2019年10月9日水曜日

「日本空間デザイン賞2019」贈賞式、大賞発表

日本空間デザイン協会(DSA)日本商環境デザイン協会(JCD)の2団体が合同で主催する「日本空間デザイン賞2019」の贈賞式が10/4明治記念館にて行われた。
「日本空間デザイン賞2019」は、DSAとJCDがそれぞれ永きにわたり開催してきたデザインアワードを合併し、今年初開催となったもの。日本から優れたデザインを定期的に発信し、世界に向かって評価や価値を高めていくことで「空間デザインのちから」を伝えることを目的としている。
今回の応募総数は1109点で、1次2次審査で選出されたBEST100、さらに3次審査(公開審査)を経て選ばれた、33作品(11ジャンル、金賞・銀賞・銅賞)の受賞者が贈賞式に参加。
贈賞式の最後には、金賞11作品から“大賞 KUKAN of the Year 日本経済新聞デザイン賞”が発表され、『広島平和記念資料館本館(ディレクション・設計:丹青社)』に贈られた。
『広島平和記念資料館本館』は、1955年の開館以来3度目となる展示リニューアルで、今年の4月にオープン。10年がかりのプロジェクトで、デザインの革新もある中、どのような展示がつくられるべきかの多くの議論が重ねられという。当日は館長も来場しており、喜びの言葉を伝えた。他、受賞作品についてはこちらより。
2020年2月3日から2週間「GOOD DESIGN MARUNOUCHI」にて、「日本空間デザイン賞展2020」展覧会及び関連のトークショーなども開催の予定。

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