東日本橋にあるマルニ木工にて、今年のミラノサローネ国際家具見本市で発表された新作の「MARUNI COLLECTION 2016 東京展」へ(5/18・19)。国内では初のお披露目で、5/19に開催された深澤直人氏のトークイベントには300名を超える多くの人が来場した。トークイベントでは、「空間に馴染む木の椅子」と題し、今回のミラノサローネの様子やこれまでマルニ木工とともにつくりあげてきた「MARUNI COLLECTION」の歩みの話などもされた。ミラノサローネでの出展は今年で8回目で、今回は各国のトップブランドが並ぶHALL16に出展。新作は、深澤直人氏とジャスパー・モリソン氏から無垢材とステンレス・スチールの組み合わせが特徴的な作品を発表。
細く光沢のあるステンレスの脚と無垢材を組み合わせた深澤直人氏の“HIROSHIMA”スタッキングチェアとスツール。
深みのあるカラースチールとメープル材の組み合わせがフレンドリーな印象を与えるジャスパー・モリソン氏の“T”チェアと“O”スツール。
その他、「Roundish ツーシーターソファ」「Roundish チェア」のウォルナット、「Lightwood チェア(ウェビングシート)」のブラック、「Bruno ワイドツーシーターソファ」が新たにラインアップとして加わった。
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2016年5月30日月曜日
2016年5月17日火曜日
設計:手塚建築研究所/手塚貴晴+手塚由比 ふじようちえん「スマイルエッグス」内覧会
手塚建築研究所/手塚貴晴+手塚由比が設計した保育所ふじようちえん「スマイルエッグス」が竣工し、内覧会が開催された。
今回の見学会は、ふじようちえん主催の義援金チャリティー見学会として企画され、「スマイルエッグス」の他に「ふじようちえん」「Ring Around a tree」「キッズテラス」といった施設も開放され、日本国内のみならず外国からの見学者も多く、同施設への関心の高さを感じさせられた。
「スマイルエッグス」の竣工で、ふじようちえんの施設は「ふじようちえん」「Ring Around a tree」
「キッズテラス」の計4施設となった。
『9年前、ふじようちえんの園舎が完成した時、私達を囲むように、大勢の子供たちが楕円形の屋上の手摺の間から足を投げ出して座っているのを見て<建築が生き物>になったと感じた。」と、この日の鼎談で手塚由比氏は話をした。スマイルエッグスも間もなく開園し、たくさんの子供達がやってくる。その時に、建築は新たな命を吹き込まれ、さらに生き生きとするのだろう。
加藤園長と手塚建築研究所の「懐かしい未来をつくる」試みはまだまだ続く。
ふじようちえん スマイルエッグス
主要用途:保育所
構 造:木造
敷地面積:1180.00㎡
建築面積:112.51㎡
延床面積:99.61㎡
規 模:地上一階
設計:手塚建築研究所/手塚貴晴+手塚由比/担当:島田真弓・寺田和彦・斧田裕太
構造:オーノJAPAN/大野博史/担当:中野勝仁
照明:ぼんぼり光環境計画/角館まさひで/担当:竹内俊雄
今回の見学会は、ふじようちえん主催の義援金チャリティー見学会として企画され、「スマイルエッグス」の他に「ふじようちえん」「Ring Around a tree」「キッズテラス」といった施設も開放され、日本国内のみならず外国からの見学者も多く、同施設への関心の高さを感じさせられた。
「スマイルエッグス」 は、少し傾いた番傘の形
軒高は子供の大きさにあわせて思い切り低くなっており、一番低い所は80cm
床の10cmの段差は小さな子供たちが腰かけるための設え
段差部分に開けられた孔は、オンドル空調の暖気吹き出し口となっている
スマイルエッグスは、乳児が過ごす保育園。 大半の時間を寝て過ごす事を思い、
子供たちが見上げる風景が、強く印象に残るようなデザインであることを心がけたという。
照明計画は、ぼんぼり光環境計画 構造設計は、オーノJAPANが担当
「スマイルエッグス」の竣工で、ふじようちえんの施設は「ふじようちえん」「Ring Around a tree」
「キッズテラス」の計4施設となった。
『9年前、ふじようちえんの園舎が完成した時、私達を囲むように、大勢の子供たちが楕円形の屋上の手摺の間から足を投げ出して座っているのを見て<建築が生き物>になったと感じた。」と、この日の鼎談で手塚由比氏は話をした。スマイルエッグスも間もなく開園し、たくさんの子供達がやってくる。その時に、建築は新たな命を吹き込まれ、さらに生き生きとするのだろう。
加藤園長と手塚建築研究所の「懐かしい未来をつくる」試みはまだまだ続く。
ふじようちえん スマイルエッグス
主要用途:保育所
構 造:木造
敷地面積:1180.00㎡
建築面積:112.51㎡
延床面積:99.61㎡
規 模:地上一階
設計:手塚建築研究所/手塚貴晴+手塚由比/担当:島田真弓・寺田和彦・斧田裕太
構造:オーノJAPAN/大野博史/担当:中野勝仁
照明:ぼんぼり光環境計画/角館まさひで/担当:竹内俊雄
2016年5月11日水曜日
内装設計:千葉学 【瓢喜 香水亭 六本木店 】内覧会
千葉学建築計画事務所が内装設計を担当した「瓢喜 香水亭」六本木店の内覧会が開催された。
また、ロゴマークデザインは、東京五輪エンブレム 最優秀賞受賞の野老朝雄 氏が手掛ける
アルミハニカムパネルは視線を柔らかく操作し、通路の様子が映像のように映る
また、店舗側は食事の進み具合の確認がしやすく、クオリティの高いサービスを提供できるという
3種類の和紙は店内の広範囲に使用されているが、なんらかの事情で破損をした場合にも
部分的な補修や、異なる素材での補修にも対応出来るように配慮し、複数の素材を
小さな単位で使うことで、空間が画一的になることを回避するゆるやかな計画となっている
「瓢喜 香水亭」は、内装は勿論、音響、香り、空調などを高い次元で配慮した店舗を、京都本店
の他に都内にも複数店舗を展開しており、内装設計は千葉学建築計画事務所が担当しているまた、ロゴマークデザインは、東京五輪エンブレム 最優秀賞受賞の野老朝雄 氏が手掛ける
「瓢喜 香水亭」六本木店
店舗面積:1階 115.51㎡/2階 110.83㎡
内装設計:千葉学建築計画事務所
設備設計:環境エンジニアリング
ロゴデザイン:野老朝雄
施工:天然社
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