福岡県は中学生・高校生をはじめとした若者に対して建設産業の魅力を発信するプロジェクト「ドドドガガガ ゲンバをフカボリ」のPR動画・特設サイトを3月1日より公開した。
「ドドドガガガ ゲンバをフカボリ」では”世界はドドドとガガガでできている!”をキーワードに、私たちが生活する上で欠かせないものをつくり、日々の暮らしを楽しくする環境を生み出す、建設産業について発信を行っていく。
建設産業は、地域社会の安全・安心の確保を担う、地域の守り手としてなくてはならない存在。しかし近年は、高齢化やイメージの誤解からくる人材不足が、建築業界全体に深刻な影響を与えている。そこで福岡県では、主に若年層に建設産業を将来の職業候補のひとつと考えてもらうため、建設産業の魅力をわかりやすく伝えるPR動画・冊子・特設サイトを制作した。現役高校生がリポーターとなって実際の建設産業のゲンバで働く職人たちに取材を行っている。天神ビッグバンの高層ビルを建設する様子や、コンクリートの型枠を組立てる職人技、建設現場で活躍する女性職人などを取材しており、建設業界を知らない人にもわかりやすい動画内容となっている。
キャッチフレーズの“ドドド”と“ガガガ”は、工事現場から聞こえる作業音の擬音語。「騒音」と捉えられがちなこの音を「新しいものが生み出されている合図」というプラスイメージへ転換したいという思いが込められている。
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