本展は、演出家・アーティストである高山明(Port B)の企画によって、どこでも再現可能な形態でつくられた都市のインフラ/構成要素を「模型」として捉え、現在の東京のリアルな姿を浮かび上がらせる試み。
展示室にはトランクルームが12個並ぶ |
高山明氏(Port B) |
各部屋の前にはヘッドフォンがかけられており、鑑賞者は使用者へのインタビュー音声を聞きながら、部屋の中を眺めることになる。
また、本展に来場した人だけが、彼らの生活や移動の記録が展開するSNSを知ることができる。
展示されたトランクルームは展示期間中も、利用者は使用するため、中のものが変わることがある。
高山明の演劇的手法によって、展示空間は日々生成変化する場となり、東京という都市に接続されていくことだろう。この展覧会は会期中何度でも再入場が可能。
詳細はこちらを参照のこと。
展示室Aでは「クラシックホテル展ー開かれ進化する伝統とその先ー」も同時開催中。
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