前田紀貞アトリエ設計の住宅「ORANGE」オープンハウスに伺う。
自然には平らな場所は無いのに、家の床はなんで平らなの?と思う子供は多いはず。それを実現した家。床だけでなく、スチレンブロックを切り抜いた形がそのまま家の形になっているのもユニーク。
玄関に入ると洞窟の様。
床は平らでなく、自然の地形に近い凹凸のある床。
見上げるとガラスの床。薄暗い水中から水面を見ている様だ。
壁の裂け目に沿って階段が続く。
階段に沿って配置された窓から入る光は室内を明るく照らし、1階とは別の建築の様。
その反面、キッチン横の部屋は、光が殆ど入らない。
階段を上がっていくと、天井から差し込む光が美しい。
子供のための空間は、光が加わる事で大人のための空間になっていた。
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