公益財団法人 日本財団は、建築デザインの力で福祉を変える「第2回日本財団みらいの福祉施設建築プロジェクト」として、福祉施設・事業所の建築助成の募集を開始することを発表した。2022年6月1日~9月13日までの間、特設ウェブサイトにて申請の受付を行うもので、“ 建築デザイン×福祉 ”という新たな発想で、地域に開かれた福祉施設の整備を支援する。
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2022年5月19日木曜日
「第2回日本財団みらいの福祉施設建築プロジェクト」公募のお知らせ
2022年5月18日水曜日
タイル名称統一100周年 記念プロジェクト ・・・・・・・・・・ クロストーク 佐藤 卓 × 木野 謙 開催
2022年5月17日(火)に、二子玉川蔦屋家電 2階イベントスペースで佐藤 卓 氏(アートディレクター)と木野 謙 氏(全国タイル工業組合理事長)による、クロストークイベント第2弾「A VISION OF TILE FOR THE NEXT 100YEARS -次の100年に向かって」が開催された。
本イベントは、1922年4月12日、東京上野で開催された全国タイル業者大会にて、敷瓦、腰瓦、壁瓦、貼付煉瓦、化粧煉瓦などの様々な呼称から、“タイル”と言う名称に統一され、2022年4月12日で100年を迎えることをきっかけに発生したプロジェクト<全国タイル工業組合 タイル名称統一100周年記念プロジェクト>の一環として企画されたもの。
クロストークではタイルの可能性について意見交換が行なわれ、「タイルは幼年期の記憶の中にも強く残っていて、とても愛着があり、生産や施工技術の向上で寸分の狂いなく施工が可能になったからこそ出来る表現もあるだろうし、あえて揺らぎを感じるような使い方など使い手には大きな可能性を感じる素材です。2001年から取組んでいるプロジェクト<デザインの解剖>でもタイルを取り上げて、タイルの魅力を多くの人に伝えられたら良いなあ、と思っています。」(佐藤 氏)
「この100年間、タイルという素材は愛され続けてきたが、これまでの良かった点を活かしながら、今後どのような使い方をいかに提案できるのかが重要。タイルの持つ本質的な価値を磨き上げて価値を高めていくためにどのような方法が最適なのか考えている所。今後の展開をとても楽しみにしています。」(木野 氏) などと述べた。
2022年5月11日水曜日
公益財団法人日本デザイン振興会「グッドデザイン・ニューホープ賞」を新設
学生・若手のデザイン活動を支援、5月11日から応募を受け付け公益財団法人日本デザイン振興会(東京都港区、会長:内藤廣)は、このほど学生などを対象とする新しいデザイン賞である「グッドデザイン・ニューホープ賞」を新設し、5月11日(水)から第1回の募集受け付けを開始した。
企業やプロのデザイナーなどが手がけた商品やサービスなどが主な対象であるグッドデザイン賞に対して、「グッドデザイン・ニューホープ賞」は、将来のデザイン分野を担う世代の活動を支援することを目的とした新しい賞。現在在学中の学生や修了直後の方によるデザインを対象に実施される。そのため商品化や実現化がされていない、大学や専門学校などのゼミの課題制作や卒業制作、自主研究などのデザインで応募できることが特徴。
募集期間:2022年5月11日(水)〜7月15日(金)
応募資格:応募者は、個人またはグループとし、2022年4月1日現在で個人またはグループの全員が日本国内の各種専修専門学校・大学・大学院に在籍しているか、2021年6月以降に卒業・修了した方。いずれかに該当すれば年齢の制限はなし。なお複数人により共同で創作等を行ったグループによる作品等を応募する場合は、グループを構成する全員の同意が必要。
応募対象:応募者が独自に創作した、2017年4月以降に制作された作品で、2022年12月3日の受賞発表日に公表できるもの。各種権利の侵害がなく、関係教育機関や企業などとの間で応募に関して支障がないことを確認できたもの。
※同一年度に同一の応募者が応募できる点数は1点まで。
応募カテゴリー
1.物のデザイン(製品など)
2.場のデザイン(建築、施設、環境など)
3.情報のデザイン(コンテンツ、プログラム、メディアなど)
4.仕組みのデザイン(サービス、システム、取り組みなど)
応募方法:公式ウェブサイトより登録
https://newhope.g-mark.org/award/
出品料:無料(2022年度実施分に限る)
審査委員:審査委員長:安次富隆(プロダクトデザイナー/ザートデザイン取締役社長・多摩美術大学教授)
審査副委員長:齋藤精一(クリエイティブディレクター/パノラマティクス主宰)
1.物のデザイン:安西葉子(デザイナー/ドリルデザイン)、小倉良介(プロダク
トデザイナー/富士フイルム)
2.場のデザイン:山出淳也(アーティスト/YamaideArt Office代表)、工藤桃子
(建築家/MMA Inc.)
3.情報のデザイン:佐々木康晴(クリエーティブディレクター/電通)、河原香奈
子(デジタルプロダクトデザイナー・ディレクター/Takram)
4.仕組みのデザイン:林千晶(プロジェクト・マネジャー/ロフトワーク代表)、秋吉浩気(建築家・メタアーキテクト/VUILD Inc.)
賞と賞金:最優秀賞(1点)/賞金30万円
優秀賞(7点)/賞金5万円
入選(点数制限なし)
※最優秀賞・優秀賞には副賞として、1受賞作品につき記念品と表彰状を贈呈。
※各賞については「該当なし」となる場合がある。
※受賞発表後に受賞者が参加できる活動支援プログラムを実施する予定。
スケジュール:一次審査会2022年8月
最終審査会・受賞発表2022年12月3日(公開形式で開催予定)
関連イベント
【参加無料トークイベント】グッドデザイン・ニューホープ賞キックオフ・ナイト