2012年3月25日日曜日

OZONEにて「避難 地形 時間 地図」展開催中。

新宿のリビングデザインセンターOZONEにて開催中の「避難 地形 時間 地図」へ。



東日本大震災では津波によって多くの人々が犠牲になった。日建設計では震災後、若手を中心に震災復興ボランティアが発足し、「避難地形時間地図」(通称:逃げ地図)を制作した。



東日本大震災、チリ地震、昭和三陸地震、明治三陸地震の津波浸水範囲を地図に重ね、浸水箇所から避難ポイントまでの時間を算出、逃げるのに時間の掛かる場所の避難方法を考える。
バイパス、抜け道を作った場合の避難の時間や予算、計画に掛かる年数等が提示され、津波対策のみならず、都市の防災対策や街づくりへと応用が可能と思われる。

展示では地形模型に逃げ地図作成の過程を投影し、立体的に逃げ地図を読み取ることが出来る。



4月3日まで。

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