原画を中心に100点を超える手描きイラストレーションが、会場いっぱいに広がる。設計者のイメージスケッチからペン画、着彩、完成というプロセスも原画で展示、現場の臨場感が満載。
また、日建設計118年の歴史の中で、絶えることなく脈々と受け継がれた手描きの伝統、歴史も同時に紹介されている。
イラストレーターの作業スペースも展示。
卓上には消しかすがあったり、飲料水のペットボトルがあったりと現場のリアルが伝わってくる。
▲修正ペンの修正跡。原画だからこそのもの。
▲ラフスケッチ、人、木と建物、着彩とレイヤーを分けてプロセスを表現している。
▲広範囲の鳥瞰も細かく再現されている。
設計会社のインハウスイラストレーターの制作する作品は、守秘義務であったり、設計段階途中の絵であったりと様々な理由により滅多に公開されることがない。本展では普段見られないイラストレーターたちの多彩な技術と業の詰まった作品が7つの展示により感じることができる。展示は5月31日(木)まで。
DRAWN
TO ARCHITECTURE
会 期:2018年4月9日(月)~5月31日(木)
時 間:9:10-17:00(月-金) 11:00-17:00(土) 日祝休館(入場無料)
会 場:日建設計東京ビル1Fギャラリー(東京都千代田区飯田橋2-18-3)
問合せ:日建設計広報室 tel.03-5226-3030 fax.03-5226-3044
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