2011年1月28日金曜日

「AGC studio デザインフォーラム」難波和彦氏登壇

京橋にある旭硝子の体験型ショールーム「AGC studio」にて、第2回「AGC studio デザインフォーラム」開催。講師は難波和彦氏。自著タイトルでもある「建築の四層構造」をベースに、「箱の家」シリーズと開口部の関係について約2時間のレクチャー。

2011年1月26日水曜日

「建築は職業でなく生き様である」 建築家フォーラム講演会

INAX:GINZAで開催された田紀貞アトリエ企画展最終日に「建築道」講演会が開催された。



国広ジョージ氏による紹介の後、講演会はスタートした。
前田氏は通常の講演会の様に建築作品を並べて話すことはせず、建築とは何かをテーマに講演が行われた。
企画展、講演会のテーマである「建築道」は、「仏道」「茶道」「剣道」などと同様に「道の思想」を用いて建築を実践していく思想。
建築の表面的な事でなくもっと深いところ「生き様」について考え、それが「建築道」へとなっていった。
講演会は前田氏の建築対しての熱い想いを感じるものだった。



講演会後に懇親会が行われ、前田氏が運営する典座の料理が振る舞われた。

2011年1月18日火曜日

GALLERY A4 八木マリヨ展

東京・竹中工務店入り口に四角い物体。
これはGALLWRY A4にて開催中の「八木マリヨ展 名和の森をくぐりぬけると...」の展示作品。
石のように見えるが、シュレッダー屑や古紙をセメントで固めてある。

作品名:螺旋の記憶




会場入り口にはGARBO照明具として発売され、現在はGAVINAより発売されているフリンジカーテンが美しい。



入ると目の前に大量の鉋屑が目に入る。
鉋屑の縄が幾本も立ち並び森の様。

作品名:縄の森


木場を中心に全国の木工製材所から廃材となった鉋屑を集め、それを綯って縄の森を製作したとのこと。

展示会場奥には巨大巻き貝が。

作品名:マイマイの遊離


世界中の新聞紙を細かく断裁した物を固めて出来ていて、内部に入ることが出来る。



上を見上げると映像が流れ、とても落ち着いた空間。



3月10日まで。