2011年5月26日木曜日

MATERIO古今graphics!by サダヒロカズノリ開催中

中川ケミカルCSデザインセンターで開催中の「MATERIO古今graphics!by サダヒロカズノリ」へ。
カッティングシート“MATERIO”を使い、サダヒロカズノリ氏が会場全体をデザインしている。


鉄錆、緑青、金銀など、本物の素材を粘着シートにした「スーパーマテリオ」の発売から10年。「スーパーマテリオ」は、この春「マテリオ」として、新カタログ、新ロゴで生まれかわった。

鉄錆ならではの質感や錆だれがなんともいえない雰囲気。カッティングシートでこんなことが出来るなんて。



緑青、金銀の“MATERIO”も場所によって色味が違い、独特の素材感を醸し出している。




ガラス越しに移るカッティングシートの影。





“MATERIO”鉄錆使用で『機動戦士ガンダム』ザクもオリジナルに。
※本の装丁はサダヒロカズノリ氏。




会期:2011年4月26日(火)~9月3日(土)10:30~18:30  土・日・祝日 休み  
   *夏期休業 8/11~8/15
   最終日のみ土曜オープン
場所:CSデザインセンター 入場無料・予約不要

2011年5月25日水曜日

MARUNI COLLECTION 2011

マルニ木工東京ショールームで開催中の「MARUNI COLLECTION 2011」へ。
ミラノサローネ国際家具見本市で発表された新作「Roundish」「Lightwood」の国内初の展示会。


新作「Roundish」深澤直人氏デザイン。
まるみがあるフォルムが特徴で、後ろにもたれても横にもたれても、背中のフィット感が心地よい。


新作「Lightwood」ジャスパー・モリソン氏デザイン。
メッシュシートの座席部が軽やかさを感じさせる。そして実際持ってみると本当に軽い。女性が片手でもらくらくに持ち運べるほどの軽さ。


ミラノサローネで発表され、今秋発売予定のコーリアン(人工大理石)天板のテーブル。柔らか味のある色が美しい。


レストランだった地下階を改装し、新たにショールームとして生まれ変わった地下空間。落ち着きのある空間で、1F(天井が高く明るい空間)の展示とはまた違った家具の表情を感じることが出来る。


2Fは「MARUNI COLLECTION 2011」に伴い、家具の製造過程や工程がわかる企画展になっており、商品の細部までのこだわりを知ることが出来る興味深い内容になっている。


場所:マルニ木工 東京ショールーム
日時:5月21日(土)〜31日(火)10:00〜20:00 期間中無休

2011年5月24日火曜日

遠藤照明LEDZ新商品展示会

遠藤照明「LEDZ」新商品“LEDZ vol.4”の展示会へ。ラインナップが豊富。様々なシーンを想定した多数のブースで、従来商品と製品比較できる構成になっており、新商品の明るさの質を体感することが出来る。また、LEDの性能・利点などの話も盛り込まれ充実した内容となっている。
プロユースのみの展示会、青山ショールームは5/25(水)~5/27(金)10:00-18:00で開催。
他、仙台・名古屋でも同時開催。
詳細は下記ホームページ参照。
http://www.endo-ledz.jp/whatsnew/news/1983/

2011年5月23日月曜日

過去を忘れず。

海抜0m地帯の東京都江東区。
江東区役所前には水位表示塔が立つ。
側面には国内で起きた水害の水位が記載されている。



一番上は昭和34年の伊勢湾台風(5.02m)



江東区HPにある大雨浸水ハザードマップを見ると区の多くの地域が浸水してしまうのが分かる。

この塔を見て、過去の出来事を忘れず活かす事の重要性を感じた。

2011年5月12日木曜日

TOTOギャラリー・間「五十嵐淳展 状態の構築」

TOTOが企画運営するTOTOギャラリー・間にて「五十嵐淳展 状態の構築」始まる。


五十嵐氏は今回が初の個展。「矩形の森」から最新作「Small Atelier」(北海道札幌市、2010年)までの代表作18作品を、1/10スケールの木組み模型で紹介。








「豊田市逢妻交流館(project)」





中庭には、ビニールパイプの円弧による抽象的な演劇空間「大阪現代演劇仮設劇場」(大阪府大阪市、2005年)を再現。 




4F展示







「House O」












「ファーム富田」




五十嵐氏






展覧会を開催するにあたり、五十嵐氏は、「見る人が想像し、記憶に残るような展覧会にしたい」という思いを込めた。展示された模型は本展の為に改めて制作されたもの。光と空間の構成を表現しているが、模型内部に家具・人は配置せず、あえて「模型を不自由な状態」にしている。また会場壁面には解説パネルが一切なく、白いカーテンで四方を囲い、模型に集中できる会場構成となっている。対して、展覧会にあわせて刊行された書籍『五十嵐淳/状態の構築』(TOTO出版)には、図面と作品写真をふんだんに掲載。会場ではぜひ、書籍を手に、いろいろと想像しながら見てほしいとのこと。


また関連イベントとして、講演会とギャラリートークが開催される。詳細は下記参照。
http://www.kenchiku.co.jp/event/detail.ptp?id=2685

2011年5月6日金曜日

実在の建築がレゴ®で再現



子供向け玩具として親しいレゴ®から、実在の建築を再現した『レゴ®アーキテクチャー』が発売。

これまでは、一部海外店舗のみ販売されていた『レゴ®アーキテクチャー』が、2011年5月19日より日本でも正式発売となる。

カウフマンズ邸・落水荘 / フランク・ロイド・ライト作


『レゴ®アーキテクチャー』は、「建築家シリーズ」と「ランドマークシリーズ」の二つのシリーズに分かれており、フランク・ロイド・ライトやミース・ファン・デル・ローエの作品が再現されている。


スペース・ニードル・タワー


再現された建築物は以下

■建築家シリーズ
 グッゲンハイム美術館 / フランク・ロイド・ライト作
 カウフマンズ邸・落水荘 / フランク・ロイド・ライト作
 ファンズワース邸 / ミ-ス・ファン・デル・ローエ作

■ランドマークシリーズ
 エンパイヤ・ステート・ビルディング
 スペース・ニードル・タワー

Face Book レゴ®アーキテクチャー