2008年9月30日火曜日

メセナアワード2008

企業メセナ協議会選考、今年の大賞はサントリーが受賞。伝統技能継承賞は竹中大工道具館。

ミッドタウンにあるサントリー美術館の設計は隈研吾氏である。床材に樽材が再利用されているらしい。

2008年9月29日月曜日

『ハウジング・フィジックス・デザイン・スタディーズ』

ハウジング・フィジックス・デザイン・スタディーズ』という長いタイトルの新刊を通勤往復中に読んでいる。収録された五十嵐淳氏の回(#5)を聴講したのは1年前になる。
帯は画像のように上にズラすのが正しい。装丁はschtucco。

2008年9月28日日曜日

神山町《SHIBUYA PUBLISHING BOOKSELLERS》

BACH & NAP建築設計事務所《SHIBUYA PUBLISHING BOOKSELLERS》へ。9ヶ月の間にSPBSオリジナルマガジン『ROCKS』が創刊されていた。平積中のVOL.2は篤姫特集。大奥の平面図が面白かった。

2008年9月27日土曜日

N区内にて

納谷建築設計事務所《PROTO》では現在、東側を《PROTOplus》として増築中。事務所サイトには進行状況が1ヶ月毎で更新中。5年前になる《RROTO》については All About に詳しい。

2008年9月26日金曜日

渋谷《Q-AXビル》

F.コッポラ監督「胡蝶の夢(原題:YOUTH WITHOUT YOUTH)」を観る(「THE RAIN MAKER」から早や11年とは!)。
B1Fのシアター1は"渋谷シアターTSUTAYA"に改称したばかり。音響も座席もかなりGOOD。トイレもお洒落な《Q-AXビル》の設計は北山恒氏architectureWORKSHOP

2008年9月25日木曜日

『そっと建築をおいてみると』の装丁

乾久美子著『そっと建築をおいてみると』。並製の表紙の折りを外すと、先の企画展「Phenomenal Resolution/風景の解像力」出品作にも似た、木のテーブルに作品のミニチュアが並べたかのよう。
"現代建築家コンセプト・シリーズ"の3冊め。装丁は町口覚/match and company,inc.

2008年9月24日水曜日

乾久美子「宝石型木目調展示室シール」

建築専門書が揃い、夜9時まで営業しているジュンク堂書店新宿店。間もなく刊行される乾久美子氏のコンセプトブックに合わせ、トークイベントが行なわれる。画像はノベルティの「宝石型木目調展示室シール」、これも乾さんの"作品"。

2008年9月22日月曜日


先日のブログで紹介した「東京都中央郵便局の再整備計画」発表後の東京都中央郵便局。
看板は布で覆われ、閉鎖の張り紙がもの悲しい。

2008年9月21日日曜日

古平正義+片山正通「DESIGN&DESIGN」

lammfromm主催のトークイベント「DESIGN&DESIGN」を聴講。同ギャラリーで展覧中の古平正義氏(FLAME)と、同氏の旧事務所をデザインした片山正通氏(Wonderwall)による対談+スライド。会場はほぼ満席。
同展企画として、南青山の旧事務所も今月末まで公開中。

2008年9月20日土曜日

「イエノイエ」開館記念トーク

横トリ関連「イエノイエ」開館記念トークショーを聴講。インフォメーションセンターとしてのみならず、1日の来館者数が1000人というから凄い(内覧会で見ておいてヨカッタ)。
懇親会でも興味深い話が色々と。お話した人:11名、頂いた名刺:6枚、差し上げた名刺:9枚。
Report 10/15updata

2008年9月19日金曜日

もういくつねると「建築文化週間」

今年の建築夜楽会のテーマは『グローバル社会における「建築思考」の可能性』。1夜、2夜の顔ぶれも豪華だが、10日の特別編では石上氏ら"ヴェネチア組"が登壇。無料とはなんとおトクな。詳しくは本日UPDATEした公式サイトを参照。

2008年9月18日木曜日

「WITHOUT THOUGHT vol.9」展

GALLERY lebain にて明日夕迄の「WITHOUT THOUGHT vol.9」展へ。深澤直人氏監修とあって非常にクオリティが高く、1点1点じっくりと楽しみながら観る [Report updata 10/30]。

ビル設計は内田繁氏。パティオではファッション雑誌?の撮影が行なわれていた。

2008年9月17日水曜日

開発続くMMみなとみらい

桜木町駅前で進行中の《MM21-28区PJ(仮)》。ニューオータニ系ホテル、シネコン、オフィスほかの複合施設。竣工は横浜港開港150周年となる2009年の秋予定。設計監理:松田平田設計。

2008年9月16日火曜日

石上純也『ちいさな図版のまとまりから建築について考えたこと』

石上純也著『ちいさな図版のまとまりから建築について考えたこと』(INAX出版)が早や増刷に。ヴェネチアでもムチャクチャ売れてるらしい。
現地の様子はブルータス副編集長氏によるblog「フクヘン」(2008.9/11前後)でも窺える。

2008年9月15日月曜日

横浜トリエンナーレ三渓園会場ほか

「横トリ」三渓園とランドマーク会場をハシゴ。
先行オープン作品 マイケル・エルムグリーン&インガー・ドラッグセットの「落っこちたら受け止めて」と、中谷芙ニ子の霧と照明による作品。

2008年9月14日日曜日

受けてみたい授業『超合法建築図鑑』

日テレ番組「世界一受けたい授業」の1時限めに吉村靖孝氏が登壇。『超合法建築図鑑』(彰国社)を軸に、天空率の話では青山に建設中の《AOビル》も引き合いに。書籍とTVではプレゼン手法が異なり、非常に面白かった。一般の人にも建築法規がぐっと身近に感じられたのではなかろうか。
番組公式サイトに「今回のホニャララ授業復習」コーナー有り。

2008年9月13日土曜日

「横浜トリエンナーレ」始まる

今年の「横浜トリエンナーレ」はパフォーマンス重視。会場が分散しているので、1日で回り切るのは難しい、が、港ヨコハマは散策には楽しい街である。












3つのメイン会場にはカフェが併設され、一息つける。隣接して森アーツセンターミュージアムショップ、NaDiff、スパイラルが出店中、グッズや関連書など各店舗の品揃えの差異も楽しめる。11/3oまで、会期中無休。

2008年9月12日金曜日

横浜トリエンナーレ内覧会

※時系列は下から順にUPDATA

18:00-19:00
《大さん橋》ホールでのレセプション。
落とした照明下、協力企業I社のN氏に遭遇。奇跡的に上司とも合流し、辞したエントランスで西沢立衛氏とバッタリ。外に出ると、シャボン玉のインスタレーションがライティングにより昼間とはまた異なる幻想的情景に。
20:00からのテレンス・コー氏によるパレードイベントまで見たかったが、帰京。
17:10-18:00
《大さん橋》ターミナルへ。急ぎ足で15分、楽しいけれど、もう汗だくである。
「くじらのせなか」という愛称がついたデッキにて、大巻伸嗣氏によるシャボン玉のインスタレーション(情報は東京アートクロスでも不定期更新中)を観た後、ターミナルでの特別展示「H-BOX」PRESS発表に滑り込み。同じ屋根の下で催されるレセプション開始が近付くにつれ、見学者の列が伸びる。
16:00-17:00
残るメイン会場《日本郵船海岸通倉庫》へ。此処を訪れるのはおそらく陣内先生の水辺関連イベント以来。記憶を過信し、道に迷う。










会場構成/日埜直彦氏に挨拶。どこまでが建築家の仕事領域なのか教えを乞う。「あの部屋の照明は完璧」という日埜氏と、NaDiff/N氏による教授と共に、ウィーンアクション派というジャンルが強烈にインプットされる。










1FではBankART1929による「BankART LifeII」が開催中。作家が作品を制作中。バー設計はみかんぐみ。
横トリに合わせ、この他にも周辺各地でARTイベントが行なわれている。まさにART一色。
15:00-16:00
《横浜ワールドポーターズ》を抜け、インフォメーションセンター《イエノイエ》へ。向かいにはチョウ・ミンスクとジョセフ・グリマ&ストアフロント・チームによる《リング・ドーム》が鎮座、白丸と黒三角で対照的。
平田晃久氏設計、ほか多数の建築家が関わったPJを見学中、SK社のIさんに出くわす。
14:20-15:00
6/26の内覧会の時点では、床にコンクリをうったばかりだった会場が、すっかり本番仕様に。

奥にあるMACミュージアムショップで「進化する美術館建築」という帯と、schttuccoのブックデザインにひかれて(パンフや資料に加えて更に荷が重くなると判っていつつも)購入した『美術館は生まれ変わる』(鹿島出版会)。
14:15-14:20
西沢立衛氏が会場構成したメイン会場《新港ピア》へ移動。シャトルバスも運行しているが、コースが逆周りなので歩いた方が早い。ピーカンの海辺の陽差しを遮るものはないが、浜風が心地よい。
13:00-14:00
馬車道下車、明日から始まる「横トリ」のメイン会場の一つ《横浜赤レンガ倉庫1号館》へ。PRESS発表には総合ディレクターと5人のキュレーターが揃い、テーマ「TIME CREVASSE」についての説明など。会場は椅子を追加する程の満席。

2008年9月11日木曜日

「都市・建築セミナー」ドミニク・ペロー氏講演

新宿明治安田生命ホールにて、ドミニク・ペロー氏を招いてのトステム財団「都市・建築セミナー」を聴講。1年前に東大で聴いた時には工事中だった《梨花女子大学キャンパス・センター》が竣工していた。ほか「鍬入れしたばかり」の最新PJなど、配布の小冊子も含めて盛りだくさん。
Report updata 9/26

黒い工事囲い

前述7/23《新宿らんざんビル》がテナント工事中。パッと見、こういうビルなのかと思わせる、ブラックの工事囲いがカコイイ♪

2008年9月10日水曜日

「Be Honest!次世代へのタイムレスデザイン」展

青山スパイラルガーデンにて、アアルトの「Stool60」を組み上げたインスタレーション。世に出て75年周年!を記念し、今春のミラノ・サローネでの展示を再現。このほか展示は23日まで。

内容は「Y'not Report Revival」サイト[08/09/10]に詳しい。

2008年9月9日火曜日

2008年9月8日月曜日

パワードパンツ?


Hondaウェルカムプラザ青山で「福祉車両展 in AOYAMA」が開催されています。色々なタイプの福祉車両が展示されていますが、一番の注目は「歩行アシスト」装置(プロトタイプ)です。
これはお年寄りや怪我などで足の筋力が弱くなってしまった人のための補助装置です。
重さは3kg。腰に装着するので重さはあまり感じません。
実際に試乗?したところ足の動きに違和感なく反応し、軽い力で確実に歩くことが出来ました。
市販については、まだ時間がかかるとの事でした。
13(土)、14(日)、15(月/祝)(11:00~17:00)でデモ体験が出来ます。

2008年9月7日日曜日

70日後

[セイロンベンケイソウ観察日記]
鉢植え後、2週間が経過。「土の上に置いておくだけでイイんですヨ」と園芸店員の云うがままにしていたら、風で吹き飛んでしまい、油断できなかったが、何とか根付いた模様。そして母体(マザーリーフ)は土に還る。

2008年9月6日土曜日

ザハ'作品'が南青山3丁目にお目見え

9月中旬にグランドオープンする《NEIL BARRETT青山店》。店舗設計はZAHA HADID。ガラス越しの営業案内ボードに描かれた店内の完成イメージに拠れば、白い流線型の什器がいかにもザハっぽい。

2008年9月5日金曜日

グラフィソフト社「ArchiCAD12」新商品発表

GRAFHISOFT社「ArchiCAD12」新商品発表会へ。
3次元CADの実演は初めて見たが、フリーハンドによるパース図を習った身には隔世の感。後半の隈研吾氏らによるシンポジウムは"理系"な話ではなく、ざっくばらんに面白かった。会場《スパイラル》ホールはほぼ満席。

2008年9月4日木曜日

蜘蛛の巣とアーキニアリングの未来

INAXギャラリー1にて「クモの網 -What a Wonderful Web ! -展」が始まった。図録BOOKLETのデザインは祖父江慎さん。

蜘蛛はニガテだが、先に開催された「ARCHI-NEERING DESIGN FORUM1」でも取り上げられていた。あなどれん。

2008年9月3日水曜日

石上純也 新刊

石上純也『ちいさな図版のまとまりから建築について考えたこと』(INAX出版)を入手。
中盤の藤村氏によるインタビュー見開き頁を除き、和洋文共に改行無し、文字間を微妙に調整し、テキストがボックスに見事ビッチリと収まっている。いや、すさまじきかな。

2008年9月2日火曜日

コンペの秋、到来










空間デザインコンペ」審査が終了。受賞者には近日中に速達が届き、『新建築』12月号誌上に審査講評と共に発表される。
画像はNEG社製カラー・ガラスブロック越しの風景。

2008年9月1日月曜日

3Dトリックアート公開制作中

《丸の内オアゾ》1F「○○広場(←おおひろば、と読む)」にて、カート・ウェナー氏による3Dトリックアートが公開制作中。N社の新商品販促イベントで、完成に3日かかる模様。profileに拠れば、作家は元NASAのイラストレータだったそうな。