2019年10月31日木曜日

「働く」と「暮らす」を越境するワークチェア "vertebra03 (バーテブラゼロサン)" デビュー by ITOKI プレスプレビュー


10/10(木)株式会社イトーキDesign Studio S  にて「"vertebra03 
(バーテブラゼロサン)")のプレスプレビュー」を開催。

「"Vertebra"は1981年に発売し、200万脚を超える伝統的なイス。特徴は、
上下昇降以外、イスが調整してくれる点。
今回、もう一度世の中に"Vertebra"を復活させたいという想いから開発がスタート。」



開発メンバーからの強い要望があったということで
"vertebra03 (バーテブラゼロサン)"」は、柴田 文江 氏
Design Studio Sがデザインを担当。







「Live Work Chairという考えから、背と座の分かれたシルエットを着想。
デスク・ホーム・ミーティングなどあらゆる空間に使えるイス。」

11/18(月)より発売予定。(納品目安14日)

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株式会社イトーキ

2019年10月24日木曜日

「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2019」プレスツアー

東京ミッドタウンは、秋のデザインイベントTokyo Midtown DESIGN TOUCH 2019」を18日(金)から開催中。
13回目の開催を迎えた今年のテーマは、「FUSION(融合)」。国内外の第一線で活躍・注目されるデザイナーやデザインが集結し、デザインの魅力や可能性を身近に体感できるイベントも行われる。

昼景
夜景
「六本木アート渓谷」
「カラーとコンセプト」を特徴に、ミラノサローネをはじめ国内外のエキシビションの空間構成、グラフィックやプロダクトのデザイン&ディレクションを行うクリエイティブユニットSPREAD が手がける、ダイナミックなインスタレーション。
「色景に浸(ひた)る」をコンセプトに約80mにわたり創り出されたのは、メッシュ生地を使った、見たことのない色鮮やかな世界。

SPREAD


「Moment」
「一瞬」という時間をテーマに、風の形を可視化したミラー素材の彫刻。
脇田 玲


「デザインのひろば」
プロダクトデザイナーの深澤直人やインテリアデザイナーの五十嵐久枝がデザインした、グッドデザイン賞受賞の遊具が並ぶ。より良い子どもの「あそびの環境」を考えるPLAY DESIGN LABによる5種類の遊具は、カラフルでシンプル、まるでオブジェのよう。
普段の公園とはひと味違う遊具が「遊ぶ」という感覚を広げる。





「ドコモとデザイン」
スマートフォンなどのプロトタイプやスケッチ等、一般初公開の数十点を展示。


「Salone in Roppongi vol.7 2019」
約25mの吹き抜け空間に、ミラノサローネでも活躍のデザイナーによるサスティナブルをイメージして作製したモビールが登場。
柿木原 政広


 
「intree table」
期間中、同時開催される「デザイナート・トーキョー」の出展作として 「intree table」が登場。公共空間に小さなプライベートスペースをつくり出すためにデザインされた屋外用の家具作品。テーブルで体を支えながら着座すると座面は小枝のようにスイング。木々と一体になった不思議な感覚に包まれる。どこか懐かしい空間体験の中で、新しいコミュニティ領域を感じ取ることができる。



「MAZDA DESIGN Exhibition」
「クルマは単なる鉄の塊ではない。クルマに命を吹き込み、人とクルマをエモーショナルにつなぎたい」というマツダの魂動デザインの考え方を具現化したMAZDA CX-30。「光の移ろい」をテーマにしたクリエイティブな空間で、MAZDA CX-30がもたらす光のドラマが見られる。

「TOKYO MIDTOWN AWARD 2019 EXHIBITION」
今年度のデザインコンペとアートコンペの各受賞作品を展示。授賞式の様子はこちら



会期は11月4日(月・振休)。詳細はこちら

「TOKYO MIDTOWN AWARD 2019」授賞式

東京ミッドタウンが、次世代を担うデザイナーやアーティストの発掘・応援、コラボレーションを目的として、デザインとアートのコンペティション「TOKYO MIDTOWN AWARD」を開催。
今年で12回目の開催となる本アワードでは、アイデアや作品を生み出すことのできる「人」にフォーカスするアワードへの進化を目指し、計1,278点(デザイン1,016点、アート262点)の応募の中から、16作品を選出した。


トロフィーはデザインコンペの審査員 伊藤直樹氏がデザインし、TOKYO MIDTOWN AWARD 2019のために制作したオリジナルの作品。
伊藤直樹氏コメント
あなたの脳もあなたの作品だと思います。このトロフィーは人間の脳をサボテンの盆栽に見立てたものです。今回デザインした脳幹は、「表現したい」という強い衝動や欲望を制御しているそうです。高価で良いとされるサボテンは、かなりの長い年月が経っているそうで、受賞者の皆さんの「デザイン脳」と「アート脳」も、これまでの生き方によって形作られた作品だと思います。トロフィーの制作にあたっては、サボテンを植物屋の叢さんに鉢合わせをしていただき、東京大学の脳神経外科に精密な脳の3Dデータをご提供いただきました。これからもその素晴らしい才“脳”に太陽の光を浴びせて、たっぷりと水をあげてください。

プラザB1 メトロアベニューにて受賞作品展示中。
デザイン部門
アート部門
投票ブース
期間中、来場者の一般人気投票を実施し、「東京ミッドタウン・オーディエンス賞」を決定。結果は11月中にTOKYO MIDTOWN AWARDオフィシャルサイトにて発表。

受賞式のライブ配信はこちら
会期:2019年10月18日(金)~11月10日(日)

2019年10月23日水曜日

木造建築シンポジウム2019

15日(火)にヒューリックホール東京にて、「木造建築シンポジウム2019 都市部における木材需要の拡大を目指して ―中高層ビルの木造化への挑戦―」が行われた。
左から隅 修三氏、隈 研吾氏、亀井 忠夫氏、宮下 正裕氏
戦後日本は、木造建築にとって不遇の時代が続いてきました。高度経済成長期以降、鉄とコンクリートによる近代建築が脚光を浴び、木の建築は火事、台風等災害に弱い「危ない建物」とされてきました。1959年、日本建築学会は建築防災に関する決議の中で、「防火、耐風水害のための木造禁止」を提議しました。結果、大学専門教育のカリキュラムからは木造建築が消え、国内の木材需要は減少し、日本の林業も衰退の一途をたどってきました。
しかし、今、状況は大きく変化しています。地球環境への意識が急速に高まる中、木材は環境材料として見直されています。高強度や耐火性能を持った新木材(エンジニアリングウッド)が開発され、同時に木造に対する規制緩和も進んでいます。また、戦後に植林された人工林が伐採時期を迎え、国産木材の供給力も増加しています。
このような流れの中、今回、経済界、建築・建設業界の分野で、現在の日本を代表する企業のトップの方々にお集まりいただき、それぞれの立場で次世代の木造の可能性について語っていただく場を設けました。大量生産・大量消費社会から持続可能な社会へ、また、工業化・情報化社会から多様性の社会へという流れの中で、“木”がもつ可能性とその果す役割について改めて考えてみましょう。
ヒューリック株式会社
代表取締役会長 西浦 三郎
代表取締役社長 吉留  学
――特設サイト 開催趣旨より

基調講演では、講師:隈 研吾氏(建築家、東京大学教授)が「コンクリートから木へ」をテーマとし、自身の20数作品を紹介した。
中でも、地上12階建ての耐火木造ビル「銀座8丁目開発計画(仮称)」は、東京・銀座8丁目の銀座通り(中央通り)に面した敷地に位置する隈氏がデザイン監修、竹中工務店が設計・施工、ヒューリックが建設する注目のプロジェクト。
完成は2021年秋ごろ予定。高さ約56m、延べ面積2451㎡の商業テナントビルで、耐火木造で12階建ての商業施設は日本初になる。

パネルディスカッションでは、「都市部における木材需要の拡大を目指して」をトークテーマにパネリストに隈氏、隅 修三氏(東京海上日動火災保険 相談役)、亀井 忠夫氏(日建設計 代表取締役社長)、宮下 正裕氏(竹中工務店 取締役会長)、コーディネーターに福島 敦子氏(ジャーナリスト)が登壇。
「ハイブリッド構造」をキーワードに各社の木造建築に対する取り組みを発表した。

今回のシンポジウムのような、中高層ビルの木造化を広める取り組みが今後も行われていくかという記者の問いに隅氏は、「現状活動はしているが、大きな波にはなっていない。銀座8丁目開発計画(仮称)を筆頭に、実例を作り体感してもらうことが一番だと考える」と話す。
高知県立林業大学校で校長も務める隈氏は、「通常、林業学校では生産と加工のみを教える。ここでは設計についても教育する。木造建築の良さ、強さ、かっこよさを学ぶ。一般の方にも広める役割を担う面白い仕組みだ」と紹介した。

ヒューリック
https://www.hulic.co.jp/

2019年10月22日火曜日

高松宮殿下受賞記念建築講演会2019

赤坂の鹿島KIビルにて「高松宮殿下記念世界文化賞」の今年の建築部門受賞者に選ばれた米ニューヨークを拠点に活動する、トッド・ウィリアムズ氏とビリー・ツィン氏(Tod Williams Billie Tsien Architects)のによる講演会が10/17に開催された。
パートナーでの受賞は、2007年のヘルツォーク&ド・ムーロン以来2回目だが、夫婦での受賞は初めて。「夫婦で喜びを分かち合え、嬉しい」と述べた。
講演会の冒頭は、お互いの紹介から始まり、5つのプロジェクト『アメリカ民俗芸術美術館』(2001年)、『バーンズ財団美術館』(2012年)、『アジア・ソサイエティ香港センター』(2012年)、『レフラック・センター・アト・レークサイド』 (2013年)、『オバマ大統領センター』(2022年完成予定)を取り上げ、仕事の進め方やこだわりの素材選びについて話をした。
後半は、モデレーターとして三宅理一氏が加わり、対談。夫婦で仕事をすることについて、「正反対の性格なので違った見方を出来て良い。自宅に帰ってからも仕事の話をしたがるトッド氏に対して、ビリー氏は読書をすることで話すことを阻止することも。」など、夫婦ならでは微笑ましい話も聞け、会場からも笑いが起き、盛り上がった。

第31回 高松宮殿下記念世界文化賞         受賞者合同記者会見・個別懇談会開催


記者会見の様子
世界の優れた芸術家に贈られる高松宮殿下記念世界文化賞(公益財団法人 日本美術協会主催)の第31回受賞者と同賞国際顧問による合同記者会見が15日、東京・虎ノ門のホテルオークラ東京にて行われた。

建築部門で受賞したアメリカのトッド・ウィリアムズ&ビリー・ツィン両氏も来日し、トッド氏は「世界文化賞は"橋"。世界と日本という島国だけではなく、人をつなぐ。どうして自分が選ばれたのか、その意味を考えていた。また、31年の歴史に加えていただきありがたい。この賞に恥じないよりよい建築をつくりたい」、ツィン氏は「今世界は非常に怒りや分断が高まっている。日本が平和を啓蒙するべきという認識も高まっている。芸術は共通の場であり、人と人をつなぐもの。受賞に感謝したい」と喜びの言葉を述べた。

また、今回台風19号の影響により彫刻部門受賞者 モナ・ハトゥム氏の来日日程が変更となり、合同記者会見および受賞者個別記者懇談会には出席が叶わなかった。
記念撮影
後列右から建築部門受賞者
トッド・ウイリアムズ氏&ビリー・ツィン氏
個別懇談会での様子

その後のトッド・ウィリアムズ氏&ビリー・ツィン両氏
の個別懇談会では、ビリー氏は「これまで仕事上のパートナーとしての複数名受賞者はいたが、結婚しているパートナーとしては初。結婚しているパートナーでは、どちらかが受賞について祝福をすることは多々あるが、同等の立場でお互いに喜びを分かち合うことができた」と自身の立場と受賞の喜びについてなどの話をした。


また、トッド氏は「お互いが違うのでそれぞれの立場から物事をみる。クリエイティブな仕事とは、対立があり解決策をつくることで、生活・人生のようなもの」と自身の仕事感について語った。

記者からの「オバマ大統領センター、クライアントをどう捉えているか」に対しての質問には、トッド氏は「オバマ氏はアフリカ系アメリカ人として、初の大統領。非常に倫理的で一人ひとりの声が聞こえるように、という想いがあった。タワーは希望とコミュニティを具象化したもの。」と述べ、ビリー氏は「オバマ前大統領は若い人を教育することに熱心。私たちの作品は、クライアントとの関係から生まれる。パークからキャンパス、大統領からタワーの着想が生まれた。一人ひとりのストーリーが大事」と述べた。
また両氏は「ただの箱にはしたくない。建物と建物の間の活動も大事。誰にとっても居場所があるものにしたい」と語った。

最後に両氏の関係性について、トッド氏は3D、ビリー氏は2D。違う視点で各々考えているが、同じ価値観を共有していると話をした。地上では違う木だが、地下では根が絡み合っていると例えた。

16日には授賞式典が、17日には鹿島KIビルにて記念講演会を開催される。
他、各部門の受賞者は下記の通り。
第31回 高松宮殿下記念世界文化賞 受賞者〈敬称略〉
■ 絵画部門    ウィリアム・ケントリッジ (南アフリカ)
■ 彫刻部門    モナ・ハトゥム (イギリス)
■ 建築部門    トッド・ウィリアムズ&ビリー・ツィン (アメリカ)
■ 音楽部門    アンネ=ゾフィー・ムター(ドイツ)
■ 演劇・映像部門 坂東 玉三郎(日本)
第23回 「若手芸術家奨励制度」 対象団体
■ デモス(フィルハーモニー・ド・パリ) (フランス)
高松宮殿下記念世界文化賞 

2019年10月21日月曜日

オカムラ Future Work Style Session 2019 Autumn

株式会社オカムラ(代表取締役:中村 雅行)は、
10/9(水)赤坂インターシティコンファレンスにて『WORK MILL with Forbes JAPAN ISSUE05』の発行記念イベント「Future Work Style Session 2019 Autumn」を開催した。
代表取締役 社長執行役員:中村 雅行)
Opening #Session 0
右:山田 雄介
WORK MILL 編集長
左:九法 崇雄
Forbes JAPAN エディトリアル・アドバイザー
2019年度グッドデザイン賞」にて製品ではなく活動として初受賞。
2年間で5号発刊。
世界中からアイデアを集め、これまでに国や企業を訪問し、リサーチ計216(プレイス92、企業組織38、人86)。

今回の発刊の5号は、「ALTERNATIVE WAY アジアの新・仕事道」がテーマ。

WORK MILL アルム【10年後世界で活躍できる働き方とは】#Session 1
左:山田 雄介 
WORK MILL 編集長(モデレーター)
中央:藤本 あゆみ 
一般社団法人at Will Work 代表理事/Plug and Play Japan 株式会社 執行役員 CMO
右:大本 綾
株式会社レア共同代表/クリエイティブ・プロセス・ディレクター 
藤本氏は、2年前の創刊号のときにもご登壇。大本氏は、2号発刊時のときにもご登壇。

テーマに対して
藤本氏:
テクノロジーの発達により、今後フレキシブルさ(時間・場所を問わない)はさらに増えていく。
より、オフライン(Face to Face)の関係が大事になってくる。
日本の強みは、丁寧なやり方(他者への気遣い)。
スタートアップ支援事業をしているが、日本のやり方は評価が高く海外にやり方を輸出している。

大本氏:
海外と比較して日本は意思決定のスピードが遅い。特に、個人(一人のワーカー)としてどう思うのかということが求めれる。
日本の強みは、現状把握(情報共有)であり、海外では報・連・相がスタンダードになって
いないことも多い。

【社員がイキイキ働くチームの作り方】#Session 2
左:九法 崇雄
Forbes JAPAN エディトリアル・アドバイザー
右:原田 英治
英治出版株式会社 代表取締役
日本で代表的な「ティール組織」としてご登壇。
非常に簡潔にまとめると、恐怖で支配してきた組織とは異なり、生命体型の組織。

テーマに対して
原田氏:
分業化していると著者を応援しづらい。ゼネラリスト的で「プライド」をもって仕事をする。日本らしい働き方に関しては、年功序列は置いておいて終身雇用は良いのではないかと考えている。
独自の取り組みとしては、絶版にしないこと。20年間で95%の書籍は売り続けている。
また「今、目の前にいる人を大切にすること」、「嫌いな人とは付き合わない」。

ワークスタイルからみる「スペースのあり方」#Session 3
左:谷本 有香
Forbes JAPAN 副編集長(モデレーター)
中央:柿沼 徹也
東急リバブル株式会社常務取締役員/ソリューション事業本部 副本部長
右:勝頼 博則
OYO TECHNOLOGY&HOSPITALITY JAPAN 株式会社 CEO
テーマに対して
柿沼氏:日本の人口は減少しているが、東京は増えている。さらに、外国人の数も増加し、都心5区のオフィスは空きが10%代となっている。
また、近年の特徴として社員寮が復活してきている。複数の会社の人が集まる社員寮のようなものもできてきている。
また、しかしながら今後テクノロジーの進展とともに人口の一極集中が緩和される可能性もある。「仕事場」がモバイルになる可能性にも言及した。

勝頼氏:
OYO Lifeは賃貸不動産業に近く、カフェも始めた。
今後、テクノロジーによってシェアリングエコノミー、シェア化が進展し様々なものの境目がなくなっていく。
これにより、所有に意味を持たない世代が増えてゆく。

【世界がいま、アジア的価値観を求める理由】#Session 4
左:山田 雄介
 WORK MILL 編集長(モデレーター)
右:野田 智義
大学院大学至善館 理事長・NPO法人ISL
(Institute for Strategic Leadership)創設者
テーマに対して
野田氏:外へ向かう(西洋)⇔内へ向かう(東洋)
           自由⇔共生
250年間に及ぶ西洋的価値観に、全員が疲れ始めている。
契約とマニュアル化→システム化された安全・快適・便利の弊害。
地域に行って、ローカルに暮らす若者が増えている。
大切なのは「ありがとうの関係」。命令ではなく、共感、信頼によるもの。

「DESIGNART TOKYO 2019」開会式

デザイン&アートの祭典『DESIGNART TOKYO 2019』が10/18~27の10日間に渡り開催中。3年目を迎えた今年は、銀座・新宿が加わり、11エリア全展示会場100箇所以上での開催となる。世界中からアート、デザイン、インテリア、ファッション、フードなどさまざまなジャンルのモノやコトが集結。初日となる10/18には、開会式・オープニングパーティーが開催された。開会式にはゲストとして東京都知事も登壇した。
開会式での関係者集合写真。撮影:Nacása & Partners

また今年は、メインテーマ「1% for Art」を掲げ、アジア各国(日本・香港・シンガポール・タイ・インドネシア・パキスタンなど)より独創性の高い多様な作品も展示(下写真、ワールド北青山ビル内)。
そのほか、DESIGNART 発起人が注目する若手アーティストによる<UNDER-30>や、パートナーカントリーのイスラエルの展示<エデンの園 at スパイラルガーデン>、6組のクリエイター(板坂諭、倉本仁、永山祐子、名和晃平、橋本夕紀夫、眞城成男(50音順・敬称略))とコラボレーションした仏壇<レゾンデートル / 若林佛具製作所 at GUM 表参道>など盛りだくさん。
イベントを楽しむために、まずは公式タブロイド(WEBよりダウンロード、関連施設250カ所以上で配布)を入手することをすすめる。タブロイドで分からない情報は、起点となるインフォメーションセンター3箇所(ワールド北青山ビル(表参道)、文喫(六本木)、東急プラザ銀座(銀座))で教えてもらうと良い。
イベントは今週末10/28まで。会場によって期間・開催時間・休館日などが異なる。詳細は公式サイト要確認。