2024年10月31日木曜日

【ハーフェレ ジャパン】最新LED照明セレクション商品紹介&ワークショップイベント開催 

株式会社ハーフェレ ジャパンは、最新LED商品のセレクションカタログ【ライティングセレクション2024】を発刊した。


LED照明技術の最新イノベーションであるCOB LEDテープライトの他、ダウンライト、読書灯、ペンダントライト、電源装置、アクセサリー、シーン別のおすすめ商品、照明計画/選定プロセス、制御アプリ機能など、充実した照明商品情報が掲載されている。

今回の刊行に連動する企画として『最新LED照明セレクション商品紹介&ワークショップイベント』が、リビングデザインセンターOZONE 7F 特設会場(東京・新宿)で開催される。
完全事前予約制イベントとして、営業員が「ハーフェレ・ライティングセレクション2024」と共にハーフェレの最新LED照明セレクション商品のラインアップと制御アプリ機能の使い方等をわかりやすくご紹介し、お客様ご自身でも実物の商品サンプルを使用しながら、接続方法と併せて実際の照明の明るさや光の見え方などを体感できるイベントとなる。


『最新LED照明セレクション商品紹介&ワークショップイベント』
日  程 :2024年11月7日(木)~11月26日(火)※期間中の水・土・日曜を除く
時  間 :① 11:00-12:30 ②13:30-15:00 ③16:00-17:30
会  場 :リビングデザインセンターOZONE 7F 特設会場
      東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー
申込方法: 事前予約制(先着順) 



株式会社ハーフェレ ジャパン

【株式会社サンゲツ】ペットにも人にもやさしい、快適な空間づくりを提案する床材 「ペット向けフロア」のラインアップを刷新


株式会社サンゲツは、10月24日(木)に発刊する新作床材見本帳「2024-2027 ホームフロア」において、防滑性やクッション性などに優れた「ペット向けフロア」のラインアップを拡充する。
 
近年、ペットを大切な家族の一員として考え、その快適な暮らしや健康をサポートするサービス・アイテムを求める需要が高まっていることをふまえサンゲツはこのニーズに対応し、人にもペットにも心地よい空間をつくる床材を、機能や素材による3タイプ(計35点)を刷新し収録した。※参考︓経済産業省の商業動態統計調査、表1。ホームセンターにおける2023年のペット関連商品(フードや小物含む)の売上高は、コロナ禍前の2019年と比較して15.2%増。

(表1)参考︓経済産業省の商業動態統計調査
ホームセンター販売の「ペット・ペット⽤品」売上高推移

ペット向けフロア ラインアップ
●わんにゃん消臭フロア(TM)
2.3mm厚のクッションフロア。5種の幅広いニオイ成分(アンモニア、酢酸、硫化水素、メチルメルカプタン、トリメチルアミン)に効果を発揮する消臭機能を持つ。また、ペットの足や関節への負担を軽減する防滑性も特長。12柄を収録し、デザインのバリエーションが豊富。
 
●わんにゃん消臭フロア(TM)[ハード]
2.8mm厚の発泡複層ビニル床シート。「わんにゃん消臭フロア(TM)」同等の消臭機能と防滑性を持つほか、ペットの⽖によるひっかきキズ等が付きにくい強度が特長。2柄収録。
 
●フロテックスシート
4.3mm厚の繊維系床材。メンテナンス性が良く滑りにくい。カーペットのようなやさしい踏み心地が特長。3柄収録。
 

床材見本帳「2024-2027 ホームフロア」デジタルカタログ(10月24日)

2024年10月30日水曜日

パブリックトイレの新しい空間提案サービス「A-SPEC Pro」提供開始

株式会社LIXILは、パブリックトイレの新しい空間提案サービス「A-SPEC Pro」を、2024年10月1日(火)より提供を開始した。

社会のインフラとして重要な役割を果たす「パブリックトイレ」は、昨今のユーザニーズの多様化や、設計ルールの変化により、設計時に配慮すべき点が年々複雑化してる。例えば、人間工学的な観点によるユニバーサルデザイン、利用動作に基づく空間設計、設計ルールやガイドラインを考慮した計画、調査を元にした時代のトレンドを先取りする新しい提案、それらの直感的な理解を助ける視覚表現など、常に新しい手法や可能性を探りながら、より良い計画をサポートする空間提案を行ってきた。

2020年10月には、こうして培ってきた知見・技術をもとに、パブリックトイレ空間をクラウド上で自動設計するサービス「A-SPEC」を開発・提供を開始。

そして今回、このA-SPECを開発する過程で生み出され磨かれたテクノロジーを活用した、データに基づく迅速なトイレ空間提案サービス「A-SPEC Pro」を提供開始した。

<「A-SPEC Pro」の主な特長>

01:あらゆるフェーズのお困りごとに対応したトイレ計画をサポート。

02:プロ目線のトイレ空間の提案を、非常に短納期で受取り可能。

03:熟練の設計者の知見とデジタルツールの融合により、新感覚の設計体験を提供。

■「A-SPEC Pro」セミナー開催

A-SPEC Proのサービス内容について、トイレの計画に携わる方を対象にセミナーを開催。

・タイトル:トイレ設計の新しい波 ~A-SPEC混雑予測シミュレーションで描く快適空間~

・開催日時:2025年1月24日(金)15:00~16:00

・会場:オンライン

・申込・詳細:https://www2.biz-lixil.com/seminar/detail/id=44439


A-SPEC: https://a-spec.lixil.com/campaign/?source=pro&medium=pro 

公式note「A-SPEC note」: https://note.com/aspec_note/

2024年10月29日火曜日

【KANADEMONO】迷わず選べるダイニングテー ブル、人気セットでの提案を開始

KANADEMONOは、自由度の高いカスタマイズ性を維持しつつセットアイテムとして初の特別価格を実現。自社開発のテーブルとチェアのコーディネートを通じて、多様なライフスタイルにフィットするダイニングテーブルセットの提案を開始した。

人気の THE TABLE / THE CAFE TABLE と、厳選したダイニングチェアを組み合わせたダイニングテーブルセット。それぞれの質感やデザインの美しさを最大限に引き出すよう、計算されたプロダクトでコーディネートされ、さまざまなライフスタイルにマッチする組み合わせを、単品でのご購入よりもリーズナブルに購入できる。KANADEMONOの特徴である1cm単位の無料サイズオーダーや各種オプションにも対応しながら、素材やデザインなどの豊富な選択肢に魅力を感じて悩むお客さまに向けて『迷わずオシャレ』なダイニングを実現できるセットの提案が可能になった。

スタイリングの一例



KANADEMONOダイニングテーブルセット

KANADEMONO

2024年10月28日月曜日

MUJI×UR 団地まるごとリノベーション 港南台かもめ団地 集会所リノベーション完成

「UR都市機構」「MUJI HOUSE」および「良品計画」)は、2021年から行われている「MUJI×UR 団地まるごとリノベーション」プロジェクトの一環である、港南台かもめ団地(神奈川県横浜市)の集会所リノベーションが完成した。今後は、集会所を核とした団地内外の多世代コミュニティの形成と、地域の魅力向上を目指す。


港南台かもめ団地は、JR根岸線沿線南部エリアに位置する大規模団地。自然が豊かで日当たりや風通しもよく公園の中に住んでいるような環境であることが特長。団地の中央に集会所があることで、地域の拠点になりやすいという利点もあり、今回は集会所を核としたリノベーションが実施され、10月26日から利用を開始する。

団地内のコミュニティ活性化を目的として発足した「かもめプロジェクト」において、住民と意見 交換をしながら、団地集会所のこれからを話し合う「かもめ会議」、集会所や屋外空間を活用したイベント 「かもめマルシェ」で出たアイデアが設計に活かされ、共用部を開放して立ち寄りやすく、滞留できる空間づくりを実施。また、人が集まる仕組み作りとしてシェアキッチン、多用途に使える和室、ギャラリーが新たに設けられた。

シェアキッチン
和室
みんなのギャラリー
ラウンジ


MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト




【ナニックジャパン株式会社】コミュニケーションとプロダクツの2分野で ウッドデザイン賞2024を受賞

ナニックジャパン株式会社は、一般社団法人日本ウッドデザイン協会が、木を使って様々な社会課題を解決するモノ・コトを表彰し、国内外に発信するための顕彰制度「ウッドデザイン賞」において、森林・林業や地域・社会の持続性を向上させているものが対象となる「ソーシャルデザイン部門」において、コミュニケーションとプロダクツの2分野で2点受賞した事を発表した。

ウッドデザイン賞2024受賞の概要
「自然へのホスピタリティーと森の中の工場」(コミュニケーション分野)
ナニックジャパン株式会社の製品(木製可動ルーバー製品)は、自然からの恵みである「木」を主材料としており、自然へのホスピタリティを基本コンセプトに、自然・生物と共存する健康な森林を再生し、自然環境と一体となる 「森の中の工場」を新設、従業員が働きやすく、そして地域の住民、来訪者にも喜んでもらえる環境を構築。荒廃した森林を自然豊かで健康な森林に再生し、従業員、そして地域住民、来訪者にも自然の恵みを感じ、 喜んでもらえる環境をつくることで、地域社会への貢献につながった事が評価された。

ウッドデザイン賞2024受賞の概要
「国産杉を活用した「スギシリーズ ウッドブラインド」(プロダクツ分野)
「スギシリーズ ウッドブラインド」は、公共施設やオフィス、店舗から住宅まで、あらゆる窓に導入ができ、木づかい心が一目で分かる効果があり、国産木材の利用啓発につながる。各地域の自治体やデベロッパーから、地産地消のニーズが高まる中、指定地域の木材を用いるプロジェクトが増えてきており、対応能力を更に高め積極的に取り組む。「木づかい運動」「ウッド・チェンジ」の主旨に賛同し、我が国の脱炭素化に繋がる「スギシリーズ ウッドブラインド」の普及を通じて、国産木材活用の取り組みを推進している事が評価された。



ウッドデザイン賞

ナニックジャパン株式会社




2024年10月25日金曜日

【パナソニックグループ】 日射量予報と連携する昼間沸上げ形「おひさまエコキュート」発売

パナソニック株式会社 空質空調社は、2024年10月26日に、翌日の日射量予報をもとに太陽光パネルの発電量が多い時間帯を中心にお湯を沸き上げる「日射量シフト」を搭載し、昼間沸上げ形 自然冷媒(CO2)ヒートポンプ給湯機「おひさまエコキュート」を発売する。

特長

1. 日射量予報と連携して沸き上げる「日射量シフト」を搭載、年間の買電量を約7%削減

2. 省エネ性の向上により、2025年度省エネトップランナー基準の年間給湯保温効率(JIS)3.5を達成

3.「ウルトラ高圧」と「高圧」をラインアップし、シャワー圧への様々なニーズに対応

 

【品名】昼間沸上げ形 自然冷媒(CO2)ヒートポンプ給湯機 おひさまエコキュート

【シリーズ】Yシリーズ

【給湯タイプ】ウルトラ高圧 フルオート/高圧 フルオート

【品番】HE-YU46LQV、HE-YU37LQV/HE-Y46LQV、HE-Y37LQV

【希望小売価格(※6)(税込、工事費別)】1,266,100円、1,168,200円/1,147,300円、1,049,400円

【発売日】2024年10月26日

製品詳細:https://news.panasonic.com/jp/press/jn240823-1

2024年10月24日木曜日

【株式会社サンゲツ】住宅向けに需要の高い床材を幅広くラインアップした総合見本帳「2024-2027 ホームフロア」として刷新

  株式会社サンゲツは、クッションフロアをメインに収録していた床材見本帳「Hフロア」を、「ホームフロア」として刷新し住宅向けの各種床材を総合的に収録した見本帳「2024-2027 ホームフロア」を10月24日(木)に発刊した。

見本帳には近年ニーズの高まる、ペットと過ごす空間に適した商品やDIY向け商品などを含め、新築・リフォーム、戸建て・賃貸といったさまざまな住宅の床材を一冊でまるごと選ぶことができる、163柄322点がラインアップされている。

また、使用シーンの多い1.8mm厚のクッションフロアと⼱木を抜粋し、手軽に持ち運びや商品選定を行うことのできる見本帳「2024-2027 ホームフロア コンパクト」も同時に発刊された。


床材見本帳「2024-2027 ホームフロア」
発刊日︓2024年10月24日(木)
収録点数︓163柄322点(⼱木、副資材等を除く)
デジタルカタログ(10月24日より公開)
https://contents.sangetsu.co.jp/digital_book/homefloor24/
 
「2024-2027 ホームフロア コンパクト」
発刊日:2024年10月24日(木)
収録点数:172点(巾木除く)
 
 

株式会社サンゲツ

2024年10月23日水曜日

【パナソニックグループ】 来客や宅配業者に応答メッセージで応対できる「代理応答」機能を新搭載したテレビドアホンVL-B35ALを発売

パナソニック株式会社は、応対者に代わって来客や宅配業者に応答メッセージで応対できる「代理応答」機能を搭載したテレビドアホンVL-B35ALを2024年10月24日より発売する。

本製品は、呼び出しの際、応対者に代わって来客や宅配業者に応じた応答メッセージで応対できる「代理応答」機能を新たに搭載。着信中に「用件確認」または「置き配」の操作ボタンを押すことで、相手に用件を確認する応答メッセージを流したり、宅配業者へ「置き配」を依頼する応答メッセージを流すことができる。「置き配」の応答メッセージは、着信時に常に自動でメッセージを流す設定も可能。この機能により、留守番中の子供、女性、高齢者がひとりで在宅している場合でも、家族構成や性別などを見知らぬ訪問者に気付かれることなく応対することができる。

新製品はデザインを一新。モニター親機には壁になじむ柔らかな白を、玄関子機にはマットな黒を採用。さらに、火災の発生を近隣に通知することができる「外にも火災警報」機能を搭載。万が一、室内で火災が発生した際には本製品が住宅用火災警報器と連動して、玄関子機からも警報音と音声、LEDライトの点滅で火災を屋外に通知することができる。


【品名】テレビドアホン

【品番】VL-B35AL

【メーカー希望小売価格】オープン価格

【発売日】2024年10月24日

 商品URL:https://panasonic.jp/door/products/VL-B35AL.html

2024年10月22日火曜日

【横浜市】横浜にある国指定重要文化財「関家住宅」を11月23日に特別公開


横浜市は、横浜にある国指定重要文化財「関家住宅」を特別公開する。

横浜市都筑区勝田町にある関家住宅は、主屋は関東地方で現存する最古級の民家といわれ、書院や表門を含めた建物と広大な屋敷地が国の重要文化財に指定されている。
11月23日に通常非公開となっている関家住宅を特別に公開し、学芸員や調査研究員による解説を受けながら見学できる。


■開催日  
令和6年11月23日(土)
■定員  
午前(10~12時)の部
午後(13~15時)の部   各100名
※原則、中学生以上。
 集合場所・集合時間等の詳細は、当選者のみに連絡
■申込期間  
令和6年10月16日(水)~10月31日(木) ※必着
 
■申込方法  
 電子申請又は往復はがきで申込み
・電子申請システム
   横浜市ホームページ からお申し込みください。
・往復はがき
 1.~5.を記入のうえ、送付先まで郵送してください。
 1. 行事名「関家住宅特別公開」
 2. 午前・午後の希望
 3. 参加者人数(1グループ4名まで)
 4. 参加者全員の氏名
 5. 代表者の氏名・住所・メールアドレス・連絡のつく電話番号
 
     送付先   
  〒231-0005 横浜市中区本町6-50-10 
  教育委員会事務局生涯学習文化財課 「関家住宅公開」担当 行
  ※当選・落選の連絡は、代表者宛てに11月上旬までに連絡される
 

問合せ
教育委員会事務局生涯学習文化財課
 TEL:045-671-3284

「東リファブリックフロア」新商品発売

東リ株式会社は、2024年10月23日より、住宅向けタイルカーペット「東リファブリックフロア」の新商品を発売する。

東リファブリックフロアは、ラインアップの豊富さと、品質の高さが評価を得ており、1996年の発売以来、リピート購入を含めた多数の販売実績がある。今回の改廃では、高級感や肌触りの良さ、遮音性能の向上に特化した新商品など、消費者ニーズにもとづいた新商品を発売する。

■商品概要

シリーズ名:東リファブリックフロア

規格:全厚7~10.5mm 寸法400mm×400mm、500mm×500mm

価格:5,000~10,000円/㎡(税抜き価格)

※キャラクターシリーズ、キッズロードパネルカーペットは2,600円/枚(税抜き価格)

アイテム数:15柄90アイテム(新商品5品種32アイテム)

発売予定日:2024年10月23日

■特長

1)高級感、肌触りの良さなどを追求した新商品を発売

2)遮音性能に特化した新商品を上市、シリーズ最高の⊿LL5を実現

3)販促物はプロダクトヒストリーやスタイリスト提案・モニターインタビューなどのコンテンツを新設、施工性・性能訴求動画も拡充


東リファブリックフロア

https://www.toli.co.jp/product_carpet/fabric_floor/

2024年10月21日月曜日

日本空間デザイン賞 2024年度 KUKAN OF THE YEAR【在る美】【馬場川通りアーバンデザインプロジェクト】【tobe】の3作品に決定


DSA(一般社団法人日本空間デザイン協会)とJCD(一般社団法人日本商環境デザイン協会)が共同主催する日本空間デザイン賞は、3次・最終審査会にて金賞・銀賞・銅賞の合計38作品を選出し、金賞に選ばれた12作品の中から【在る美】、【馬場川通りアーバンデザインプロジェクト】、【tobe】の3作品を今年度グランプリの「KUKAN OF THE YEAR 2024」に決定し、大手町三井ホール(東京・大手町)で贈賞式が開催された。

 贈賞式会場ステージ 撮影:HIROSHI TSUCHIDA

作品名:在る美
受賞者:資生堂クリエイティブ株式会社 金内 幸裕
撮影: 林 雅之
作品名:馬場川通りアーバンデザインプロジェクト
受賞者:株式会社ランドスケープ・プラス 平賀 達也
撮影: 浜田 昌樹
作品名:tobe
受賞者:kufu 成田 和弘 + 成田 麻依
撮影: TOREAL 藤井 浩司 

審査員選評
在る美
審査員:山本 尚美(株式会社NY4 代表取締役 / 東北大学特任教授(客員) )
単に日本の伝統工芸の美しさを再解釈・再構成するだけでなく、美の本質を追求する行為として捉えた。「神は細部に宿る」という言葉を思い起こさせ、竹骨や糸に込められた作者の想いが映し出されているようだ。完璧で完成された美ではなく、不完全さの中に美を見出そうとする姿勢が感じられる。ディテールにこだわりつつも、全体として一つの造形にまとめ上げている。静寂の中にも、詩を詠むかのような動きのある作品に仕上がっている。
 
馬場川通りアーバンデザインプロジェクト
審査員:芦沢 啓治(建築家、芦沢啓治建築設計事務所 主宰)
このスペースは、都市再生推進法人の前橋デザインコミッション(MDC)とデザイナーは理想を実現することの難しさから行政とタッグを組み、仕組みから作ることによってできあがった。できあがったその空間は、まるで昔からそうであったかのようにすでに定着している感があり、むしろなぜそれらができなかったのか、日本におけるアーバンデザインの問題が逆に浮き彫りにされるかのようである。日本において公共空間は、誰のためにあるべきなのかは実に曖昧である。多くの場合、公共空間を管理する人たちによって管理のしやすいものとなる。このプロジェクトにおいては、その管理においても官民で行うこととしている。また、改修や管理に関わるお金の多くが地元有志によって寄付されていることも特筆すべきことであろう。この意欲的なプロジェクトが地方都市における一つのモデルケースとなり新たなプロジェクトの呼び水になればと心から思う。
 
tobe
審査員:鈴木 康弘(アーティスト )
一見すると煉瓦造りの美術館建築を思わせるような外観が目を引く。思わず触れてみたくなる煉瓦の質感、周囲や小道を圧迫しない細かな配慮が建物全体に優しさを感じさせる。小部屋ごとに空いた隙間や道に沿った壁面によって、風通しのよい柔らかな境界線を描き出している。差し込む光や通り掛かる人の気配を招き入れ、住宅とギャラリー、生活とアート、プライベートとパブリック、それらを分けることなく和えるような、感性による「しきり」の提案が成されている。この敷地でしか生まれ得ない空間が立ち現れていることを評価した。
 


日本空間デザイン賞

【amu株式会社】廃漁具をアップサイクルしたデザインタイルを初公開

 
amu株式会社は廃漁具をアップサイクルしたデザインタイル「amuca(R)タイル」を2024年10月15日~17日に東京ビッグサイトで開催される「FaW TOKYO 2024」で公開した。
「amuca(R)タイル」 使用済のテグス、ブイ、海苔網などを使用

廃漁具は海域に流出して海洋汚染の原因の一つになっており、適切に処分を行う必要があります。しかし、廃漁具に含まれる塩分や汚れ、素材ごとの分別が必要などの理由でリサイクル・処分は容易ではありません。また、焼却処理でのCO2発生や、逼迫している埋め立て地など処理における多くの課題があった。

「amuca(R)タイル」はリサイクルの難しい漁網やブイ、ロープなどを分別せずに粉砕して材料の一部にしたセメントタイルです。漁具の色や形をそのまま生かした唯一無二のデザインにできます。また、形のカスタマイズや、小ロット生産も可能です。什器、内装材などインテリアから建材やインターロッキングなど幅広く使用可能で、漁具の地産地消を行うことで地域のシンボリックな施設等にも活用できる。

タイルの製造は、合同会社ESSHの協力
 

amu株式会社
https://www.amu.co.jp/

2024年10月18日金曜日

FC東京「NO PLANET,NO TOKYO」協賛のお知らせ

建築情報サイト”KENCHIKU”を運営する、株式会社建報社は、FC 東京 (東京フットボールクラブ株式会社)が主催する「NO PLANET, NO TOKYO」のサポートパートナーとして協賛いたします。

対象試合は11月3日(日祝)2024明治安田J1 リーグ 第35 節 FC東京 vs 湘南ベルマーレ(14:00キックオフ 味の素スタジアム)になります。

『NO PLANET, NO TOKYO』とは、FC東京が2021年より開催をしているイベントで、FC東京を通してこれからの未来を担う子どもたちと共に、社会や地域課題解決の方法を考えるきっかけを創出できるような様々なイベントを実施しています。

弊社はこの取り組みに賛同し、より良い未来を作るきっかけになればと考えております。


FC 東京【公式】NO PLANET, NO TOKYO 特設サイト

FC 東京【公式】WEB サイト


【グリーンエナジー&カンパニー】太陽光発電システムを標準搭載した未来型トレーラーハウス〈ASOBOX〉を開発

株式会社グリーンエナジー&カンパニーが、日本が抱えるエネルギー問題を個人参加型で解決しながら「自遊な暮らし」を実現するトレーラーハウス〈ASOBOX(アソボックス)〉を開発した。居住利用や商業利用の他、防災・減災や国土強靱化の取り組みに基づき、災害時の避難所や復興支援住宅としての活用も視野に入れている。

写真は全てイメージ

ASOBOXは、住宅メーカーとして培ってきたノウハウでコストダウンを図り、低価格ながら太陽光発電システムを標準搭載(※1)。エネルギー問題だけではなく、さまざまな社会課題の解決につながるトレーラーハウスで、住みたい場所での自遊な暮らしはもちろんのこと、運送業界の2024年問題解決や、災害時の避難所としての活用など、個人・法人問わずに幅広いニーズに応えることを目指して開発された。

 
 商品名: ASOBOX(アソボックス)
本体価格: 698万円~(税込 767.8万円)
 サイズ: 3.4m×11m店舗用3種・住居用3種
     ※1住居用スケルトン仕様のみ、太陽光発電システムはオプション。



ASOBOXブランドサイト
https://asobox.gx-life.jp
 
株式会社グリーンエナジー・ライフ
https://life.green-energy.co.jp/contact/

2024年10月17日木曜日

合言葉は「ごちゃまぜ」! 0〜100 歳が集う福祉施設「深川えんみち」が グッドデザイン金賞を受賞!

JAMZA一級建築士事務所が設計し、社会福祉法人聖救主福祉会・NPO法人地域で育つ元気な子の2団体で運営する、多世代共生の複合型福祉施設 「深川えんみち」が、2024年度グッドデザイン金賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞した。

「深川えんみち」は、公益財団法人日本財団が2021年に開始した「みらいの福祉施設建築プロジェクト」で応募された472事業のうち、採択された6事業のひとつであり、都内で初めて実現したプロジェクト。

1階に高齢者デイサービス、2階に子育てひろばと学童保育クラブが入り、1階には私設図書館を設け、一般の方も本を読んだり借りたりできるようになっており、同じ建物に同居するだけでなく、それぞれがゆるくつながり、重なり合いながら、自然と交流が生まれるようにデザインされているのが大きな特徴。


「深川えんみち」への審査員評価コメント  
包括的地域社会に対する挑戦的な解答である。
まずリノベーションとして、街に対して閉じられていた壁面が開かれ、新たな顔が生まれている。そこがデイサービスになっているのだから驚きである。
施設らしさは全く感じられない。建物の中に道を通し、人々の顔が見える場所を生み出した。この形をさまざまな人たちが合意していったことにプロジェクトの感動がある。道を通し、街角をつくるには、私設図書館を街側に配置し、利用者さんの見守りをするのだという。設計者は、街の人たちにとって多世代の場が、自分たちの暮らしの豊かな風景をつくることに合意しているように、ビジョンを形にした。この役割は、これからの福祉施設に対する影響として計り知れないほど大きいはずだ。 

「深川えんみち」概要 












運営事業者:社会福祉法人 聖救主福祉会、NPO法人 地域で育つ元気な子 
設計・監理:JAMZA一級建築士事務所 
設計協力:ウェルケアデザイン 
ケアプロデュース:RX組 
グラフィック:BOAT INC.  
施工:長井工務店 
制作家具:松本家具製作所 
所在地:東京都江東区富岡1-15-9 


深川えんみち
深川えんみち紹介動画 
私設図書館「エンミチ文庫」

【YKK AP株式会社】 戸建住宅向け高断熱玄関ドア 「イノベスト D50」にデザイン・カラー・新仕様を追加

YKK AP株式会社は、高断熱玄関ドア「イノベスト D50」に新たに11 デザインを追加し全23デザインへ拡充、カラーは全13色の内9色を刷新し、最新のトレンドへの対応力を強化した。さらに、新仕様としてお求めやすい価格帯の「イノベスト D50 Basic」を追加した。


2022 年度に断熱等級5・6・7が創設され、2025 年度には断熱等級 4 が、2030 年度には断熱等級5の義務化が予定されるなど、住宅の高断熱化への取り組みが急速に進む中、窓だけでなく玄関ドアの高断熱化が求められている。また、デザイン面ではモダンスタイルに人気があり、カラーはブラック色をアクセントとしたコーディネイトがトレンドで、グレイ色基調の外壁と組み合わせたシンプルでシックな洗練されたデザインが好まれる傾向にある。

このような住宅の高断熱化とデザインの動向を踏まえ、高断熱玄関ドア「イノベスト D50」シリーズは、デザイン数を約2倍の全23種類に拡充し、設定カラーについても全13色の内9色を刷新。さらに採光付デザインで熱貫流率1.53W/(㎡・K) を確保しながら、ガラスの仕様を見直すことで価格を抑えた新仕様「イノベスト D50 Basic」を追加し、高断熱玄関ドアを、より採用しやすくなった。


YKK AP株式会社
https://www.ykkap.co.jp/


2024年10月16日水曜日

2024年度グッドデザイン賞金賞20作品を発表。大賞は11月5日発表

 

公益財団法人日本デザイン振興会は、グッドデザイン賞の2024年度受賞結果を10月16日(水)に発表した。         

2024年度グッドデザイン賞は5,773件が審査対象になり、審査委員会によって、厳正な審査を実施した結果、1,579件のグッドデザイン賞受賞が決定。全受賞作品から特に優れたデザインとして高く評価された「グッドデザイン・ベスト100」100件を選出、ここから「グッドデザイン金賞」20件が決定した。今年度の最高賞である「グッドデザイン大賞」は「グッドデザイン金賞」作品から審査員及び受賞者の大賞選出投票をオンラインで実施。大賞は11月5日受賞祝賀会にて発表となる。

今年は新企画として「みんなの選んだグッドデザイン」を開催する。これは11月1日より東京ミッドタウン各所で行われるグッドデザイン賞受賞展「GOOD DEISGN EXHICTION2024」にて、「グッドデザイン金賞」作品の中から来場者に投票をしてもらい、最多投票を獲得した作品が「みんなの選んだグッドデザイン」に決定となる。(投票は11月4日まで)

「みんなの選んだグッドデザイン」も11月5日の受賞祝賀会にて発表される。

審査を振り返り、審査委員長の齋籐氏は「世の中を良くしよう、もしくは今あるものより良くしようと、何か良くしようという、強い熱量から始まったものがデザインだと思う。いままで色々なテーマを掲げてやってきたが、今年はその源流まで遡ることが出来たのではないかなと審査を通して感じた。」と述べた。

グッドデザイン金賞は下記の通り。 

●障害者シェアハウス+シェア店舗

はちくりはうす

株式会社ブルースタジオ+竹村眞紀+特定非営利活動法人はちくりうす

●集合住宅

天神町place

株式会社 寿企業+有限会社 伊藤博之建築設計事務所

●複合型福祉施設

深川えんみち

社会福祉法人 聖救主福祉会+NPO法人 地域で育つ元気な子+JAMZA

●都市空間再生プロジェクト

CACP ''Designing?''

YIIIE Co., Ltd.

●介護用洗身用具

スイトルボディ SWB-1000JP

株式会社シリウス

●教科用図書

「くらしに役立つ」シリーズ

株式会社ADDIX

●多機能ポータブルオーディオレコーダー

teenage engineering TP-7 field recorder

株式会社メディア・インテグレーション

●レンズ交換式デジタル一眼カメラ

α9 III

ソニーグループ株式会社 / ソニー株式会社

●Laptop PC

ASUS Zenbook Duo (2024)

ASUSTek Computer INC.

●半導体製造装置

FPA-1200NZ2C

キヤノン株式会社

●半導体製造装置

Adastra

キヤノンアネルバ株式会社

●MRIシステム

ECHELON Smart ZeroHelium(エシュロン スマート ゼロヘリウム)

富士フイルム株式会社

●放射冷却素材

SPACECOOL

SPACECOOL株式会社

●自動倉庫ソリューション

ラピュタASRS

ラピュタロボティクス株式会社

●再生処理プロダクトブランド

SALWAY

株式会社名優

●雑誌

プラグマガジン

有限会社サーブ

●流域地図

YAMAP流域地図

株式会社ヤマップ

●ウェイストマネジメント事業

WOOMS

小田急電鉄株式会社

●新しい教育のあり方

スタディツアー~地域と生徒の未来創造の旅~

学校法人新渡戸文化学園

●遊具研究プロジェクト

RESILIENC PLAYGROUND プロジェクト

株式会社ジャクエツ


グッドデザイン賞:https://www.g-mark.org

開催中!東京ミッドタウン「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2024」

六本木の東京ミッドタウンにて、10/11~11/4までの期間、秋のデザインイベント「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2024(東京ミッドタウン デザインタッチ)」が開催中。“デザインを五感で楽しむ”をコンセプトに17回目の開催を迎える。今年のテーマは「つむぐデザイン-Weaving the Future-」。
以下、公式サイトより
持続可能な社会に向けて、人々をとりまく環境では、テクノロジーやシステムなど、さまざまな変化が起きています。よりよい社会を創るためには、その変化を人々が意識するとともに、ポジティブに受け入れることの大切さが認識されています。本イベントでは、さまざまなものをより合わせ、新しいカタチ、コトを生みだす、未来への変化と人の心をつむぐデザインの力を体感していただけます。

主なコンテンツの紹介
<芝生広場>
◎今注目の建築家・クマタイチ氏による集う人々の行動がつむがれて、新しい景色が生まれていくインスタレーション「リレキの丘」
大・中・小の三つのリングがずれながらつながることでできた、3次元の木のインスタレーション。会期中10/17までの間は施工の様子を、10/18~完成した作品を楽しむことができる。完成後の土日や祝日には木の表面に来場者の行為を表現したシールを貼るイベントを実施し、その場の履歴として残すとともに色彩を帯び変化していく。また、空間を活かした1日限定のパフォーマンスも開催。集う人々の行動がつむがれることで、新しい景色が生まれていく。
▲施工中の「リレキの丘」とクマタイチ氏

<ミッドタウン・ガーデン>
◎建築家・津川恵理氏による、自身が住む環境下での過ごし方を再発見するインスタレーション「都市の共動態」
ミッドタウン・ガーデンの微地形を3Dスキャンし、そのデータを基にコンクリートキャンバスでデザインされたプリミティブなオブジェ群。薄いが触ってみると固く頑丈で座ることも出来る。日常で意識することのない都市の潜在的な情報を可視化、立体化することで、人々のさまざまな感性や行動を刺激して、あらためて自身が住む環境での過ごし方を発見する機会を創出する。
▲「都市の共動態」と津川恵理氏

そのほか、ビジュアルデザインスタジオWOWが取り組むデータデザインプロジェクト「InForms」の展示やnendoのインスタレーション「ヤワラカサカ」のアップサイクル家具、「DESIGNART TOKYO 2024」等、デザインやアートに触れられるイベントが東京ミッドタウンに集結。
また会期中は、参加クリエイターらによるトークセッション「TALK SALON(トークサロン)」も開催。 それぞれのイベントやコンテンツの詳細は公式サイトにて。

【コトブキシーティング株式会社】体感型ショールーム 学校施設エリアをリニューアルオープン

コトブキシーティング株式会社は、本社ビル内に併設する体感型ショールームのうち、エントランスと学校施設向けの家具を展示しているエリアを10月1日にリニューアルした。

空間デザインは、「伝えたくなるデザインをつくる」をコンセプトに多くのオフィスや店舗などのインテリアデザインを手掛ける株式会社SIGNAL(代表:新海一朗氏・徳田純一氏)が、カラーコンサルティングは、色や素材の持つ力を効果的に活用したクリエイションを生み出すSTUDIO BYCOLOR Inc.(代表:秋山かおり氏)が手掛けている。

リニューアルした学校施設向けエリア

コンセプトは「未来をひらく学校施設のためのCo-Creation Space(共創空間)」。家具を体感することに加えて、「いま必要とされている教室空間とはなにか」「選ばれる学校のための施設とは」「学びかたはこれからどう変わっていくのか」など学校施設に関するさまざまな課題を、関係者とともに考え、ともに悩み、ともにアイデアを出し合い、ともに創り上げる場所としてつくられている。

「主体的・対話的で深い学び」を実現するためのアクティブラーニングや探究学習をはじめとした学び方の変化や、義務教育学校や小中・中高一貫校、他の公共施設との複合化など施設の在り方の変化に、学校はどのように対応していくべきか。時代にあった「学び」をデザインすることは、校長をはじめとする学校関係者の共通のテーマであり、施設、設備、家具はそれらを実現するという大事な要素を一緒に考える場として、当社の納入事例や実際の製品を見ながら、それぞれのナレッジを共有し、議論を交わすことをコンセプトにリニューアルされた。



コトブキシーティング株式会社
https://www.kotobuki-seating.co.jp/

2024年10月15日火曜日

東京ミッドタウン「TOKYO MIDTOWN AWARD 2024」結果発表、受賞作品展示

東京ミッドタウンが、”「JAPAN VALUE(新しい日本の価値・感性・才能)」を創造・結集し、世界に発信し続ける街”を目指す活動の一環として開催するデザインとアートのコンペティション「TOKYO MIDTOWN AWARD 2024」の受賞作品が発表された。受賞作品は、東京ミッドタウンのプラザ B1にて10/10から11/10までの期間で展示中。

同アワードは、<デザインコンペ>と<アートコンペ>の2部門にて募集。17回目を迎える今年は計1,767点(デザインコンペ:1,410点、アートコンペ:357点)の応募作品の中からグランプリなど全14点の受賞・入選作品を決定した。
<デザインコンペ>では、人の成長に合わせて役割を変化させることができるプロダクト『トイ文具』、<アートコンペ>では、一つ車輪の立体作品「相棒」とそのケースを背負い歩き回る様子の記録映像、ドローイングをあわせて展示した『一周まわる』がグランプリに選出された。
他、受賞作品については下記の通り。
〈デザインコンペ〉テーマ:「とき(時)」
■グランプリ(賞金100万円) ※下写真が作品
『トイ文具』福田雄介
■優秀賞(賞金30万円)
『丁寧な退出』nanka/川畑紗希、明石怜旺、児玉菜緒
『me-tronome』若田勇輔、内山智義
■ファイナリスト(賞金5万円)
『灯台と小さな天体』一條遥貴
『循環印』小松崎慎梧
『MapCup』中村 綾
『toki-shirube』Baumkuchen/栗本真亜人・稲葉巧・西門 亮
『ゆっくりドリル』藤森朝子
▲デザインコンペ グランプリ『トイ文具』福田雄介

〈アートコンペ〉テーマ:応募者が自由に設定
■グランプリ(賞金100万円) ※下写真が作品
『一周まわる』さとうくみ子
■準グランプリ(賞金50万円)
『You and me and everyone we have met』Sareena Sattapon
■優秀賞(賞金10万円)
『groveof』大原 由
『静と動から切り取るリアリティ』何 梓羽
『赤のワンピースを捨てて』まちだリな
『Untitled (Cocoon mechanism)』R E M A
▲アートコンペ グランプリ『一周まわる』さとうくみ子

受賞者に授与されるトロフィーは年度ごとのオリジナルで、今回はデザインコンペの審査員・篠原ともえ氏がデザイン、制作したもの。一枚の紙からアイデアが形になる過程の象徴としてデザインしたトロフィー。北陸復興支援への想いを込め、富山県高岡市の伝統工芸士・職人達と共に創られた。
▲受賞者に授与されたオリジナルのトロフィー

展示期間中、受賞・入選作品の中からお気に入りの作品に投票できる「東京ミッドタウン・オーディエンス賞」を実施。結果は11月下旬に公式サイトにて発表予定。