催の「theSP!RAL」がDESIGNART TOKYOのための特別エディションで参加。回収ガラスを素材に結晶クラスターの形を表現。
イスラエル人デザイナーOrna Tamir Schestowitzが手掛ける「Seeds of Heritage」は、生まれ育ったイスラエルの地にて自然のサイクルで何世代にもわたり進化、栽培された恵みの数々を撮影、それらのイメージを、同地の土により生みだされた有機的なシェイプの器に、独自の技術で映し出した作品。
▲空間デザイナー吉添裕人は、ミラノで発表した廃ブラウン管と廃蛍光灯から作られた100%リサイクルガラス製のシェードを利用した照明作品「Orbit」を展示。

「DESIGNART TOKYO 2022」は、メイン会場のほか、それぞれのショップやほかの会場で分散した展示となっているので、イベントを楽しむためには、公式ウェブサイトやガイドブック(ガイドブックは各展示会場で配布)で、事前に情報を入手することが重要。会期中で分からないことは、起点となるインフォメーションセンター(ワールド北青山ビル(表参道))で教えてもらうと良い。
イベントは10/30まで。会場によって期間・開催時間・休館日などが異なるので、詳細は公式サイト要確認。

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