アスプルンドの世界観と会場であるクラシックハウスとの雰囲気が見事にマッチし、色とりどりの家具や小物が訪れた人々を優雅で贅沢なひと時に誘った。
▲まるで宝物庫のような室内には、アスプルンドオリジナルの照明がズラリ
▲背もたれの編み方にもこだわりが光る
▲手前にあるテーブルの脚は木の根をアレンジしたもの
▲ブラウンが中心だったHALOのチェアに、今回はホワイトもお目見え
中庭に向かうとそこにはアウトドアファニチャーが。流行は今期も引き続き「ボヘミアン」や「ボタニカル」。麻やロープなどの素材感が伝わる製品が多く見受けられた。
本展示会のシグネチャーアイテムともいえる「カマクラ」は、照明のカサからヒントを得て開発されたそう。従来のテントとはまた一味違った、グランピングの新たな形を提案してくれそうだ。
▲emuが日本向けに開発したというコンパクトなサイズ感の折りたたみチェア
▲こちらはロッキングチェア。背もたれは流行のロープであしらわれている
▲インドネシアの職人が手仕事で仕上げているからこそ、
ひとつひとつに異なる表情が生まれる
ひとつひとつに異なる表情が生まれる
会場となった「赤坂プリンス クラシックハウス」は、赤プリ旧館の名で親しまれてきた歴史のある邸宅。1930年に歴史と文化が交差する紀尾井町に宮内省内匠寮、歴史と文化が交差する紀尾井町に宮内省内匠寮の職人の手により建設され、尖塔アーチが特徴的なチューダー様式のこの館は 2011年、東京都指定有形文化財に指定された。館内に施された数々の装飾は今もなお訪れる人々を魅了し続けている。
アスプルンド