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2026年4月27日月曜日

【コクヨ】 時を形と香りでデザインするお香時計「トキヲクム」を限定発売

 時間の流れを「形」と「香り」で捉え直す新しいプロダクトが発売される。コクヨは、同社が主催する「コクヨデザインアワード2022」で優秀賞を受賞した作品「トキヲクム」を、京都の香老舗・松栄堂と共同開発し、限定50セットで4月下旬から販売する。伝統的なお香を用いながら、これから過ごす時間そのものをデザインするという発想を、現代の暮らしに適した製品として具現化した。

 「トキヲクム」は、お香の燃焼を通して時間の移ろいを視覚と嗅覚で感じ取ることができる“お香時計”である。慌ただしく過ぎる日常の中で、自分のリズムを取り戻してほしいという思いから生まれた。最大の特徴は、香りや色の異なるお香のブロックを積み上げることで、これから過ごす時間を自ら「プログラム」できる点にある。
用意されているお香は、「POSITIVE」「RELUX」「REFLESH」「SATISFY」「FORCUS」と名付けられた全5種類。最大5個まで積み重ねて使用し、最上部に火を灯すと、ブロックが燃え進むごとに香りが変化する。香りの移ろいそのものが時間の経過をやさしく伝え、積み上げる行為自体が、自身の内面やこれからの過ごし方を見つめるきっかけとなる。
本作は、デザインユニット「mrk(マーク)」による受賞作品を起点に、約300年の歴史を持つ松栄堂の調香・成形技術を掛け合わせることで製品化された。宗教用の薫香から茶の湯の香木、日常用のお香までを手がけてきた伝統技術が、繊細なブロック形状や、時間とともに切り替わる香りの表現を可能にしている。伝統的なお香を「時間を計る道具」として再解釈し、現代的な生活道具へと昇華させた点が、本商品の核となっている。
台座にも、空間に静かに溶け込むデザインが施された。温かみのある木製ベースに、真ちゅう製の受け皿を重ねた構成で、1点の調度品のような佇まいを持つ。中央に向かって緩やかな傾斜を持つ金属パーツが燃え落ちる灰を美しく受け止め、ミニマルで異素材の調和を感じさせる仕上がりとなっている。
「トキヲクム」は、ユーザー視点のものづくりを掲げる「コクヨデザインアワード」の思想を象徴する製品でもある。同アワードは2002年に創設され、受賞作品の商品化を前提とする点が特徴だ。「カドケシ」や「本当の定規」など、生活の中の当たり前を問い直すプロダクトを多数世に送り出してきた。今回もまた、若手デザイナーとメーカー、伝統工芸の担い手が協業することで、新しい価値の提示が試みられた。

最終審査では、審査員からも高い評価が寄せられている。「見た目の魅力と使ってみたいと思わせる力」を評価する声や、「音楽のアルバムに身を委ねるように、香りの変化に時間を委ねる感覚」にデザインの意味を見出す意見、「感情を香りに転換する発想の新しさ」や「時と香りが自然に結びついている点」を評価する声が高かった。





2025年11月7日金曜日

【コクヨ】 画像生成AIを活用した「オフィススタイルAI」の社内運用を開始

コクヨ株式会社は、オフィス空間設計業務の支援を目的として、画像生成AIと同社の設計ノウハウを融合したシステム「オフィススタイルAI」を開発し、2025年11月より営業部門および設計部門にて社内運用を開始する。
「オフィススタイルAI」は、空間パースや画像を瞬時にスタイル変換する機能を備えた画像生成AIシステムであり、顧客が求める空間イメージを短時間で可視化することで、提案の質とスピードを向上させ、顧客体験価値の向上を図る。

開発の背景と概要
同社では、生成AI技術の進展を踏まえ、空間構築業務への応用を検討してきた。画像生成AIが空間設計業務の課題解決に適していることが判明したことから、2023年より社内外のニーズが高い提案時の空間画像制作の効率化を目的に、トライアル運用を開始。
社内の技術専門部隊が業務部門と連携し、実務における画像生成AIの試用を実施。試験運用と検証を繰り返しながら、社内ニーズの変化に柔軟に対応し、最適なシステム構築を進めてきた。

今回導入される「オフィススタイルAI」は、特に需要の高い「画像のスタイル変換機能」に焦点を当てており、社員がコクヨのノウハウを反映した空間画像を迅速に生成できるよう設計されている。従来、空間パースの作成には数日を要していたが、本システムを商談の場で活用することで、数十秒で画像を生成し提供することが可能となる。

「オフィススタイルAI」の主な特徴
1. 共通言語としてのイメージ画像生成
言葉だけでは伝わりにくい空間イメージを、高品質な画像として柔軟に可視化。コクヨの設計ノウハウを反映した画像生成により、顧客との認識のズレを防ぐ。
2. 詳細設計前の簡易デザイン確認
時間のかかる3Dパース作成を省略し、数十秒でビジュアルを提示。早期段階で顧客の方向性を明確にし、理解度を高める。
3. コクヨ独自のスタイルテンプレートによる多様な選択肢
同社が蓄積してきたオフィスデザインのノウハウをテンプレート化し、37種類のスタイルから選択可能。アイデアの広がりに応じて多様なデザインを迅速に生成できる。
導入スケジュールと展開

今後の展望
今後は、社内利用にとどまらず商談利用への拡大を図るとともに、生成AI技術の進化に伴い、画像のみならず動画、3D、家具などへの応用も視野に入れている。これにより、空間構築事業の生産性と品質の向上、さらには顧客体験価値の飛躍的な向上を目指す。
なお、本リリースに記載された情報は発表日時点のものであり、予告なく変更される可能性がある。





コクヨ株式会社
https://www.kokuyo.co.jp/

2023年9月1日金曜日

コクヨの集合住宅 「THE CAMPUS FLATS TOGOSHI」オープン

 


コクヨ株式会社は、住みながら、いつかやりたかったことを試せる『プロトタイプする暮らし』をコンセプトに掲げた集合住宅「THE CAMPUS FLATS TOGOSHI(ザ・キャンパス フラッツ トゴシ)」を、東京都・戸越に2023年9月1日(金)よりオープンする。 


(左から荒川 千晶 氏、嶋田 匠 氏、沖田 由衣子 氏) 


2023年8月29日に行われた内覧会では コクヨ株式会社 荒川 千晶 氏に加えプロトタイプする暮らしの実践者であるPORTO主宰/スナック日替わり店長を務める嶋田 匠 氏と、フリー/ヨガインストラクターを務める沖田 由衣子 氏の3名が登壇した。 



1990年に建てられたコクヨ社員寮をリノベーションした集合住宅「THE CAMPUS FLATS TOGOSHI」は39戸の賃貸住宅と “いつかやりたかったこと”を試せる8つのスタジオ、フードスタンドを併設した複合施設となっている。 

スタジオとフードスタンドは入居者以外も地域住民などが利用可能な街に開かれたスペースとして運営される。これらのスペースを通して新たなコンテンツを創生し、地域のコミュニティ形成や交流を促進する効果も期待できる。 


 

実践者の嶋田 氏はスナックスペースを利用し、プロトタイプバーを運営してみたいという構想を述べた。プロトタイプは自分の願いによって内的にも外的にも変えられるような場所になるとコメントした。 


 


同じ実践者の沖田 氏はヨガのスタジオとしてイベントを開催し、10分間のヨガの後、リラクゼーションスペースでマッサージを受けたり、キッチンスペースでお茶したり、気ままに人と出会えるような場所になるとコメントした。 


 

これからコクヨでは「THE CAMPUS FLATS TOGOSHI」を皮切りに、様々な街で集合住宅の展開を計画していく予定。この事業は人々の夢を応援しながら、街の活性化にも貢献するだろう。 


コクヨ初の集合住宅 「THE CAMPUS FLATS TOGOSHI」が、 2023年9月1日(金)、東京都・戸越にオープン|ニュース|ニュースルーム|コクヨ (kokuyo.co.jp)



施設概要 


施設名:THE CAMPUS FLATS TOGOSHI(ザ・キャンパス フラッツ トゴシ) 

所在地:〒142-0041 東京都品川区⼾越6丁⽬19-16 

交通:東急⼤井町線「⼾越公園駅」より徒歩3 分、都営浅草線「中延駅」より徒歩7 分、

   東急池上線「荏原中延駅」より徒歩11分、JR湘南新宿ライン・横須賀線「⻄⼤井駅」

   より徒歩12分 

構造・規模:鉄筋コンクリート造・地下1階、地上5階建て 

敷地⾯積:484.38㎡  

延床⾯積:1,467.70㎡ 

竣⼯年:1990年9⽉、改修年:2023年8⽉ 

⽤途:寄宿舎(賃貸住宅)、店舗、他 

⼾数:39⼾、5タイプ、10.46〜25.48㎡  賃料7.7〜14.85万円 



1階フードスタンド「THE CAMPUS STAND(ザ・キャンパススタンド)」 

営業時間:10:00-17:00(9/8から金土のみ10:00-22:00) 

定休日:月曜日・年末年始 

※祝日の月曜日は営業(10:00-17:00),翌平日に振替 

席数:12席 


THE CAMPUS STAND サポーター 

フードディレクション:山田英季(and recipe) 

食にまつわる幅広いジャンルで、総合的なディレクションを手掛けるフードディレクター。数々の名だたる企業のレシピ監修実績あり。書籍、雑誌、自社メディアでもレシピを発信中。 


ドリンクレシピ協力:JUNERAY(「CAN-PANY」Chief Recipe Developer/ライター) 

一般社団法人日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート、SAKE DIPLOMA、及びクラフトビアアソシエーション認定ビアテイスターの資格を持つ。日本ソムリエ協会正会員。前職がフローリストとバーテンダーであり、飲食店やメーカーと共にドリンク開発も手掛けている。 


コーヒーディレクション:コーヒーライツ 

「コーヒーをつくる人」という意味の名前であるCoffee Wrights。ものづくりが盛んな街、台東区蔵前にロースターを構え、蔵前と表参道の都内2店舗を運営する。 


グロッサリー:Marked 

墨田区本所のコミュニティーマーケット、Marked。カフェ営業のほか、パン、アイスクリームの製造、ナチュラルワインやクラフトビール、野菜、調味料を販売。