NPO法人両育わーるどと株式会社日建設計は、2026年4月7日(火)、インクルーシブデザインの実践拠点「PYNT竹橋」にて、難病者の社会参加をテーマにしたシンポジウム「『難病×はたらく』の未来をデザインする~ クリエイティブの力で“RDワーカー”の可能性を引き出す ~」を開催した。
ディスカッション「誰もが働きやすい職場・社会とは?をデザインから考える」には、日建設計より山梨知彦氏(日建設計チーフデザインオフィサー、シニア上席理事)、西 勇氏(日建設計インクルーシブデザイン研究チーム)が参加。RDワーカーを提唱する重光 喬之氏(NPO法人両育わーるど 理事長)、外崎 郁美氏(電通 クリエイティブ・ディレクター/コピーライター)とのディスカッションが行われた。
ひとりひとりが何が出来るか、皆が働きやすくするためにどういう風なことができるかの問いに「多様性の時代と言われているが標準を設計するのではなく、個別解を数多く設計するかという時代になってきているのではないか。設計は将来ビジョンがあってそこに到達する予測するようなデザインの仕方だが、最近は状況を見て軌道修正することが大事になってきている。リノベーションすることで建築の魅力が増す。社会はそういう方向にきているのではないか。設計をして作って御仕舞でなく、建築が出来てから反省し、どうやって軌道修正をしていくかが重要になってきているのではないか。社会が健常者を含め、皆に合った設計をしていく時代でないか」と述べた。
会場には電通クリエイティブチームによるRDワーカーをテーマにした作品が展示され、各クリエイターより作品発表が行われた。
RDワーカーは“Rare Disease Worker”の略。Rare Diseaseは英語で「希少疾患」を指すが、RDワーカーにはIntractable Disease(難病)、Chronic Disease(慢性疾患)も含み、指定難病や難治性慢性疾患の人々を指す。RDワーカーとはそのような難病と共に働いている、働こうとしている人々の総称。
NPO法人両育わーるど:https://ryoiku.org/






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