2025年4月1日火曜日

第34回村野藤吾賞、「シェルターインクルーシブプレイス コパル」設計の大西麻貴氏と百田有希氏が受賞

日本の現代建築に多大な功績を残した建築家・村野藤吾を記念し、建築界に感銘を与えた建築作品を設計した建築家を毎年ひとり選んで与える賞、村野藤吾賞。その第34回村野藤吾賞に「シェルターインクルーシブプレイス コパル(山形市南部児童遊戯施設)」を設計した、大西麻貴氏と百田有希氏(大西麻貴+百田有希/o+h)が選ばれた。
大西麻貴氏(左)、百田有希氏(右)
 提供:大西麻貴+百田有希/o+h

「シェルターインクルーシブプレイス コパル」(山形市南部児童遊戯施設)は、山形市による子育て環境整備の一環としてPFI事業として建設、運営される児童遊戯施設で2022年4月に開館。
雨天時や冬期間に子どもたちが生き生きと遊べる施設であるとともに、子育て相談や、保護者が交流できる機能を備える子育て支援の拠点として整備された。インクルーシブをテーマに、障がい者を含むすべての子どもたちに開かれた場づくりが目指され、車椅子に対応したスロープにより体育館と大型遊戯場をひとつながりの空間として回遊できる計画となっている。
「シェルターインクルーシブプレイスコパル」内観 ©copal
「シェルターインクルーシブプレイスコパル」外観 ©copal

選考委員会では、「建築界に感銘を与えた建築作品を設計した建築家」を顕彰する村野藤吾賞のの意義として「建築が追求すべきこと」、「建築家として新しいことに挑戦する姿勢」をいかに考えるかなど活発な意見が交わされ、議論の上、受賞者が決定した。
授賞式は5月15日に国際文化会館にて開催予定(受賞者及び関係者のみ)。

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