2025年6月10日火曜日

【イトーキ】グローバル展開する新たなオフィスファニチャーブランド「NII(ニー)」誕生

株式会社 イトーキは、2025年6月3日に新たなオフィスファニチャーブランド「NII (ニー)」を国内にてローンチし、グローバルに活躍する4組のデザイナーによるファーストコレクションを発表した(グローバルローンチは2026年予定)。
▲発表は6/3、東京ビックサイトで開催のオルガテック東京 イトーキブース内にて行われ、
クリエイティブディレクターの田幸宏崇氏(イトーキ)よりコンセプトやそれぞれの製品の説明があった。

「NII」は、Ingenious design─ 創意創発するデザイン”をコンセプトに、オフィスを魅力的で活気ある舞台へと昇華させるファニチャーブランド。グローバルに活躍するデザイナーと協業し、品質、快適性、クラトマンシップに細部までこだわった革新的なコレクションを展開。独創的なデザインで、エネルギーとインスピレーションに満ちた場をもたらし、人をつなぎ、思考や協働を促し、挑戦を後押しすることで、新たな価値を生む原動力となることを目指す。

今回日本で発表されたファーストラインアップは、4組のデザイナーによるコレクション。イタリア人建築家・ミケーレ・デ・ルッキ率いる建築スタジオAMDL CIRCLE(エーエムディーエル・サークル)、 NYを拠点に活動するデザイナー Todd Bracher( トッド・ブレイチャー)、Rodolfo Agrella(ロドルフォ・アグレラ)、Jun Aizaki /Crème(相崎 準/クレム)が参画。「NII」のプロダクトは、オフィス・共用空間において目を惹く独創的で突出したアイコニックデザインと、使う人の想像力を喚起する拡張性、自然とコミュニケーションを誘発する仕掛けなどを特徴とし、さまざまなワークシーンにフレキシブルに順応するモデュールファニチャーが揃う。

BITMAP(ビットマップ) デザイン:Todd Bracher
大小サイズの異なるブロックが一つのエッジでつながり、独特なたたずまいを生み出すソファ
CONNEXA(コネクサ) デザイン:Rodolfo Agrella
骨格を思わせるフレームがガラスの天板を点で支えている、有機的な構造が特徴のテーブル
PIGNA(ピグナ) デザイン:AMDL CIRCLE
隙間が光や風を通し、視線をほどよく遮る鱗状のパネルが特徴的な、ディバイダーとソファの2つのスタイルを備えた家具
PARLAMENTO(パーラメント) デザイン:Jun Aizaki
4つの高さが異なるユニットによって、多様な個が交わる空間をつくるモデュール家具


株式会社 イトーキ

NII

2025年6月9日月曜日

【ミラタップ】 システムキッチン《グラッド45》をリニューアル

株式会社ミラタップは、オールステンレスシステムキッチン《グラッド45》リニューアルを発表した。今回のリニューアルでは、家事動線を考慮した3つの新仕様の追加と収納力の強化が主なポイントになる。

新仕様は以下の通り。

●ステンレストップテーブル:キッチンとデザインを統一した独立型のテーブルで、横並びに配置することで一体感のあるダイニング空間を演出。

●カウンタープラン:キッチン背面収納の一部をカウンターに変更でき、調理中の会話やコスト削減に寄与。

●二列型レイアウト:シンクとコンロを分けて配置する特注対応が可能になり、作業動線を短縮できる。

●引き出し内部の収納力を強化するため、オプションで内引出しが追加され、包丁差しもスリム化された。

商品概要

商品名:グラッド45

カテゴリ:システムキッチン

販売価格:¥406,000 /台 ~(税込)

サイズ:W1800/2100/2400/2550/2700

商品ページ:https://www.miratap.co.jp/shop/series/S0170/

2025年6月6日金曜日

ハーフェレジャパンが最新カタログ「家具用金具セレクション 2025」を刊行

 
ハーフェレジャパンが最新カタログ「家具用金具セレクション 2025」を刊行した。

本カタログには、日本市場に特化した人気商品や新商品の主要製品群を包括的にセレクトされた、コネクター類、キッチン収納ユニット、引戸金具、引出しレールシステム、ヒンジ/フラップ金具、クローゼット金具やアジャスター、ロックシステムなど豊富なラインナップで厳選の製品が掲載されている。 ☆オンラインカタログ でも閲覧可能




カタログ請求はこちら

ハーフェレジャパン

2025年6月5日木曜日

【WhO(フー)】砂絵作家・アーティスト・デザインスタジオ・イラストレーターによる新柄を発表

インテリア内装材・壁紙ブランド「WhO(フー)」(野原グループ株式会社)は、クリエイターからクリエイターへ紹介によって数珠のようにバトンをつなぎ、壁紙をデザイン、商品化していくリレー企画『CREATORS CIRCLE』より、砂絵作家の長嶺克洋、アーティスト BEBICHIN、デザイナー UO、#ARTGOESONとの取り組みから画家・イラストレーター MURCOSの4名がデザインする新柄5点をラインナップした。
 
海とアダン / CRCC033/長嶺克洋(ながみねかつひろ)・砂絵作家
Garden maze / CRCC034/MURKOS(ムーコス)・ 画家・イラストレーター
星わたり / CRCC035/BEBICHIN(べヒチン)・アーティスト
ドット・コレクション / CRCC036,037 /UO(ウオ)・デザイナー


「CREATORS CIRCLE」について
 クリエイターからクリエイターへ、紹介によって壁紙をデザインしていくリレープロジェクト。平面表現に関わらず、立体表現や映像、プロダクトデザインなど様々な分野のクリエイターによる、インテリア空間への新たな壁紙の創出を目指しています。
 2020年11月に、「TAKAIYAMA inc.」を主催するグラフィックデザイナーの山野英之、京都を拠点に活動するグラフィックデザイナーの三重野龍、建築家 大西麻貴の3名でスタート。2023年1月には、「アートの多様性」を共通のキーワードとして、アートの重要性を発信していくプロジェクト#ARTGOESONを加え全4軸にて展開。現在までに24名によるデザインが生み出されました。https://whohw.jp/products/creator/creators_circle/
 

WhO(フ―)

2025年6月4日水曜日

【エヌ・シー・エヌ】プラットフォーム「大規模木造建築ネットワーク」の発足を発表 

株式会社エヌ・シー・エヌは、27日に紀尾井町カンファレンスで記者発表を行ない、これまでの住宅ネットワーク事業で培ったプラットフォームを活用し、物件相談から設計・施工までワンストップで提供する新たなプラットフォーム「大規模木造建築ネットワーク」を発表した。

2050年のカーボンニュートラル実現に向け大規模木造建築が世界的潮流となる中、創業以来、安心安全な木構造を普及させ、資産価値のある住宅を提供する仕組みをつくることを目標としてきた同社は「大規模木造建築ネットワーク」の設立により、その目標を非住宅へと拡げ、36社のパートナーと共に市場課題を解決していく。
木造建築のプロフェッショナル企業36社が参加

昨今の大規模建築市場は、脱炭素社会の実現を背景に環境負荷の少ない木造建築への関心が高まっており、持続可能な社会に向けた建築の在り方が問われているが、一方で、大規模建築市場では木造化によって、「設計者・施工者の経験者不足」「建築コストの高騰」「厳しい法規制への対応」といった課題・弊害が山積しているというのが現状だった。
また、積極的に大規模木造建築を受ける施工会社がなかなか見つからず、紹介先が決まらない案件が増えていることも、木造化普及を足止めしていると考えられている。

 そこで、SE構法をはじめとする住宅ネットワーク事業で培ったプラットフォームを持ち、日本全国に安心安全快適な木造建築の提供を行なう同社が、大規模木造建築の受注を積極的に受ける複数社の登録施工店と協働し、非住宅向けのネットワーク事業を開始するにいたった。

同社ではこのネットワーク事業を通して、1社単独では解決できない課題を解決し、非住宅市場においても安心・安全・快適な木構造普及と、木造化へと進む社会の趨勢を止めることなく、その流れを加速することを目指す。




株式会社エヌ・シー・エヌ
https://www.ncn-se.co.jp/

2025年6月3日火曜日

【YKK AP】 「羽田 建材一体型太陽光発電実証実験ラボ」による ペロブスカイト太陽電池などを用いた実証実験を開始

 YKK AP 株式会社は、ペロブスカイト太陽電池などを用いた建材一体型太陽光発電(BIPVBuilding Integrated Photovoltaics)の早期社会実装に向け、技術開発を加速するための実証実験を、羽田イノベーションシティ(HICity)の敷地内で開始した。
 
「羽田 建材一体型太陽光発電実証実験ラボ」 全景

YKK AP は、株式会社関電工との業務提携により、窓や壁面を活用する建材一体型太陽光発電の開発を進めており、昨年 7 月~10 月の秋葉原での実証実験ハウス「Akiba ZERO BOX(アキバ・ゼロ・ボックス)」に続き、今年 2 月には札幌にてムービングハウス「SAPPORO ZERO BOX(サッポロ・ゼロ・ボックス)」を使って雪国における実証実験を行いました。秋葉原での実証実験では、ペロブスカイト太陽電池による内窓発電の発電データだけでなく、周囲をビルなどに囲まれた環境下におけるデータの傾向を、札幌では、積雪条件下における垂直設置の有効性を確認できた。
 
それをうけ、建材一体型太陽光発電の早期社会実装に向けた技術開発を加速するため、羽田イノベーションシティの敷地内に、『羽田 建材一体型太陽光発電実証実験ラボ「HANEDA ZERO BOX(ハネダ・ゼロ・ボックス)」』を新たに設置し、425日より約半年間(予定)の実証実験を開始した。
 
過去の2つのハウスは一般公開をしながらの実証実験であったため、ペロブスカイト太陽電池や建材一体型太陽光発電について広く伝える事が出来た半面、様々な測定を行うことが難しい環境だったため、今回は、測定を優先し、一般公開はせず、データ採取に特化する。
特に、今回の実証実験ラボで採取するデータのうち、過去の実証実験では内窓のみに設置していたペロブスカイト太陽電池を、外窓にも設置した。同じ環境下で内窓と外窓のデータが同時に得られることは、2026年度末に予定されている実装を目指すうえで、発電比較を行う重要なデータとなる。
 
 
【羽田 建材一体型太陽光発電実証実験ラボ 概要】 
期間:2025425日(金)~1020日(月)[予定] 
場所:東京都大田区 羽田イノベーションシティ内(非公開) 
目的:建材一体型太陽光発電(BIPV)における太陽電池モジュールの発電特性、耐久性、安全性などの 評価、検証を行うことを目的とします。そのために、太陽電池モジュールにおける発電比較を行い、 データの蓄積と解析による技術高度化を図る。 

外窓と内窓にガラス型ペロブスカイト太陽電池を設置した場合の発電比較 
シリコン太陽電池とペロブスカイト太陽電池の発電比較 
垂直と屋根上発電の場合の発電比較 など 
太陽電池:内窓/発電ガラス 1,200mm×2,400mm 4枚(ペロブスカイト)
600mm×1,200mm 6枚(ペロブスカイト)
外窓/発電ガラス 1,200mm×2,400mm  4枚(ペロブスカイト)
600mm×1,200mm 6枚(ペロブスカイト)
バルコニー部/発電ガラス  600mm×1,200mm  5枚(ペロブスカイト)
中央部デッキ部分 /発電ガラス 520mm×734m 4枚(多結晶シリコン)
屋根/太陽電池モジュール 990mm×1,650mm 6枚(単結晶シリコン)
1,054mm×1,616mm 6枚(単結晶シリコン)
ラボのサイズ:長さ7.2m × 幅2.5m × 高さ3.7m 2台   


 
YKK AP 株式会社
https://www.ykkap.co.jp/


2025年6月2日月曜日

【エクシィズ】リサイクルタイル「モルテノヴァ」の新色発売を記念し、タイルテーブルのプレゼントキャンペーンを開催

株式会社エクシィズは、釉薬に都市ゴミを焼却溶融して生成されたスラグを使用して製造されるリサイクルタイル「モルテノヴァ」のカラーバリエーションの8色から55色への大幅拡充を記念し、SNSプレゼントキャンペーンを開始する。

今回の改定で「モルテノヴァ」は、全55色・9形状のラインナップとなり、多様な空間ニーズに対応が可能になる事で、設計者・建築家・クリエイターの創造性をさらに引き出す事が期待される。

【製品情報】
製品名:モルテノヴァ
バリエーション:全55色/9形状=495種類
素材:リサイクル原料を使用
対応:セミオーダー(1枚から注文可能)
用途:内装・外装・床など


【プレゼント詳細】
55色から選べる、あなただけのタイルテーブル プレゼントキャンペーン
応募期間:
2025年5月28日(水)~6月11日(水)23時59分
応募方法:
【instagramの場合】
1.エクシィズ公式アカウント(@xis_tile)をフォロー
2.キャンペーン募集投稿に「欲しいタイルの色番号」をコメント
【Xの場合】
1.エクシィズ公式アカウント(@1997tilesXiS)をフォロー
2.キャンペーン募集投稿に「欲しいタイルの色番号」をコメント
3.キャンペーン募集投稿をリポストする
 
55色から選んだお好きな色のタイルで製作した、ミニタイルテーブル(W285×H395×D291ミリ)を抽選で3名様にプレゼント。
※応募詳細・注意事項は公式Instagram、公式Xの投稿を確認すること
 



株式会社エクシィズ
https://x-is.co.jp

モルテノヴァ
ecorevo(エコレボ)
https://ecorevo.jp