株式会社オカムラ(代表取締役:中村 雅行)は、
10/9(水)赤坂インターシティコンファレンスにて『WORK MILL with Forbes JAPAN ISSUE05』の発行記念イベント「Future Work Style Session 2019 Autumn」を開催した。
|
(代表取締役 社長執行役員:中村 雅行) |
Opening #Session 0
|
右:山田 雄介
WORK MILL 編集長
左:九法 崇雄
Forbes JAPAN エディトリアル・アドバイザー |
「
2019年度グッドデザイン賞」にて製品ではなく活動として初受賞。
2年間で5号発刊。
世界中からアイデアを集め、これまでに国や企業を訪問し、リサーチ計216(プレイス92、企業組織38、人86)。
今回の発刊の5号は、「ALTERNATIVE WAY アジアの新・仕事道」がテーマ。
WORK MILL アルム【10年後世界で活躍できる働き方とは】#Session 1
|
左:山田 雄介
WORK MILL 編集長(モデレーター)
中央:藤本 あゆみ
一般社団法人at Will Work 代表理事/Plug and Play Japan 株式会社 執行役員 CMO
右:大本 綾
株式会社レア共同代表/クリエイティブ・プロセス・ディレクター |
藤本氏は、2年前の創刊号のときにもご登壇。大本氏は、2号発刊時のときにもご登壇。
テーマに対して
藤本氏:
テクノロジーの発達により、今後フレキシブルさ(時間・場所を問わない)はさらに増えていく。
より、オフライン(Face to Face)の関係が大事になってくる。
日本の強みは、丁寧なやり方(他者への気遣い)。
スタートアップ支援事業をしているが、日本のやり方は評価が高く海外にやり方を輸出している。
大本氏:
海外と比較して日本は意思決定のスピードが遅い。特に、個人(一人のワーカー)としてどう思うのかということが求めれる。
日本の強みは、現状把握(情報共有)であり、海外では報・連・相がスタンダードになって
いないことも多い。
【社員がイキイキ働くチームの作り方】#Session 2
|
左:九法 崇雄
Forbes JAPAN エディトリアル・アドバイザー
右:原田 英治
英治出版株式会社 代表取締役 |
日本で代表的な「ティール組織」としてご登壇。
非常に簡潔にまとめると、恐怖で支配してきた組織とは異なり、生命体型の組織。
テーマに対して
原田氏:
分業化していると著者を応援しづらい。ゼネラリスト的で「プライド」をもって仕事をする。日本らしい働き方に関しては、年功序列は置いておいて終身雇用は良いのではないかと考えている。
独自の取り組みとしては、絶版にしないこと。20年間で95%の書籍は売り続けている。
また「今、目の前にいる人を大切にすること」、「嫌いな人とは付き合わない」。
ワークスタイルからみる「スペースのあり方」#Session 3
|
左:谷本 有香
Forbes JAPAN 副編集長(モデレーター)
中央:柿沼 徹也
東急リバブル株式会社常務取締役員/ソリューション事業本部 副本部長
右:勝頼 博則
OYO TECHNOLOGY&HOSPITALITY JAPAN 株式会社 CEO |
テーマに対して
柿沼氏:日本の人口は減少しているが、東京は増えている。さらに、外国人の数も増加し、都心5区のオフィスは空きが10%代となっている。
また、近年の特徴として社員寮が復活してきている。複数の会社の人が集まる社員寮のようなものもできてきている。
また、しかしながら今後テクノロジーの進展とともに人口の一極集中が緩和される可能性もある。「仕事場」がモバイルになる可能性にも言及した。
勝頼氏:
OYO Lifeは賃貸不動産業に近く、カフェも始めた。
今後、テクノロジーによってシェアリングエコノミー、シェア化が進展し様々なものの境目がなくなっていく。
これにより、所有に意味を持たない世代が増えてゆく。
【世界がいま、アジア的価値観を求める理由】#Session 4
|
左:山田 雄介
WORK MILL 編集長(モデレーター)
右:野田 智義
大学院大学至善館 理事長・NPO法人ISL
(Institute for Strategic Leadership)創設者 |
テーマに対して
野田氏:外へ向かう(西洋)⇔内へ向かう(東洋)
自由⇔共生
250年間に及ぶ西洋的価値観に、全員が疲れ始めている。
契約とマニュアル化→システム化された安全・快適・便利の弊害。
地域に行って、ローカルに暮らす若者が増えている。
大切なのは「ありがとうの関係」。命令ではなく、共感、信頼によるもの。