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2026年6月25日木曜日

【WhO】アーティスト「ひがしちか」による新作4柄27点の発売を発表

野原グループは6月11日、壁紙ブランド「WhO(フー)」において、アーティストのひがしちかによる新作4柄27点を発売したと発表した。インテリアスタイルユニットを通じて展開するもので、アーティストの表現力を空間デザインに取り込む取り組みの一環として位置づけられる。
新たに加わったラインアップは、「season’s」「rain of hearts」「pure lines」「雨の唄」の4シリーズで構成され、品番はCRCH401から427までを設定する。価格は1メートルあたり4,500円(税別・送料別)。いずれも横方向に連続する柄を基調とし、壁面全体で一体的な表現を生み出す設計が採られている。

デザイン面では、ひがしちか特有の大胆なストロークと軽やかな筆致を生かしつつ、色彩の重なりや質感の違いを丁寧に組み合わせることで、空間に自然なリズムと奥行きをもたらす構成としている。特に廊下や通路などの長手方向に広がる空間においては、視線を引き寄せるアクセントとして機能しながらも、過度な主張に偏らず周囲と調和する表現を志向した。壁面を単なる仕上げ材としてではなく、空間の印象や体験そのものを左右する要素として捉え直した点に特徴があるとみられる。
△rain of hearts / CRCH407 
△season’s / CRCH401 ~ 406
△雨の唄 / CRCH420 ~ 427
△pure lines / CRCH412 ~ 419

ひがしちかは作品に込めた意図について、色を人に重ね合わせて捉える感覚に言及し、隣り合う色同士の関係によって印象が変化し、調和や対比の中から新たな物語が生まれるといった視点を反映したとしている。こうした発想は、見る者が壁紙という日常の背景を通じて自身の内面に意識を向ける契機にもなり得るとされ、空間における情緒的な価値の創出につながる構成となっている。
ひがしちか
1981年長崎県生まれ。文化服装学院を卒業後、2010年から2022年にかけて傘ブランド「Coci la elle(コシラエル)」を展開し、独自の色彩感覚と詩的な表現で評価を得てきた。近年は書籍の装画や執筆などにも活動の幅を広げ、長野県の山間部に構えたアトリエを拠点に制作を続けている。




WhO

2026年1月16日金曜日

【WhO】イタリアの「Spaghetti Wall」から17柄84点を新発表。建築的構図と立体的パターンが特徴

野原グループ インテリアスタイルユニットが運営する壁紙ブランド「WhO(フー)」は、2025年12月11日、イタリアの壁紙ブランド「Spaghetti Wall(スパゲッティ ウォール)」より第二弾となる新柄84点をリリースした。今年、日本で初展開された同ブランドの新コレクションは、建築とシンクロする構図や陰影による立体的なパターンを中心に、クラシカルな印象を与えるアナログテクスチャーと直線の組み合わせなど、多彩なデザインを揃えている。
建築的構成と陰影が生むモダンなパターン
Spaghetti Wallは、イタリアのクリエイターとのコラボレーションを通じて、枠に捉われない表現を追求するブランドである。今回の新柄は、落ち着いたトーンから個性的なカラーまで幅広く、視覚的にも情緒的にも訴えかける力強さとクラフトマンシップを兼ね備えている。凹凸を感じる立体的なパターンは大小異なるサイズを用意し、空間の広がりに合わせた選択や壁面サイズへの調整にも対応する。
商品情報
シリーズ名:Spaghetti Wall
品番:SPGT801~885
価格:¥7,200/m(税別・送料別)
商品一覧はこちら





WhO
https://whohw.jp/

2025年11月6日木曜日

【WhO】八女の伝統工芸“久留米絣”を壁紙に再構築

壁紙ブランド「WhO(フー)」は、地域文化商社「うなぎの寝床」とのコラボレーションにより、福岡県八女市の伝統工芸品“久留米絣”をモチーフとした壁紙シリーズに新たに16点を追加した。
本プロジェクトは、久留米絣の価値を現代の暮らしや空間に再解釈し、衣と空間を横断する新たな提案を目的としている。デザインには、テキスタイルを中心に活動するデザインユニット「pole-pole(ポール トゥ ポール)」を起用。織元との対話や現地視察を通じて開発された壁紙は、繊細な織りの表情と“あべこべ”というテーマを軸に、現代的な空間にも調和するデザインに仕上げられている。

久留米絣は、日本三大絣の一つに数えられる福岡・八女の伝統工芸品であり、図案の境界線に独特な“ゆらぎ”があることが特徴。この“ゆらぎ”は、糸の染色から織り上げまでの複雑な工程の中で、職人が図柄を合わせようとする努力の中から生まれるものであり、ある種の矛盾と美しさを併せ持つ。
今回の壁紙シリーズでは、この“ゆらぎ”を象徴する「あべこべボーダー」と題したデザインが採用されており、small(写真上・CBUN027〜034)とlarge(写真下・CBUN035〜042)の2サイズで展開。価格は1メートルあたり4,500円となっている。




WhO(フー)
https://whohw.jp/

2025年10月6日月曜日

【WhO】NOSIGNERが手掛けるデザインへ、グラデーション含む新色95点を発表

野原グループ株式会社 インテリアスタイルユニットは、同社が展開する壁紙ブランド「WhO(フー)」において、デザイン活動体「NOSIGNER(ノザイナー)」が手掛けた既存シリーズに新色95点を追加し、2025年9月30日にリリースした。
新色は、壁紙のコンセプトである「紙」の素材感を活かしながら、空間になじみやすい色彩と色紙のような色合いに仕上げられている。クラフト紙や付箋など、誰もが一度は目にしたことのある身近な紙製品から着想を得ており、記憶の中にある温かみをデザインに落とし込むことで、空間に自然と溶け込む親しみやすさを目指したという。

NOSIGNERは、「企業のミーティングルームやデザインスタジオ、教育機関の図書室やラウンジのほか、お子様のスタディスペースなど、親しみやすい色と素材感は、空間に安心感を与え、自由な発想を後押ししてくれる」と採用空間のイメージについても言及している。
今回追加された新色は、シリーズ「CREATORS」のNo.CRNS009~103に該当し、価格は税別・送料別で4,500円/m。ラインナップは「crush_gradation」「punch」「random」「rhythm_gradation」「ribbon」「shred_gradation」「tear_gradation」「zigzag」など。
ラインナップ詳細は、こちら

壁紙の素材として使われることが多い「紙」に敢えてスポットライトを当て、“折る”、“破る”、“皺を伸ばす”などの実験的なプロセスを経て、「紙」のもつ本来の美しさを表現。
制作の背景やプロセスは、NOSIGNER代表 太刀川英輔氏のインタビューにて紹介されている。(NOSIGNER太刀川氏のインタビューはこちら)