2014年10月23日木曜日

「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH2014」関連 「MAKEHOUSE 木造住宅の新しい原型展」

東京ミッドタウンにて開催中のエヌ・シー・エヌが主催する「MAKEHOUSE 木造住宅の新しい原型展 ~SE構法とパーツ化が可能にする、木の家の新しいつくり方~」へ。
木造住宅の「耐震構法SE構法」を開発した同社は、次なるプロジェクトとして木材の「パーツ化」に取り組んでいる。プロジェクトを進めるにあたり、「パーツ化」が可能にする木造住宅の新しいつくり方を7組の建築家と一緒に住宅にかかわる分野の専門も交え考えてきた。今回の展示はその最初の報告会で、今後の住宅ビジネスの仕組みまで含めた提案を図面や模型などで展示している。
(以下、作品について資料より抜粋)
「開かれた家」 鈴野浩一・禿真哉 トラフ建築設計事務所
生活の変化に合わせて部屋を増やせる、減らせる。
多様なライフスタイルを許容する骨格と、家具のようにつくれる部屋。
「高床の低い家」 谷尻誠 
斜面にも水上にも。高床だから様々な敷地に建てられる。
天井高を抑えてエネルギー効率を高め、コンパクトで豊かな空間を安価に。
「つくる家」 長坂常
シンプルな躯体を買ったら、あとは作りながら住む。
DIYが好きな人たちのための、自分で作れる家と、それを助けるパーツです。
「大中小の家」 中山英之
巨大なテーブル、大きなテーブル、ふつうのテーブル。
大きな屋根の下で、家具を並べるように生活の場をつくる。
「柱と梁の家」 藤村龍至
SE 構法の原点に戻り、必要なパーツを見直し、柱と梁の2 種類に。
室内に現れる大黒柱が 、新しい暮らしのよりどころになります。
「内と外の家」 藤原徹平
二重線のグリッドで光や風の通り道をつくる。
自然を無理なく内部に取り込む家 。

「アプリの家」 吉村靖孝
自分で設計できる。すぐに値段が分かる。
住み手が家づくりに参加できる新しい仕組み。
会場には、無地のトートバックに7組の建築家の似顔絵スタンプなどが自由に押せるコーナーがあり、来場者がオリジナルのトートバックを作成していた。
プレス発表では、7組の建築家が全員揃い作品についての説明を行った。
展示は、今週10/26(日)まで。

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