野良犬のケンチク彷徨記
建築情報サイト『KENCHIKU』http://www.kenchiku.co.jp/ のブログです。
2009年9月30日水曜日
建築学会誌にタモリ氏が登場
五十嵐太郎氏が編集委員長を務めている建築学会誌『
建築雑誌
』、氏の任期もいよいよ僅かだが、最新号の特集巻頭に、なんと森田一義(タモリ)氏が登場。隠れた名著『タモリのTOKYO坂道美学入門』(講談社 2004)の話など。
追記:折りしも、10/1(木)22時よりNHK総合「
ブラタモリ
」なる街歩き番組がスタートする。
2009年9月26日土曜日
「高松宮殿下記念世界文化賞」ザハが受賞
24日に「
第21回高松宮殿下記念世界文化賞
」が発表されている(2009.9.24 18:27
産経NEWS
)。建築部門はザハ・ハディド氏、絵画部門では8月に都内で展開された「ARCHITECT JAPAN 2009」>小柳ギャラリー会場で石上氏と共に出展した杉本博司氏が受賞、写真家としては初(2009.9.24 18:12
産経NEWS
)。
2009年9月25日金曜日
KDS連続講座「デザインの現代」伊東氏登壇
桑沢デザイン研究所
主催
スーパー・オープン・レクチャー
の第1回、講師は
伊東豊雄
氏。《せんだいメディアテーク》以降、《瞑想の森市営斎場》、《多摩美術大学八王子キャンパス図書館》、《座・高円寺》のほか、高雄、バルセロナ、バークレーなど内外13のPJが披露され、眼福にあずかる。内田繁校長の冒頭挨拶によれば、今回、申込初日に300を突破したとのこと。次回の吉岡徳仁氏も更なる激戦が予想される。KDSでは来春以降も同様の連続講座を準備中。
ギャラ間「卒制日本一展」明日26日まで
ギャラリー・間
で開催中の「
卒業設計日本一展2009
」へ。終了間近とあって学生でいっぱい。4F展示会場はまるで(目当てのアナログ盤を熱心に探す)昔のレコード屋のような雰囲気。
2009年9月24日木曜日
INAX出版新刊関連企画展「20XXの建築原理へ」始まる
INAX:GINZA『
20XXの建築原理へ
』初日。青山を舞台に、伊東豊雄、藤本壮介、平田晃久、佐藤淳の各氏が取り組んだ架空の再開発プロジェクトのダイジェスト。スタディ模型、解析ツールのサンプル表示、書籍巻末に収録された講評会と座談会(伊東氏、藤森照信氏、山本理顕氏参加)のビデオ上映など。10/10まで。
10/1:
report
updata
2009年9月18日金曜日
COOP HIMMELB(L)AU 展覧会
ICC
にて明日より始まる「
コープ・ヒンメルブラウ:回帰する未来
」内覧会へ。会場入口には、1969年以降のPJも含めた作品画像が2つの画面上でプレビューされていて、かなりのボリューム。メインは昨年のヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展に出展された2つのインスタレーションの最新バージョン。
2009年9月17日木曜日
コープ・ヒンメルブラウ講演会
今年のトステム財団「都市・建築セミナー」は大手町サンケイプラザにて、コープ・ヒンメルブラウ主宰者ヴォルフ・D・プリックス氏を迎え、満員御礼。会場には阿部仁史氏、ジン・ヨハネス氏らの姿も。
追記:淵上正幸氏の9/18「
日々建築漬け
」にレポートが出ています。
2009年9月16日水曜日
『素顔の大建築家たち 弟子の見た巨匠の世界01』
坂倉準三展の会場でも販売されていた『素顔の大建築家たち 弟子の見た巨匠の世界』(
建築資料研究社
2001)の01と02を読んでいる。1995年から5年間にわたって開催された日本建築家協会の建築文化講演会をまとめたもの。序文は"ひ孫世代"が寄稿、01は西沢立衛氏、02を塚本由晴氏。
2009年9月13日日曜日
一丁倫敦と丸の内スタイル展
東京・丸の内に復元された
三菱一号館
竣工記念として開催。
三菱一号館と共に発展してきた丸の内の歴史や今回の復元についての資料を展示。
3階展示室の一室から屋根裏の梁を見ることが出来る。
2009年9月9日水曜日
「建築家 坂倉準三展」
パナソニック電工汐留ミュージアム
にて27日まで開催中の「
建築家 坂倉準三展 モダニズムを住む 住宅、家具、デザイン
」へ。『住宅建築』7月号にも紹介されている"戦争建築"の組立CGに3プレビューほど見入る。
2009年9月8日火曜日
TALK「空間における照明(LED)と布の可能性」
TEPCO銀座館
で9/13まで開催中の「α LED'S×素材展 PartII」関連トークイベント:安東陽子×岡安泉「空間における照明(LED)と布の可能性」を聴講。講演会場には、青木淳《白い教会》、山本理顕《ナノックス・テクノコア》、小嶋一浩/シーラカンスCAt《国際交流基金情報センターライブラリー》などで使用されたファブリックも。画像は聴講者に配布された資料+オーガンジーのスカーフ。
2009年9月7日月曜日
南洋堂書店+中山英之
安藤忠雄、乾久美子、平田晃久氏のドローイングが現れては惜しげもなく消える
南洋堂書店
のウィンドウに、中山英之氏の作品が登場(9/5~終了未定)。2Fへと続く階段には、作業中の各氏の写真パネルもアリ。
画像は咄嗟の携帯撮影にて、仔細作風は現場でお確かめの程。
2009年9月6日日曜日
オープンハウス
建築系ラジオ
のコアメンバーである南泰裕氏設計「Sの家」オープンハウスに行く。
3階南側開口部から入る光が心地よい。
2009年9月4日金曜日
大阪にて
大阪出張中
サントリーミュージアム天保山
設計:安藤忠雄
先日、
2010年12月末の休館
が発表されました。
非常に残念です。
国立国際美術館
設計:Cesar Pelli & Associates Japan, Inc.
エントランスのオブジェは竹の生命力と現代美術の発展・成長をイメージしたもの。
OZONEにて山本達雄作品展
リビングデザインセンターOZONE
がリニューアル、7Fに新しい情報コーナー(デザイン:トネリコ)、住まいの照明体感ラボなどを併設。リビングデザインギャラリーのこけら落としは山本達雄展「
空間と家具の表情
」。先のミラノサローネで発表した「
バンビチェア
」に続く新作家具はウシ。届いたDMが凹凸ある牛柄。会場は床壁柱と牛柄、尻尾がカワイイ牛椅子もはべる(技術協賛:
中川ケミカル
)。9/10まで。
2009年9月3日木曜日
建築のちからシリーズ「20XXの建築原理へ」関連企画展
伊東豊雄氏監修で9月下旬に
INAX出版
より『20XXの建築原理へ』が刊行予定。伊東氏、藤本壮介、平田晃久、佐藤淳氏の4名が、東京港区・青山病院跡地を舞台に架空のPJを提案するというもの。関連イベントとして、INAX:GINZAで企画展が開催される(9/24-10/10)。添付は同館2Fで配布中のチラシ。詳細は
コチラ
。
2009年9月2日水曜日
西沢立衛建築設計事務所《永井画廊》
昭和通り側のアクリルはフラットだが、内側がぼっこりと膨らんでいて、画廊内から外を見るとグラッとくる。"一度で二度オイシイ"気がする空間。
東銀座交差点近く。ちなみに
永井画廊
さんは「なんでも鑑定団」でもお馴染み。
2009年9月1日火曜日
木材会館
新木場、木材会館。
コンクリ
ート打放しと角の木材で造られた外装。
105mm角
の規格品木材を使用し、
建設後も部分的な木材の置換を容易にした設計となっている。
設計は日建設計。
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