2014年10月17日金曜日

高松宮殿下受賞記念建築講演会2014

赤坂の鹿島KIビルにて「高松宮殿下記念世界文化賞」の今年の建築部門受賞者に選ばれたアメリカの建築家スティーヴン・ホール氏による講演会が10/16に開催された。会場には300人を超える多くの人で埋め尽くされた。
講演会では『音楽の建築学』をテーマに日本初の作品「ネクサスワールド・スティーヴン・ホール棟(1991)」や光と色を空間に効果的にとりいれた「聖イグナティウス礼拝堂(1997)」などの作品の話をした。
質疑応答でも、海外の作品を実際に見た人や卒業論文でホール氏について研究を行った学生らから多くの質問が出た。最後にホール氏は若手の建築家や学生たちに「建築作品は雑誌やパソコンでみるだけでなく、実際に現地に訪れ作品を体感することで得たインスピレーションを大切にしてほしい」とメッセージを送った。

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