
2010年4月30日金曜日
アクシスギャラリーにて写真展「SAVE THE FILM」始まる

ラベル:
art,
exhibition
2010年4月29日木曜日
丹下健三設計《旧赤坂プリンスホテル》来春閉館へ

丹下健三設計による「赤プリ」こと《グランドプリンスホテル赤坂》が、老朽化などを理由に来年3月で閉館、取り壊される(画像は朝日新聞4/28夕刊1面)。
X'masのイルミネーションが恒例で、バブル期は此処の予約をとるのが"男子の誉れ"みたいに云われたものだが、もはや隔世の感。
2010年4月28日水曜日
東近美「建築はどこにあるの? 7つのインスタレーション」内覧会
竹橋の東京国立近代美術館で明日より始まる「建築はどこにあるの? 7つのインスタレーション」内覧会へ。
大規模な建築企画展は1986年以来というから実に四半世紀ふり。その時も出展したという伊東豊雄氏を筆頭に7組の出展者が勢揃い。パーティも大勢の来場者で最後まで大盛況。
屋外の展示1:アトリエ・ワン「まちあわせ」
材料:竹、コンクリート試験体、鉄による"ミニ動物園"。ロビー展示の模型で全容がわかる。


展示2:中村竜治「とうもろこし畑」
バルカナイズドファイバーという特殊紙を糊付けした作品(カッティング技術協力:落合製作所)。よく見ると、支える下の方が太く、上にいくほど極細に(阿野さんに教わる)。計算と根気と忍耐の産物。


展示3:中山英之「草原の大きな扉」
とびらプロジェクトで提案された2棟が1/3スケールで出現。見ているうちに、こちらのサイズと距離感がおかしな具合になってくる。



右奥が展示4:鈴木了二「物質試行51 DOBHOUSE」
伊豆下田で進行中の住宅に連動した作品。「父親が画家だったが、まさか自分が此処でやれるとは」と感慨深げにコメント。



展示5:内藤廣「赤縞」
レーザー下げ振りによる"造形美"にインスピレーションを受けた、暗室で体感する作品。場内床には布が置かれ、振って動かすなど試してみる。7/31には此処でダンスパフォーマンスが開催される。


展示6:菊池宏「ある部屋の一日」
前室と後室の2つの展示に分かれた作品が生まれるまでの経緯は、会場入口で配布される青色リーフレットに詳しい。


最後の展示7:伊東豊雄「うちのうちのうち」
進行中のPJ《今治市伊東豊雄建築ミュージアム(仮)》で予定している多面体空間が1/2スケールで出現。内部にも様々な幾何学世界が展開。




これらの製作過程は特設サイトで公開されている。会場はこれから本格的に撮りおろし(撮影:阿野太一氏)、図録刊行は6月の予定。

本展にあわせてスペシャルなミュージアムグッズも用意。NUNO/安東陽子氏デザインによる"台中オペラハウス柄"のスカーフ(¥6500)。モアレな感じに見える不思議な光沢。会場では伊東さんはじめ男性陣も着こなしていた。


今回の企画展では、マナーとルールさえ守れば作品撮影とWEB掲載が許されていることでも話題。会場の外へ様々に波及していくことを期待している。
大規模な建築企画展は1986年以来というから実に四半世紀ふり。その時も出展したという伊東豊雄氏を筆頭に7組の出展者が勢揃い。パーティも大勢の来場者で最後まで大盛況。

材料:竹、コンクリート試験体、鉄による"ミニ動物園"。ロビー展示の模型で全容がわかる。


展示2:中村竜治「とうもろこし畑」
バルカナイズドファイバーという特殊紙を糊付けした作品(カッティング技術協力:落合製作所)。よく見ると、支える下の方が太く、上にいくほど極細に(阿野さんに教わる)。計算と根気と忍耐の産物。


展示3:中山英之「草原の大きな扉」
とびらプロジェクトで提案された2棟が1/3スケールで出現。見ているうちに、こちらのサイズと距離感がおかしな具合になってくる。



右奥が展示4:鈴木了二「物質試行51 DOBHOUSE」
伊豆下田で進行中の住宅に連動した作品。「父親が画家だったが、まさか自分が此処でやれるとは」と感慨深げにコメント。



展示5:内藤廣「赤縞」
レーザー下げ振りによる"造形美"にインスピレーションを受けた、暗室で体感する作品。場内床には布が置かれ、振って動かすなど試してみる。7/31には此処でダンスパフォーマンスが開催される。


展示6:菊池宏「ある部屋の一日」
前室と後室の2つの展示に分かれた作品が生まれるまでの経緯は、会場入口で配布される青色リーフレットに詳しい。


最後の展示7:伊東豊雄「うちのうちのうち」
進行中のPJ《今治市伊東豊雄建築ミュージアム(仮)》で予定している多面体空間が1/2スケールで出現。内部にも様々な幾何学世界が展開。




これらの製作過程は特設サイトで公開されている。会場はこれから本格的に撮りおろし(撮影:阿野太一氏)、図録刊行は6月の予定。

本展にあわせてスペシャルなミュージアムグッズも用意。NUNO/安東陽子氏デザインによる"台中オペラハウス柄"のスカーフ(¥6500)。モアレな感じに見える不思議な光沢。会場では伊東さんはじめ男性陣も着こなしていた。


今回の企画展では、マナーとルールさえ守れば作品撮影とWEB掲載が許されていることでも話題。会場の外へ様々に波及していくことを期待している。

ラベル:
architecture,
art,
exhibition
2010年4月27日火曜日
夜の銀座界隈
4/23にオープンした田崎真珠の銀座旗艦店《TASAKI銀座本店》はやはり夜が美しい(オープン前日4/22-blog画像有)。ファサードは乾久美子事務所が手掛けている。

向かって左の"花柄のビル"は、MAUBOUSSINの日本旗艦店《モーブッサン銀座フラッグシップストア》。リシャール・ブリア設計+黒田アキ画。

銀座中央通りの街灯が気付いた時(今年1月頃)には一新していた。去年の国際コンペ最優秀案をとった松井淳氏+桜沢拓也氏(前橋工科大学)による「FOUR S FOR S」とのこと(参考:銀座経済新聞 2009.11.21記事)。

2/26にオープンしている《新ヤマハ銀座ビル》も夜の外観がおススメ(日中の画像は3/18-blog参照)。実際はこの3倍キレイ。
向かって左隣はH&M銀座店が入っている《GINZA gCUBE》。道の向かいでは芦原太郎建築事務所の物件が進行中。


帰路、4丁目の地下通路内に「バーバリー銀座マロニエ通りにオープン」の柱広告が目に入る。本日は雨天にて、こちらはまたの機会に(参考:VOGUE.com 4/27FASHION NEWS)。



銀座中央通りの街灯が気付いた時(今年1月頃)には一新していた。去年の国際コンペ最優秀案をとった松井淳氏+桜沢拓也氏(前橋工科大学)による「FOUR S FOR S」とのこと(参考:銀座経済新聞 2009.11.21記事)。

2/26にオープンしている《新ヤマハ銀座ビル》も夜の外観がおススメ(日中の画像は3/18-blog参照)。実際はこの3倍キレイ。
向かって左隣はH&M銀座店が入っている《GINZA gCUBE》。道の向かいでは芦原太郎建築事務所の物件が進行中。


帰路、4丁目の地下通路内に「バーバリー銀座マロニエ通りにオープン」の柱広告が目に入る。本日は雨天にて、こちらはまたの機会に(参考:VOGUE.com 4/27FASHION NEWS)。
2010年4月24日土曜日
4/25より「ふたつの住宅論 篠原一男と私の住宅展」
明日4/25(日)より桑沢デザイン研究所 1Fホールにて「ふたつの住宅論 篠原一男と私の住宅展」が開催される(主催:同校総合デザイン科昼間部3年スペースデザイン専攻)。初日14時より、入江経一氏(建築家)×鈴木明氏(神戸芸工大教授,telescoweb主宰)×大松俊紀氏(KDS専任講師)による対談も。会期は4/29(木)まで、無料。

ラベル:
exhibition
2010年4月23日金曜日
スパイラルにて「林雅之写真展」開催中

ラベル:
art,
exhibition
2010年4月22日木曜日
2010年4月21日水曜日
丹下都市建築設計《渋谷桜丘町計画》
渋谷区桜ヶ丘で建設中の丹下都市建築設計《渋谷桜丘町計画》。2年前に工事看板を見ていたが、着工したらしい。地上9F+地下2F、停電にも耐えうる次世代ITオフィスビル(PJ名称:渋谷インフォスプロジェクト)になるとのこと。



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東京建築中MAP
2010年4月16日金曜日
ギャラ間「竹原義二展」関連講演会

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architecture,
book,
event
2010年4月15日木曜日
INAXブックギャラリーにて話題の新刊2点購入
INAX出版から今春の新刊より2点。[建築のちからシリーズ]の最終巻となる、山本理顕氏らによる『地域社会圏モデル 国家と個人のあいだを構想せよ』は増刷中、貝島桃代氏初の単著『建築からみた まち いえ たてもの のシナリオ』は店頭に出たばかり。

schtuccoによる『地域社会圏モデル』の装丁は、表4のISBNコードまわりも凝っている。貝島本は手の中のおさまりもしっくりと良い文庫サイズ、著者によるスケッチが映える薄い桃色の装丁、栞紐もシャーベットオレンジで可愛らしい(ブックデザイン:藤田美咲)。

schtuccoによる『地域社会圏モデル』の装丁は、表4のISBNコードまわりも凝っている。貝島本は手の中のおさまりもしっくりと良い文庫サイズ、著者によるスケッチが映える薄い桃色の装丁、栞紐もシャーベットオレンジで可愛らしい(ブックデザイン:藤田美咲)。
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book
2010年4月14日水曜日
日本橋界隈を走るおシャレな無料巡回バス
八重洲北口〜日本橋〜京橋〜宝町を、流線型のフロントガラスがカッコイイ無料巡回バスが走っている(開業は2004年3月)。「メトロリンク日本橋」は低公害・低騒音で、動力や燃料にも目配りしたエコ車らしい(画像はタービン電気バス)。車体には出光美術館蔵の「江戸名所図屏風屏風」の日本橋・京橋界隈が描かれている。









2010年4月13日火曜日
ギャラ間にて明日より「竹原義二展」


なお、竹原氏は、大阪市立大学大学院小池研究室と共同で、リノベーションPJ《豊崎長屋》で日本建築美術工芸協会(AACA)選考による第8回芦原義信賞を昨年末に受賞している。
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exhibition
2010年4月9日金曜日
「粉体塗装」によるプロダクト展「+P project」明日まで
ライターNさんに勧められ、カドワキグループによる「+P(プラスパウダーコート)project」展へ(新宿パークタワー1Fにて、明日4/9(土)まで開催)。
粉体塗装とは、溶剤塗料と異なり、帯電させたパウダー状の塗料を静電気を利用して付着させ、焼き付ける技法。工程の過程と仕上がり後に揮発性有害物質が発生しない為、エコ塗料としても需要が高いという。色数も豊富で、光沢ある鮮やかな発色もカスタマイズ可能。会場には主力のバイク、自転車をはじめ実に様々な製品が並ぶ。2010年バンクーバー五輪に出場した「車いすチェアスキー」オリンピックモデルも。
デザイナーとのコラボレーションも数多く、arflex、TIME&STYLEの家具などnendoの地球儀「361°(イチド)」、落合製作所OTTIのプロダクト、中村竜治建築設計事務所デザインのいす「ぬけがら」、「±0」の加湿器などなど。

ホイールから駐車場の発券機まで、きっと一度は目にしたことがある筈。出展リストはカドワキGサイトリリースを参照。
粉体塗装とは、溶剤塗料と異なり、帯電させたパウダー状の塗料を静電気を利用して付着させ、焼き付ける技法。工程の過程と仕上がり後に揮発性有害物質が発生しない為、エコ塗料としても需要が高いという。色数も豊富で、光沢ある鮮やかな発色もカスタマイズ可能。会場には主力のバイク、自転車をはじめ実に様々な製品が並ぶ。2010年バンクーバー五輪に出場した「車いすチェアスキー」オリンピックモデルも。



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