2020年10月1日木曜日

『GRAPHISOFT Archicad 24』10/5国内リリース

BIMソフトウェアソリューションを提供するグラフィソフトジャパン株式会社は、Archicad 23の次期バージョンとして、『Arhicad 24』を10/5(月)に販売開始することを発表した。
同時にコーポレートブランディングが一新される。ミッションステートメントは「Empowering Teams to Create Great Architecture」とし、WEBサイトのリニューアル・製品名表記の変更・コーポレートロゴおよび各種製品ロゴの変更がされる。

▼変更されるロゴ(一部)
『Archicad 24』では、「モデル比較機能」によってデザイン案の比較が可能になり、新しく追加されたオブジェクトライブラリおよび日本仕様のコンテンツにより、建築デザインワークフローが一層強化される。加えて、新しく搭載されたノードベースのビジュアルスクリプティングツールである「PARAM-O」および「Python パレット」により、これまでは開発者の知識を必要としたカスタマイズが、一般ユーザーにもできるようになる。
さらには、『Archicad 24』を使った意匠・構造・設備の統合デザインを実現できる。設計の初期段階から各分野の担当者が同じBIM モデルを活用することで、より優れた設計をし、整合性と効率を向上できる。また、BIMcloud は、これまでのArchicad ユーザー間のチームワークサーバーから、OPEN BIM のデータハブへと進化します。ファイル形式とソフトウェアに制限されることなく、社内・社外を含めた最適なチームを構成して、プロジェクトを進めることが可能となる。
▼モデル比較機能
▼インテリアライブラリ
Pythonパレット
PARAM-O
統合デザイン
『Archicad 24』のリリースに加え、主に中小の設計事務所・アトリエ事務所等をターゲットとした『Archicad 24 Solo』、OPEN BIM のデータハブへと進化した『BIMcloud 2020.3』も同時リリース。これまでオプションソフトウェアとしてご提供していた『MEP Modeler』の全機能が『Archicad 24』に統合されるため、『MEP Modeler』の提供は終了する。iOS 版『BIMx』は、2020年7月8日のArchicad 24 インターナショナル版のリリースと同時にアップデートされ、単体でのアプリとしての有償版『BIMx PRO』の提供は終了し、アプリ内課金によるサブスクリプションでPRO 機能を利用できるようになった。

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