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2025年9月26日金曜日

【CACL】LIXIL・永山祐子建築設計と能登の伝統的風景を未来へと継承する共同プロジェクト始動

株式会社CACL、株式会社LIXIL、有限会社永山祐子建築設計の3社は2025年9月1日、令和6年能登半島地震で倒壊した家屋の黒瓦を建材としてアップサイクルする共同プロジェクトの発表会を開催した。

プロジェクト概要
このプロジェクトは、能登半島地震で全壊・半壊した家屋の黒瓦を廃棄せず、「創造的復興」のシンボルと見なし、建材へとアップサイクルすることで、能登の想いや記憶を未来へとつなぐ包括的な取り組み。

現在、能登半島地震で被害を受けた家屋は公費解体(※)により解体され、瓦は全国の処分場で廃棄されている。そこで、瓦に着目し石川県内の関係者をコーディネートするCACL、資源の循環利用を促進する建材技術を持つLIXIL、そして企画発案からデザイン、建築への使われ方までを監修する永山祐子建築設計の3社が、それぞれの強みを活かし、公費解体された家屋の黒瓦を新たな建材としてアップサイクルするための体制を確立した。
(※)公費解体:令和6年能登半島地震で半壊以上の被害を受けた家屋(住家、空き家、納屋など)について、所有者の申請に基づき、市が所有者に代わって解体・撤去を行う制度。
プロジェクト発表会

珠洲市役所での発表会には、泉谷満寿裕・珠洲市長、奥山純一・CACL代表取締役、永山祐子・永山祐子建築設計代表、羽賀豊・LIXIL常務役員が登壇した。
左から、羽賀豊・株式会社LIXIL 常務役員 デザイン&ブランド ジャパン部門 リーダー、永山祐子・有限会社永山祐子建築設計代表、泉谷満寿裕・石川県珠洲市長、奥山純一・株式会社CACL 代表取締役

奥山純一 氏(CACL代表取締役)
プロジェクトが生まれた背景にある想いを説明。陶磁器片に新たな価値を見出す活動と、復興支援で出会った黒瓦の破片について、「割れた断面から見えるオレンジ色と表面の黒色の対比が美しい」と感じたと語った。被災した住民から「解体されるとその記憶さえ思い出せなくなる」という話を聞き、黒瓦のアップサイクルを考えた。

泉谷 満寿裕 氏(珠洲市長)
珠洲市の現状について解説。約5600世帯のうち約7割が被害を受け、約半数が公費解体されることになったと述べた。「珠洲市における黒瓦は、誇りであり宝。廃業が続き、黒瓦を作れる会社がなくなってしまった今、この共同プロジェクトが展開され、生かされることは本当にありがたい。生まれ変わって残ることに大変意義があり、ここからプロジェクトが大きく広がることを願う。」

羽賀  豊 氏(LIXIL常務役員)は、自社の資源循環技術の実例を紹介した。「リサイクルは、廃棄されるものをアップサイクルするという流れも重要だが、今回は現地の思いも含めて、地域に根差した黒瓦がもう一度価値を生むことに可能性を感じる」と述べた。LIXILの意匠材「textone」の技術を用いた今回のマテリアル開発経緯や、素材のオレンジ色を活かした風合い、瓦片の大きさへのこだわりなど、技術的な特徴にも言及した。

永山  祐子 氏(永山祐子建築設計代表)
リユースを前提とした過去のプロジェクト事例を紹介し、ベネチアで奥山氏と出会ったことや、陶磁器片を建材に活かすアイデアを提案したことを振り返った。建築ならではの特徴として「建材を大量に使用できる価値があり、そこから雇用や技術、デザインという発展性も生まれる」と説明。「現在、大規模商業施設での使用を検討しているが、決して独り占めするのではなく、さらにたくさんの方々を巻き込みながら、もっと面白いことが広がっていくことを願う。」



〇株式会社CACL
 https://cacl.jp/
〇株式会社LIXIL
〇永山祐子建築設計

2025年7月17日木曜日

【日本サッシ協会】 熱中症対策などの情報発信を目的とした「快適な住まい情報室」設立を発表

一般社団法人日本サッシ協会は、2025年7月より新たな情報発信チーム 「快適な住まい情報室」を設立し、今後、業界一丸となって、快適な住まいの情報発信やメディアからの取材受付窓口の対応を強化する。
7月3日開催の記者会見にて (左から)小林智LIXIL常務役員サッシ・ドア事業部事業部長、杉本敦YKK AP常務執行役員渉外部長、平能正三日本サッシ協会理事長(三協立山代表取締役社長)、野田朋宏不二サッシ執行役員営業本部本部長

世界気象機構(WMO)によると、2024年は観測記録上最も暑い年と報告されている。2025年6月の我が国の気候をみると、すでに35度を超える猛暑日が全国各地で記録されており、熱中症による健康被害が及ぶリスクのある時期は年々長期化しており、熱中症救急搬送の約4割は住宅で発症していると言われていることから、住環境の改善は国民の暮らしの質を大きく左右するものと捉えられる。

このような現状に対し、日本サッシ協会の会員企業であるサッシメーカー4社(三協立山(株)、不二サッシ(株)、(株)LIXIL、YKK AP(株))が一丸となり、中立的・公益的な立場から住まいの猛暑対策をはじめとした、ウェルネスな暮らしの実現に資する情報を定期的に発信するとともに、メディアの皆さまの取材対応窓口として、「快適な住まい情報室」を設立する事となった。

◆「快適な住まい情報室」の活動趣旨
1.会員企業4社が一丸となり住環境改善対策を提案
2.災害級猛暑等がもたらす経済損失の推計やユーザー調査を実施・公開
3.窓から始まる「お財布にも」「健康にも」「環境にも」優しい暮らしの提案
4.今年度が集中支援期間の最終年となる「先進的窓リノベ事業」の活用促進





一般社団法人 日本サッシ協会
https://www.jsma.or.jp/

2025年4月22日火曜日

【LIXIL】 INAXライブミュージアムに「トイレの文化館」4月17日オープン

株式会社LIXILが運営する「INAXライブミュージアム」(所在地:愛知県常滑市)は、日本のトイレ文化を発信する展示館「トイレの文化館」を2025年4月17日(木)から一般公開した。 

「トイレの文化館」は、LIXILの水まわり・タイル100周年を記念し、INAXライブミュージアムの7つ目の館として開設。木製便器の時代から、華やかに装飾された陶磁器製便器、水洗化を経て和魂洋才の技術的な発展を遂げ、空間としても充実した現代のトイレに至る日本のトイレの歩みを、約50点の実物と豊富な資料でたどる。

展示室には、江戸時代の絵図面をもとに復元した木製の樋箱(ひばこ)、白地に青で美しい絵付けを施した染付古便器、世界に先駆けて発明された19世紀イギリスの水洗トイレなどの貴重なコレクションに加え、国産初の温水洗浄機能付き便器(シャワートイレ)など、日本のトイレ史を飾るエポックメーキングなトイレの数々を展示している。 

■「トイレの文化館」 施設概要

施設地:愛知県常滑市奥栄町1-130 (INAXライブミュージアム内)

敷地面積:約732平方メートル 、建築面積:約260平方メートル 、1階ピロティ約90平方メートル 、2階展示室 約180 平方メートル

設計:南の島工房一級建築士事務所(共同 森川設計) 施工:小原建設株式会社

内装・展示:株式会社丹青社

建築物:鉄筋コンクリート造/木造 2階建屋内展示館

ホームページ:https://livingculture.lixil.com/ilm/facility/toilet/

 ■INAXライブミュージアム概要

所在地:愛知県常滑市奥栄町1-130 TEL:0569-34-8282

休館日:水曜日(祝日の場合は開館)、年末年始

新共通入館料:一般:1000円、学生 800円 、中高生:500円、小学生:250円

ホームページ:https://livingculture.lixil.com/ilm/

Facebook:https://www.facebook.com/LIXIL.culture

Instagram:https://www.instagram.com/lixil_inaxmuseums/

2024年10月9日水曜日

【株式会社LIXIL】「宅配ボックスKN」にポール建て仕様と据置仕様を追加し発売

株式会社LIXILは、再配達の削減につながるファサード商材「宅配ボックスKN」にポール建て仕様と据置仕様を追加し、2024年10月1日より全国で発売した。

LIXILでは、今春の宅配ボックス付きの製品追加続き、「宅配ボックスKN」にポール建て仕様と据置仕様を追加した。リフォームでも取り付けやすいポール建て仕様、据置仕様が追加された。

ポール建て仕様
据置仕様

■発売地域

全国

■発売日

2024年10月1日

■参考価格

・宅配ボックスKN(ポール建て仕様) 165,000円~

・宅配ボックスKN(据置仕様) 135,000円~

※表示価格はメーカー希望小売価格(税別)

宅配ボックスKN:https://www.lixil.co.jp/lineup/gate_fence/deliverybox-kn/

2024年8月28日水曜日

【株式会社LIXIL】予約不要の体験型施設「LIXILスタジオ港北」がオープン

株式会社LIXILは、予約不要で自由にLIXILの水まわり商品を体験することができる施設「LIXILスタジオ港北」(所在地:神奈川県横浜市都筑区中川中央2丁目5-18)を9月1日にオープンする。

「LIXILスタジオ港北」は、受付スタッフを除き、現地にコーディネーターが不在の新スタイルの施設になる。予約不要で自由に見学ができるため、実際に商品に触れて動作確認をしたり、水を流して性能を体感したりするなど、人目を気にせず自分のペースでLIXIL商品を体験できる。商品について詳しく知りたい、リフォームに関する相談をしたい、といったコーディネーターによるサポートが必要な方は、施設内からタブレットでオンラインでの相談も可能となっている。


■LIXILスタジオ港北:https://www.lixil.co.jp/showroom/kanto/lixil_studiokohoku/

・所在地

〒224-0003 神奈川県横浜市都筑区中川中央2丁目5-18

・提供サービス

商品展示(自由見学)、オンライン相談、イベント開催、他

・展示商品

<トイレ>サティスX / Jフィット

<洗面>ルミシス / クレヴィ

<キッチン>リシェル

<浴室>スパージュBX / リノビオV

<タイル>エコカラット、他

・営業時間:10:00~17:00

※夏季休暇・年末年始休暇あり(その他、諸事情により休館となる可能性あり)

2024年3月15日金曜日

中銀カプセルタワービルのカプセルユニットをINAXライブミュージアムに展示。

中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクトは、修復したカプセルユニットA1304を、株式会社LIXILが運営する土とやきものの魅力を伝える文化施設「INAXライブミュージアム」(愛知県常滑市)に貸与。2024年に水まわり・タイル事業が100周年を迎えるLIXILの企画展「なんとかせにゃあクロニクル―伊奈製陶100 年の挑戦―」会場に展示をする。期間は2024年4月13日(土)から2025年3月25日(火)まで。中銀カプセルタワービルのユニットバスは伊奈製陶(現 LIXIL)が制作を担当。カプセルユニットはもちろんのこと、当時の状態のユニットバスを見ることができる。

解体前の中銀カプセルタワービル外観
INAXライブミュージアム外観(提供:INAXライブミュージアム )

INAXライブミュージアム企画展 なんとかせにゃあクロニクル ―伊奈製陶100年の挑戦

KENCHIKUイベント情報 https://kenchiku.co.jp/event/evt20240310-1.html

2024年2月15日木曜日

LIXIL「テラスSC」に『壁付タイプ』を追加、人工木デッキ全商品にベランダ仕様を展開

株式会社LIXILは「テラスSC」に『壁付タイプ』を追加し、2024年6月5日より全国で発売する。また、人工木デッキ全商品でベランダ仕様を展開し、2024年3月1日より全国で発売する。

「テラス SC」は、屋根と柱だけで構成されたシンプルなデザイン。今回、2 階・3 階のバルコニーにも設置できる『壁付タイプ』を追加。『壁付タイプ』では柱のサイズを小さくし、ノイズレスな柱固定部品を採用。すっきりとしたデザインになっている。

今まで人工木デッキのベランダ仕様は「レストステージ」のみだったが、LIXILの人工木デッキ全商品にベランダ仕様を追加。熱く感じにくい「デッキDC」や天然木の質感を再現した「デッキDS」など、5 種類の商品から選択可能。

「テラスSC」の壁付タイプは 2024年6月5日、人工木デッキのベランダ仕様は 2024年3月1日から発売。価格は税別で「テラスSC」は 46 万円台から、人工木デッキは 19 万円台からとなっている。

LIXILグローバルサイト:https://www.lixil.com/jp/