シャープ株式会社は、設置面積の大きい切妻屋根に適した高出力の住宅用太陽電池モジュール<NU-435PP>と<NU-287PP>の2機種を4月に発売する。
左上:住宅用太陽電池モジュール<NU-435PP>、左下:住宅用太陽電池モジュール<NU-287PP>、右:設置イメージ
今回発売するモジュールは、軒棟方向(縦方向)の屋根の長さに応じて短辺の長さが異なる2種類のモジュールをフレキシブルに組み合わせることで、屋根スペースに無駄なく設置することが可能となり、高い搭載容量を実現する。また、本機種の太陽電池セルに「N型高効率セル技術(※1)」を採用することで、<NU-435PP>ではモジュール出力が当社従来機種(※2)比で約5%アップ。夏場などのモジュール温度が高温になる時期に生じる変換効率低下についても従来機種比で約12%改善している。
※1 太陽電池セルの材料であるシリコンウェハをN型にし、セル裏面に極薄のパッシベーション膜を施す技術。
※2 当社2023年度モデル<NU-415PP>。
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