2020年10月5日月曜日

伊藤憲吾 氏 設計の「姫島の家」と「光と風の宿」が2020年度グッドデザイン賞を受賞

KENCHIKU内のコンテンツ<KENCHIKUさん>にも作品を発表している大分の建築家 伊藤憲吾 氏(伊藤憲吾建築設計事務所)の「姫島の家」「光と風の宿」の2作品が、公益財団法人日本デザイン振興会が運営する2020年度グッドデザイン賞に選定された。


受賞作品である「姫島の家」は、離島の伝統的な住居形態に対して、現代の設計者がどう応えるべきかを示してくれるプロジェクトである。条件が許せば、伝統をトレースすることも選択肢の一つだったのだろうが、ここでの取り組みは、制限を吟味し現代的に組み上げることへのチャレンジである。塩害への備えや材料の調達、職人の手配など、一つひとつの大事なものごとを積み重ねることが、伝統をアップグレードすることにつながっていくのではないか。」と評価された。 受賞作品の詳細はこちら
姫島の家

また、老人ホームである「光と風の宿」は、「社会の高齢化が進み、また多様な人たちがともに暮らすことが当たり前になってきている現代において、かつてはいわゆる「施設」であった老人ホームは、新しい「住まい」の一つになって然るべきである。この計画は、そうした時代の流れを体現している最も良い事例だろう。「施設」らしさは微塵も感じらず、一人一人が誇りを持って生きられるような質の高い空間と快適な環境がそこにはある。穏やかな外観も、地域にうまく溶け込んでいて素晴らしい。」と評価された。※受賞作品の詳細はこちら
光の風の家 (写真:YASHIRO PHOTO OFFICE)



●伊藤憲吾 氏の受賞コメント

姫島の家は離島の人口減少から始まる未来に向き合い、光と風の宿は高齢社会の住まいについて取り組みました。社会的な問題に向き合い、それを建築として構築できたことが評価されたのだと思っています。日々建築活動に取り組んでくる中で大変嬉しい評価となりました。これからもソーシャルグッドな建築を目指して建築活動をしていきます。

伊藤憲吾建築設計事務所
KENCHIKUさん

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