
(株)コスモスイニシアが2006年より産学民協同で進めてきた「ココラボ」の集大成といえる「ココラボモデル環境共生住宅」を発表、プロジェクト発表会とシンポジウムが《東京大学弥生講堂アネックス》で開催された(画像左下隅はパネリストの一人で2007年から同PJに参画している難波和彦氏)。
机上の議論に留まらず、京王堀之内で進行中の「東京デコルテグローイングヒルズ」に分譲として2戸建設中、そのプランが難波氏より提示された。竣工は今年8月の予定。
ついつい、天井を見上げてしまう会場《東京大学弥生講堂アネックス》は2010年日本建築学会賞作品選奨を受賞している(設計:河野泰治アトリエ、プロデュース:先にTBS「夢の扉」に出演した安藤直人教授、構造設計:同研究室/稲山正弘准教授)。HPシェル構造にレッドシダーが美しい。敷地に元からあった木を出来るだけ切らずに枝ぶりを活かしたそうだ。




