青木茂建築工房リファイニング工事見学会が行われた。
今回の建築は築50年の共同住宅。骨組みだけを残し全て取り去りリファイニングを行う。
青木茂建築工房 青木茂氏(右)
同程度の規模の建物を新築するのに比べ72%ものCo2削減が実現。カーボンニュートラルな建物となっている。リファイニングでは構造耐力上影響のない壁を解体、建物全体重量の軽量化を行い、袖壁補強、一部梁の炭素繊維補強、短い埋没深さで高いせん断耐力と耐性を発揮するディスクシアキーを採用し、耐震性能の補強を行った。また建物全体を調査し、コンクリート躯体の補強を行った。
ディスクシアキー
遮音材にフクビ化学工業株式会社サイレントドロップを採用。建物重量を増やさず遮音性能を向上させた。この遮音材は天井裏に載せるだけで重量床衝撃音を低減する。
サイレントドロップ
2022年3月11日竣工予定
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