日本全国のログハウスの中から毎年優れた作品を選出するコンペ『日本ログハウス・オブ・ザ・イヤー』(主催:株式会社地球丸発行 ログハウス専門誌『夢の丸太小屋に暮らす』)の授賞式が12/7に開催された。
今回は震災直後に竣工した物件が募集の対象だったため例年より多少応募数は減ったものの、震災があったからこそ生まれた耐震性の強いログハウスなど、今年もいろいろなタイプのログハウスの応募があったという。
選考委員
選考委員長 稲本 正(オークヴィレッジ代表)
坂本 功(東京大学名誉教授)
中谷 正人(建築ジャーナリスト、千葉大学客員教授)
清水 国昭(タレント)
吉田 良宏(日本木材青壮年団体連合会2011年度会長)
最優秀賞は、ログハウスを東日本大震災の仮設住宅として活用した「ログハウス集落」が受賞。福島県内3ヶ所につくられた「ログハウス集落」は限られた予算や後期の中で、豊かな暮らしとコミュニティが形成されるように考慮して設計。“ログハウスを仮設住宅として活用する”というコンセプトが評価され受賞に至った。本年度の受賞作は下記のとおり。
【最優秀賞】
「ログハウス集落」
応募=日本ログハウス協会東北支部、はりゅうウッドスタジオ、日本大学工学部浦部智義研究室、東北大学工学研究科五十嵐太郎研究室
【優秀賞】
「スタイリッシュ・シーサイドリゾート」
応募=㈱TALOインターナショナル、㈱アーキテック
【日本木材青壮年団体連合会 会長賞】
「古民家ログのボランティア支援センター」
応募=㈱ビックボックス
【「夢の丸太小屋に暮らす」読者賞】
「緑と風薫る風景」
応募=㈱ホンカ・ジャパン
【住宅・別荘部門 ハンドカット優秀賞】
「アッと驚くログハウス」
応募=アイビーログ工房
【住宅・別荘部門 マシンカット優秀賞】
「快適頑丈「木箱」」
応募=㈱TALOインターナショナル
【住宅・別荘部門 ポスト&ビーム優秀賞】
「THIS IS MY STYLE」
応募=ANA-LOG
【ノンセクション部門 優秀賞】
「横通り公民館“いこいの場所”」
応募=ログ工房 EL CAMPO
【コンテンポラリーデザイン賞】
「モダンな空間に憩う高原の住まい」
応募=㈱ゲストハウス ランタサルミ事業部
【ホスピタリティ賞】
「日々集うログハウスの介護福祉施設」
応募=㈱ビックボックス
「北アルプスを背景に映える花村医院」
応募=㈱ホンカ・ジャパン
主催:株式会社地球丸 発行『夢の丸太小屋に暮らす』
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2012年12月20日木曜日
2012年12月5日水曜日
「JCDデザインアワード2012」贈賞式・「KU/KAN賞2012」
商環境を中心とする空間デザインの顕彰を目的に、社団法人日本商環境設計家協会(JCD)が主催する「JCDデザインアワード」の贈賞式が六本木にて行われた。(6/23に開催された公開審査を経てすでに結果発表は行われている。11/10には受賞記念講演会「JCDデザインメッセージ」が開催された。結果はこちら→ http://www.kenchiku.co.jp/news/detail.php?id=511)
贈賞式では、JCD理事長であり審査員でもある飯島直樹氏より各賞受賞者の作品に対しコメントを交えながら賞状・トロフィー(デザイン:文田昭仁氏+小泉誠氏)が渡された。
また同日、空間デザイン領域の4団体(DSA・JCD・SDA・NDF)が共同で事業推進するKU/KAN賞の発表も行われた。今年はファッションデザイナーである川久保玲氏のコムデギャルソンの空間デザインが評価され受賞が決定した。
贈賞式では、JCD理事長であり審査員でもある飯島直樹氏より各賞受賞者の作品に対しコメントを交えながら賞状・トロフィー(デザイン:文田昭仁氏+小泉誠氏)が渡された。
また同日、空間デザイン領域の4団体(DSA・JCD・SDA・NDF)が共同で事業推進するKU/KAN賞の発表も行われた。今年はファッションデザイナーである川久保玲氏のコムデギャルソンの空間デザインが評価され受賞が決定した。
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