2023年2月1日に東京・スイス大使館にて2025年大阪・関西万博に出展する「スイスパビリオン」が発表された。
「魔法の球体」と発表されたスイスパビリオンは、緑豊かな景観の中に 5 つの「球体」を埋め込んだ球体建築が印象的な設計となっている。シャボン玉をイメージした展示室のシェルは、軽量構造で支えられたフォイルで構成されており、重量は 400kg 以下と従来の建築物の 1%程度で、2~3台の運搬用自転車で運ぶことができる。空気のように軽い建築に仕上げた構造は万博史上最も軽い構造となった。このフォイルはリサイクル可能で、万博終了後は特別にデザインされた家具に加工される予定である。
(左:石毛事務総長 右:サルチリ政府代表)
2025年大阪・関西万博「スイスパビリオン」
【計画・設計チーム】
NUSSLI(二ュスリ)
Manuel Herz Architekten(マヌエル・ヘルツ建築事務所)
Bellprat Partner (ベルプラット・パートナー)
Robin Winogrond(ロビン・ウイノグロンド)
京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab [D-lab]
スタジオ AA-MORF
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