2012年2月10日金曜日

TOKYO GAS ARCHITECT SEMINAR 2012

建築会館にて東京ガスが主催する「TOKYO GAS ARCHITECT SEMINAR 2012」が2月8日に開催された。
テーマは“建築をつくる喜びー建築の公共性について考えてみようー”講師は香山壽夫氏。
今年で最初の仕事(相模原女子大学1号館)を手がけてから50年だという香山氏。
今までの数多くの作品についてや、師であるルイス・カーンの話などをされた。
質疑応答では建築学生からいくつかの質問があがった。今回のテーマである公共性について「香山先生が考える公共性の定義とは?」と鋭い質問もあり、「自分が定義するには物足りない部分もあるのであえて定義はしない」「建築は広い意味でみんなのものだということを考えながらつくることが重要」だと最後にまとめた。

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