サンワカンパニーは、サンワカンパニーデザインアワード2022の表彰式を2023年1月24日に開催した。7回目となる今年は、施工事例部門・プロダクトデザイン部門合わせて574点の応募の中から各賞を選出・発表した。
プロダクトデザイン部門では「くらしと向き合う」をテーマに、今の時代に必要とされる住宅設備や建築資材のアイデアを、施工事例部門では当社商品を使った施工事例写真を募集した。審査員には、世界的にご活躍中のプロダクトデザイナー・倉本仁氏や建築家・藤本壮介氏を迎えた。
【プロダクトデザイン部門テーマ:くらしと向き合う】
テーマ:くらしと向き合う
審査委員長:倉本仁(プロダクトデザイナー)
応募点数: 382点
●最優秀賞:該当者なし
●サンワカンパニー賞
【受賞者】 株式会社モーメント 楠木 陽允
【作品名】 Bloom
【作品コンセプト】
扉の取手に飾るという行為を与えました。会社に行ったり遊びに出かけたり、毎日の生活は必ず扉から始まります。毎日見るものだからこそ、そこに愛着や変化を与えることで、くらしを彩ります。「いってらっしゃい」「おかえりなさい」くらしを豊かにする提案です。
●Casa BRUTUS賞
【受賞者】ヒューマンコード・ジャパン株式会社 堀江 勇人・小林 悠【作品名】HIDEOUT
●入賞(4点)
【受賞者】髙橋 翔太・吉田 直人 【作品名】KAKUREMI
【受賞者】miuka design 三浦 和俊 【作品名】EV Batttery Stand Momolith
【受賞者】大庭 智行 【作品名】Plug Base
【受賞者】安田 恭子 【作品名】WORK TRAY
●新人賞(対象:30歳以下)
【受賞者】大木 誠吉【作品名】透明壁のみせる収納
【施工事例部門】
テーマ:サンワカンパニーの商品を使用した施工事例の写真
審査委員長:藤本壮介(建築家)
応募点数:192点
●最優秀賞
【受賞者】株式会社かまくらスタジオ 福井啓介・森川啓介
【作品名】HOUSE F-つながりを生む場所-
【作品コンセプト】
住むことで自然と特別な街が出来上がっていく建築と、住み方の提案。敷地は、75%が新しく越してきた世帯構成の、流山おおたかの森。かつてのニュータウンの轍を踏まないよう、街の事を自分事として捉え、内発的な動機を元にした繋がりが生まれる場をつくる為に2つの事に着目。
①家族内で完結している生活の一部を楽しみながら、街の人と共有する為、1階を大きく開かれた場所に。
②この地域独特の、植物を共有する「株分けネットワーク」に参加し、それが顕現される場を作るために、建築内外に断面配置された植物が、通りから一望できる構成とした。
直接的・間接的なつながりを時間をかけてつくり拡げていきたい。
●サンワカンパニー賞
【受賞者】itoto architects 伊藤 隆一・伊藤 彩香【作品名】吉慶
●入賞(3点)
【受賞者】Design8° 齋藤 秀行 【作品名】城南町の家
【受賞者】En.Architecture+Design 久成 文人 【作品名】Project 72 「hitominoyakata」
【受賞者】AP STUDIO株式会社 長谷 光浩 【作品名】豊洲M邸リノベーションプロジェクト
●新人賞(対象:35歳以下)
【受賞者】Atsushi Tasaki Architecture and Design 田﨑 敦士【作品名】"NEON" hair salon
受賞作品の詳細は特設サイトをご覧ください。
サンワカンパニーデザインアワード (sanwacompany.co.jp)