株式会社リビタが、JR中央線「三鷹」駅、「武蔵境」駅徒歩圏の築44年の東日本旅客鉄道株式会社の独身寮を、シェア型賃貸住宅「シェアプレイス三鷹」として再生し、2019年7月13日(土)より入居を開始する。
入居開始に先立ち行われたプレス向け内覧会へ参加。設計はリビタと成瀬・猪熊建築設計事務所。
内覧会に参加した成瀬友梨氏は「現地に初めて訪れたとき、緑の多さに驚いた。社宅という周囲に閉じた大きな建物を、見通しの良いものにし、開放できればいい」との思いを話した。
成瀬友梨氏(成瀬・猪熊建築設計事務所) |
既存樹木を活かした木陰のたまり場「森の広場」は、寝転がっての読書や、早朝のヨガ、体操、創作活動の場として利用でき、大きなテーブルのある「食の広場」は、武蔵野の自然を体感しながら屋外で料理を味わうことができる。また、「シェア畑(有料)」は一般利用が可能な為、日々の畑の世話や、季節ごとの収穫祭で、地域の方々との交流も深めることができる。
「森の広場」 |
「食の広場」 |
「シェア畑」 |
- 既存の諸室配置を活かし、専有部の大きさや配置は変えず水回りを効率的に集約
- 広い共用空間を確保しつつも、プライバシーやセキュリティに配慮した動線計画
- 三鷹を中心にインテリアショップやカフェなど複数の店舗を構えるデイリーズグループと連携したインテリア
予約制のシアタールームは防音使用 5~6人で、映画やスポーツ観戦を思う存分楽しめる |
パントリーに個人の調味料や食材を保管できる
トランクルーム(有料)はゴルフケース等一時的に利用するものを収納できる
館内及び個室では禁煙 喫煙室は1階に位置する |
サイクルガレージ(有料)は月額1,200円 |
ダイニングは食の広場に面した開放的な空間。大人数の食事はもちろん、プレゼンの練習や大人数でのスポーツ観戦の場としても活用できる。また、デッキは屋外ステージやカフェテラスのように使用可能。
「シェアプレイス三鷹」を中心にした周辺地図のあるホワイトボードで おすすめのカフェやギャラリーなどをシェアできる |
キッチン家電やカトラリー、食器も完備
リラックススペースは少し暗めの落ち着いた空間で足を伸ばしてゆったりと寛げる。
ライブラリースペースはワークスペースとしても使用できる大きめのテーブルとシェアライブラリがある。
エントランスホールはちょっとした休憩や友人との待ち合わせができるような設えで駅の待合室をイメージしている。風除室には宅配ボックスも。
水回りは1階に集約。男女共同のシャワールーム13室と浴室2室、女性専用のシャワールーム2室が完備。
トイレは各階に、ランドリールームは2階と3階にある。
ホテルのような共用廊下 |
個人部屋は再利用の既存の収納棚と木縁の色味を活かしたグレー系の内装
机、椅子、ベッド、冷蔵庫が備えられたタイプと家具なしタイプ、アップグレードタイプを用意
6月から内覧を行い、入居申込は現在26名。
7月6日(土)11:00~16:00に、街区の「リエットガーデン三鷹」にて周辺住民にも開かれた「まちびらきフェス」も開催予定。
募集条件など詳細はこちらを参照のこと。
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