青山一丁目駅にあるマジスジャパンにて開催中の「マテリアル&インスピレーション」展へ。
マジスの家具の特徴である個性的な素材使いと、その家具を手がけたデザイナーたちの発想の原点になったインスピレーションについて考察する、日本独自企画のエキシビションで、メイン展示はロナン&エルワン・ブルレックの日本初公開の最新作「Officina」。
「Officina」 は錬鉄の鍛造によって製作するフレームが特徴。製造時のハンマーの跡が残る質感の豊かさが現代の家具にはない魅力。錬鉄はヨーロッパの伝統的な柵などに使われてきたもの。今回の展示では天板が木・ガラス・亜鉛メッキのものが展示されており、日本での販売開始は年明けを予定。テーブルの他、椅子などの新しいアイテムも計画中だという。
その他「PIÑA(ハイメ・アジョン)」「CHAIR_ONE(コンスタンティン・グルチッチ)」「CYBORG“club”(マルセル・ワンダース)」「ZARTAN(フィリップ・スタルク)」「STEELWOOD CHAIR(ロナン&エルワン・ブルレック)」が展示。それぞれデザイナーのマテリアルとインスピレーションについてのコメントもボードで記載されている。
展示は11/7まで。
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