福井コンピュータ株式会社は、4D施工ステップ表示機能を追加した最新版のBIM/CIMコミュニケーションシステム「TREND-CORE(トレンドコア) Ver.10」を、2025年2月18日(火)にリリースする。
国土交通省が今春発表したi-Construction2.0では、建設業務における3割の省人化(生産性1.5倍)を目指すための取組みとして、1.施工のオートメーション化、2.データ連携のオートメーション化、3.施工管理のオートメーション化といった3つのオートメーション化を掲げている。その中でも、「データ連携のオートメーション化」では、建設生産プロセス全体のデジタル化や3次元化、BIM/CIMの活用を推進しており、設計データを施工データとして直接活用することや、デジタルツインを活用した施工計画の策定など、現場作業とバックオフィスの両面で効率化を図ることが求められている。
今回リリースする最新版の「TREND-CORE Ver.10」では、「データ連携のオートメーション化」を支援する機能として、工程計画と3Dモデルが連動する「4D施工ステップ表示」を搭載。これにより、工程や作業手順などを3Dモデルで可視化し、受発注者間などの協議における情報伝達の不備を解消するとともに、合意形成時間の短縮や手戻りの削減を実現することで、生産性の大幅な向上が期待される。
リリース日:2025年2月18日(火)
価格:TREND-CORE基本部:720,000円~(税別)
TREND-CORE製品ページ:https://const.fukuicompu.co.jp/products/trendcore/index.html
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