2011年10月12日水曜日

木賃アパート再生ワークショップ

学生の手によって、老朽化・収益性低下などが問題となっている木造賃貸アパートの価値を再考し物件を再生させるプロジェクト『木賃アパート再生ワークショップ』。
下北沢で行われた第1段に続き第2段では調布地域のリノベーション物件が竣工となった。

■築年数43年 あさひハイツ
















日あたりの良い窓際を利用し収納とウッドデッキを組み合わせ、窓際に座れるスペースを設置している。





















従来あった襖の押入を取り払い広いスペースを確保している




















押入を取り払った際出た廃材を利用し、玄関に鍵棚を設ける。


■築年数20年 Rハイム
















収納スペースとして使われがちだったロフトを活用できるようフロアスペースに収納を設けている。






























物件のリノベーションは、工期は約1ヶ月程度で、1年間で回収できる金額で想定されそれぞれにアイディアを持ち寄る事で従来の物件に新たな要素を設け新たな生活環境を提案する。
















制作過程や様々な提案は、「再生レシピ/マニュアル」としてアイディアをまとめ、木賃アパートで同じような問題を抱える人たちに向け情報を公開予定。

木賃アパート再生

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