2024年3月5日、2025年大阪・関西万博に出展するクウェート国が「クウェート国パビリオン」の建築と展示を紹介する発表会を開催した。クウェート国政府関係者、パビリオンの建設とデザインを手掛けるパートナー企業が登壇し、パビリオンの建設プロジェクトを紹介した。
「クウェート国パビリオン」はテーマを“先見の明かり”とし、クウェート国の過去・現在・未来を表現。没入感あふれる体験を提供するパビリオンを計画。総合建設監修としてパビリオン建設のエキスパートである総合建設業社NUSSLI、建築構造の設計はLAVA 、コンテンツコンセプトと展示デザインはinsglück、構造設計はschlaich bergermann partner、建築設計は徳岡設計、施工は麦島建設が担当する。
「クウェート国パビリオン」はテーマを“先見の明かり”とし、クウェート国の過去・現在・未来を表現。没入感あふれる体験を提供するパビリオンを計画。総合建設監修としてパビリオン建設のエキスパートである総合建設業社NUSSLI、建築構造の設計はLAVA 、コンテンツコンセプトと展示デザインはinsglück、構造設計はschlaich bergermann partner、建築設計は徳岡設計、施工は麦島建設が担当する。
開放的でダイナミックな翼のようなエントランスには、クウェート国のもてなしや歓迎の意味が込められている。パビリオンのデザイン全体にクウェート国の自然と伝統をシームレスに織り込むようにデザインしたという。大屋根を備えた2階建てのパビリオンの中心部では、来場者にクウェート国の未来について考えるきっかけを与える場所として、中央に配置されたドーム状のメインスペースは、クウェートの星空の下や、夜の砂漠で休息することをイメージして設計。またパビリオン後方にある中庭は、伝統的なイスラム建築を模し、クウェート国式の植栽が施される計画。夜間のファサードのライトアップでは、より“先見の明かり”のテーマが強調される。(イメージCG提供:LAVA)日本国際博覧会(大阪・関西万博)は、2025年4月13日から同年10月13日まで、「いのち輝く未来社会のデザイン」を総合テーマに大阪で開催。大阪・関西万博会場では、「いのちを救う」「いのちに力を与える」「いのちをつなぐ」というサブテーマに沿ったエリアが計画されている。クウェート国パビリオンはサブテーマ「いのちに力を与える」のエリアに位置する。
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