新豊洲Brilliaランニングスタジアムの解体・移設作業が2024年1月に開始される。
新豊洲Brilliaランニングスタジアムは、スポーツやアートを楽しむコミュニティ空間として、またパラリンピアンを目指す障がい者スポーツのトレーニング施設として、2016年12月10日にオープン。新素材として注目されていた高機能フッ素樹脂膜材「ETFEフィルム」を日本ではじめて大規模に採用し、ユニット化した国産カラマツ集成材でアーチ形状を構成している。
2017年のグッドデザイン賞、また、解体(移築)にも配慮されたジョイントディテールの美しい仕上がりや、EFTEフィルム膜が一般化に向け告示化された点などが評価され、2019年の「建築学会賞(作品)」(一般社団法人日本建築学会)を受賞した。
今回の解体・移設作業は、「有明アーバンスポーツパーク整備運営事業」の一環として進められ、東京2020大会のレガシー継承、スポーツウェルネスの拠点を目指している。
新豊洲 Brillia ランニングスタジアム竣工見学会(野良犬ブログ2016年)
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