2011年6月30日木曜日

レゴ(R)アーキテクチャー 第2弾

著名建築をレゴで再現した大人の為のレゴブロック、レゴ(R)アーキテクチャー。
第2段として3作品が加わる。

第1弾の著名建築作品に引き続き、第2弾では「ホワイト ハウス」「ロックフェラーセンター」「ブルジュ カリファ」の3作品。 7月14日より発売。


■ホワイト ハウス
アメリカ大統領の公的な住居および仕事場
として1800年に竣工。
ホワイトハウスの特徴をとらえるため3つの
コンポーネントにわけデザインされた。







■ロックフェラーセンター
ニューヨークの中心部に位置し、89000平方メートルのこの広大な敷地には、のこの広大な敷地には、14のビルが集まっている。
現代において、今も個人の建築プロジェクトでは世界最大。
ほかのモデルとは異なり、ビルの集合体で、このランドマークを表現している。





■ブルジュカリファ
アラブ首長国連邦の都市ドバイにある、2010年竣工、全高828m、160階建ての世界一高い超高層ビル。
ブルジュはアラビア語で「塔」「タワー」を意味し、資金的尽力をしたアブダビ首長国の首長の名前にちなみ、ブルジュカリファと名付けられた。











レゴ(R)アーキテクチャー Face Book page

2011年6月23日木曜日

MARIOT EVENT Luminous Age~光が器具から解放されるとき~


遠藤照明がプロデュースするLEDの可能性と「光」のありかたを考えるトークイベント MARIOTO EVENT「Luminous Age~光が器具から解放されるとき~」が6/21に開催された。

パネリストに山梨知彦 氏(日建設計)・武藤努 氏(国際メディア研究財団研究員)の2名を迎えたトークセッション。
「小さいこと」「力」「色」「知」「人に優しい」の5つのテーマをあげ、山梨氏は、自身の建築作品の中からLED照明の活用経緯やLED器具との向き合い方について語られた。



武藤氏は、デジタル化された光源の可能性と魅力に触れ、人の動作によって変化する照明のデモンストレーションを交え、コンピューターとの親和性の高いLED光源の一面を披露した。

人の動きに合わせ変化するLEDデモンストレーション
手の動きで照明色が変化する
動作に応じ照明が変化する

また、トークセッション以外にもWEBサイトMARIOTO CLUBを通じ照明に関する情報を発信している。

2011年6月17日金曜日

arflex新作発表「Smart.」2011 New Model Exhibition

6/16から販売開始のarflex新作発表「Smart.」へ。
「Smart.」には“自由に、軽快に、「自分らしく」暮らす”という意味が込められている。

座り心地に優れたややコンパクトなソファ「VELATO(ヴェラート)」
ソファ脚部分にまでカバーリングがされているのが特徴。

木目の美しい軽快なチェア&テーブル「RINN(リン)/RITA(リタ)」
藤森泰司氏デザイン。“シームレス”をキーワードに継ぎ目のないデザイン。

リビングの主役となるテーブル「POZZO(ポッゾ)」
円形部分は収納が可能なスペースになっている。

写真提供:アルフレックスジャパン

2011年6月15日水曜日

銀座のポーラミュージアムアネックスにて、「松尾高弘インタラクティブアート展」開催中

「Aquatic Colors」

「Aquatic Colors」

銀座にあるポーラ銀座ビルの3階・ポーラミュージアムアネックスにて、松尾高弘氏による企画展「松尾高弘インタラクティブアート展」が開催中。松尾氏は映像や光をもちいて作品を表現するだけでなく、作品と鑑賞者の動きを連動させるインタラクティブ(双方向性)アーティストとして、ミラノサローネをはじめ国内外で広く活躍している。今回は2009年のミラノサローネにて発表された作品「Aquatic Colors」と、雨を題材にした新作「White Rain」の2作品の展示である。

まずは「Aquatic Colors」をご紹介。オーガンジーでつくられた透過性スクリーンに手や体を近づけると、赤外線センサーの作用によってスクリーンにクラゲが連鎖的に現れる。暗闇の中発光するクラゲの群れがとても幻想的で、鑑賞者を静かな深海の世界へ誘うようである。

「White Rain」

「White Rain」

続いては「White Rain」。会場内にはLEDが埋め込まれた幾本かの細いポールが静かに林立しており、そのポールの中をLEDの光が雨のように流れてゆく。その中に立ち入ると赤外線センサーが人体を感知し、光の雨が一層賑やかに降りそそぐというしくみである。光と連動して響く爽やかな音が耳に心地よい。

企画展の開催に際し松尾氏は、2作品に共通するのは自然や生命など人間の知覚に作用する、インタラクティブ=相互性の原初的な感覚。光を通して描く新しい世界を是非体験してほしい、と述べている。いよいよ暑さ増す初夏の都市の中で、一抹の涼を与えてくれる涼しげな作品である。

会期は7月10日(日)まで。詳細は下記URLを参照されたい。
http://www.kenchiku.co.jp/event/detail.php?id=2813

2011年6月14日火曜日

建築家フォーラム「スローな時代の復興支援 ~アーキエイドと気仙沼での取り組みを通じて~」

INAX:GINZA7Fで開催中(本日まで)の第101回建築家フォーラム「スローな時代の復興支援 ~アーキエイドと気仙沼での取り組みを通じて~」へ。 今回のフォーラムは建築家による復興支援のネットワーク「アーキエイド」の立ち上げに尽力された槻橋修氏の出展。

中央部に「アーキエイド」の活動、 壁面にフォトグラファー堀田貞雄氏による写真が展示がされている。
本日講演会あり。

2011年6月10日金曜日

ロゴバ東京にて、CANTUSによるアカペラコンサートが開催

ハンス・J・ヴェグナーをはじめ、様々な有名家具を取り扱うロゴバ東京(ROGOBA DESIGN ON LIFE_Tokyo)にて、女性だけのアカペラコーラスグループ・CANTUS(カントゥス・ラテン語で”歌”の意)によるコンサートが開催された。

写真はロゴバ内のロフト部分に登って歌うCANTUSのメンバー。元・ガソリンスタンドのリノベーション空間であるロゴバ東京は、立つ位置によって声の響きが違い、音楽的にも面白みのある造りであるという。
CANTUSはこの特徴的な空間を最大限に活用して、グレゴリオ聖歌等の教会音楽を中心としたセットリストを、奥行きあるハーモニーで美しく歌い上げた。
会場はほぼ満員となり、客席との距離が大変近い、アットホームなコンサートとなった。来場者はロゴバ内に置かれたさまざまな名作椅子に体を預けながら、約2時間のコンサートを楽しんだ。

ロゴバ東京では、現在「北欧家具がつくるHygge(ヒュッゲ)な暮らし展」を開催中(~6/19)。詳細は下記URLを参照されたい。
http://www.kenchiku.co.jp/event/detail.php?id=2720

2011年6月9日木曜日

五十嵐淳氏講演会「ローカルな必然性」



TOTOギャラリー・間で開催中の五十嵐淳展「状態の構築」関連の講演会へ。
講演会前後にはサイン会が行われ、五十嵐氏は、一人一人言葉を交わし握手していた。

2011年6月3日金曜日

UIA2011 TOKYO 111 Days Before 展 & RYTAI-RYTAI リトアニア日本建築家EAST-EAST |||

今年の9月に東京で開催されるUIA2011 TOKYO 第24回世界建築会議プレイベントとして「UIA2011 TOKYO 111 Days Before 展 & RYTAI-RYTAI リトアニア日本建築家EAST-EAST |||」が6月1日より東京駅・行幸地下ギャラリーにて開催なり、オープニングセレモニーが行われた。



UIA2011 TOKYO 111 Days Before 展では、東日本大震災における建築関連団体の震災支援活動を紹介。同時開催「RYTAI-RYTAI リトアニア日本建築家EAST-EAST |||」は今年で3回目。リトアニア建築家と日本建築家の作品が展示されている。



オープニングセレモニーで、UIA2011東京大会日本組織委員会(JOB)の会長を務める小倉善明氏は「EAST-EASTはヨーロッパの東に位置するリトアニアとアジアの東に位置する日本を表している。この展示でUIA大会の一歩を踏み出すことが出来た。UIA2011 TOKYO 111 Days Before 展は、震災に悩む多くの人々に焦点を合わせたものにしたい」と述べた。



槇文彦氏、JIA会長芦原太郎氏などによるテープカット。
テープカット後にリトアニア建築家より日本とリトアニアの国旗をモチーフにしたピンバッチがプレゼントされた。





「RYTAI-RYTAI リトアニア日本建築家EAST-EAST |||」では6月4日16時よりJIA建築家会館1階大ホール(東京都渋谷区神宮前2-3-16)にてシンポジウムを開催する。

「UIA2011 TOKYO 111 Days Before 展 & RYTAI-RYTAI リトアニア日本建築家EAST-EAST |||」は6月29日まで。

2011年6月2日木曜日

隈研吾×TIME&STYLE 共同開発によるチェアが展示中

南青山のTIME&STYLE EXISTENCE showroomにて、家具メーカーのTIME&STYLEが建築家の隈研吾氏と共同開発した2つの椅子の展示会が開催されている。今回の作品は隈氏が設計した「根津美術館」と「GCプロソリサーチセンター」、それぞれの建築のイメージから作られた椅子となっており、ぜひ2建築の写真と比較しつつご覧頂きたい。

まず一つは、ショールームの目の前に建つ根津美術館庭園内の「NEZUCAFE」のためにデザインされた「NC chair」だ。無駄をとことん削ぎ落とし、やさしく軽やかな座り心地を追求。静謐な空間に静かに溶け込む、究極の”さりげない椅子”が完成した。
脚はブナ材で2色展開。写真の2脚はオリジナル仕様のものだが、張り地はその他の色からも選択可能だ。

もう一つは、歯科医療総合メーカー・ジーシー社が名古屋に設立した研究施設「GCプロソリサーチセンター」のためにデザインされた「GC chair」だ。釘を一切使わない日本の伝統技術・千鳥格子が活かされた同建築と同様に、千鳥格子の持つ透明感と重層性がスマートに表現された作品となっている。脚部等はやや細身にデザインされており、スタッキングも可能。
脚はブナ材4色とウォールナット1色の計5色展開で、張り地は同社で展開している豊富なラインナップから自由に選択出来る。

南青山での展示は6月5日(日)まで。その後は東京ミッドタウン等、都内各所での展示が予定されている。

2011年6月1日水曜日

interiorlifestyle TOKYO<インテリアライフスタイル> 6/3まで

東京ビックサイトで開催中の『interiorlifestyle TOKYO』へ
今年のアトリウム特別企画「design plantation」。
西ホールアトリウムには本物の芝生を敷き詰めた庭園が出現、最新のプロダクトを使い、緑あふれる空間演出になっている。


西1ホール01-01 タカタレムノス
nendo、五十嵐久枝氏らが出展。
寺田尚樹氏による、アイスクリームが大好きな人にもっともっとアイスクリームを大好きになってもらうためのプロジェクト「15.0% - My Dear Ice Cream Lovers」の第一弾。 アイスクリーム専用スプーン3種を発表。


西1ホール01-49 TAKE Create Hagi 
喜多俊之氏デザインのスツール、肘掛いす、サイドテーブル(写真前方)などの展示。 スツールは3サイズの展開で重ねて収納できる。池袋本店で開催される「Interior Lifestyle at SEIBU」(7/28~8/1)にも出展。


西1ホール02-23 リアル・スタイル
NOSIGNERによる新作のJAPARAラグ『CLOVER』など。


西1ホール02-33 シックスインチジャパン 
フォームコーティング材によりコーティングされた家具の展示。


西1ホールT-08 設計事務所バリカン 
若手デザイナーと企業をつなぐエリアtalentsにて。設計事務所初となる出展。


西2ホール06-138 キョーワナスタ
“楽しいSENTAKU LIFE”の提案。生活のパートナーとして永く使ってもらえる“デザイン”の洗濯用品。


東日本大震災津波支援プロジェクト
坂茂氏が手がける避難所用簡易間仕切りシステム(Paper Patiton System 4)の展示。通常使用される無地の木綿布に代わり、有名ブランドの美しいテキスタイルも使用されている。(会期後には被災地へ提供される。)


西4ホール10-63 モダニティ
フィリップ・スタルクデザインのワイヤレス・ハイファイステレオ・スピーカー「Zikmu」(パロット社)に新作の赤が登場。


この日はinterior lifestyle awards 2011 受賞者の発表も行われた。