中央区京橋にある BAG-Brillia Art Gallery-(バック ブリリア アート ギャラリー)にて、光の展覧会『LIVE+LIGHT In praise of Shadows「陰翳礼讃」現代の光技術と』が8/26~9/25の期間で開催。
BAG-Brillia Art Gallery-は、東京建物が昨年10月にオープンさせたギャラリーで、「暮らしとアート」をテーマにした展覧会を企画・開催している。
9回目となる今回の展覧会は「暮らしと光」を主題に取り上げる。
文豪 谷崎潤一郎のエッセイ「陰翳礼讃」における「光」と「翳り(かげり)」を、現代の視点で空間に表現。その光の繊細さを、私たちの暮らしの中に取り込み、より豊かな日常に反映することを意図し企画された。企画制作は、LIGHT&DISHESの谷田宏江氏、演出ディレクションはルフトツークの遠藤豊氏。
▲photo by Akihiro Sugiura
展示スペースは2つに分かれており、1つめの展示スペース<+1>では、「陰翳礼讃」から6つの文章を引用し光を体感するとともに、光の変遷をわかりやすく展示。現代のLED技術を駆使し、日本の伝統素材や工芸品を演出することにより、さまざまな角度から光を視覚的に表現する。
2つめの展示スペース<+2>では、LIGHT&DISHES がセレクトした照明とオリジナル照明の販売、及び照明関連メーカーとともに暮らしを豊かにするツールの展示や照明に関する情報を発信する。
会場は、開館時間内で自由に内覧可能。会期中の9/23には、谷田氏と遠藤氏が宮前義之氏(A-POC ABLE ISSEY MIYAKE デザイナー)をゲストに招き、トークディスカッションをオンライン配信にて行う。参加方法は公式サイトにて発表。
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