2024年10月4日金曜日

 株式会社良品計画は「無印良品 銀座」を拠点にアートイベント「TOKYO ARTSCAPES」を開催中。

「無印良品 銀座」ではExhibitionとして、福岡にあるヨーロッパのアンティーク家具を取り扱う「Krank」の展示会を、無印良品 銀座 6F ATELIER MUJI GINZA Gallery 1・2にて開催している。



本展示は、無印良品 銀座の2階から5階フロアに展示を拡大し、1つの物語を巡るような展示となっている。




※展示会での作品販売は行わない。


【TOOL BOX】天然木を使用した上貼りできる「リフォームフローリング」を発表

株式会社TOOLBOXは、床暖房にも使える、天然木を使用した上貼り用フローリング『リフォームフローリング』の販売を9月26日から開始した。

「リフォームフローリング」は、ボンド等の接着剤で施工できる天然木を使った上貼り用フローリングで、床暖房に対応しているのが特徴。床暖房の熱を伝えられる6.5mmという薄さで、表面に1mmの天然木のスライスを使っています。マットな質感に仕上げてあり、薄くてもしっかり本物の木の質感を感じることができる。

床暖房は約20年は使える設備でありながら、釘が打てる範囲が限定されているため設備に少しでも傷がつくと設備ごと使えなくなってしまうという問題があった。

上から釘を使って新しいフローリングを貼ることが困難な上、床暖対応の上貼り用フローリングに天然木の選択肢がないため、フローリングの表層を変えたいだけでも、設備ごと新しくするか、天然木の質感を諦めるしかなかったが、本製品の採用により、床暖房設備があるリフォームでも天然木の質感を大切にした空間づくりを叶えることができるようになる。



株式会社TOOLBOX

2024年10月3日木曜日

株式会社成瀬・猪熊建築設計事務所、common furnitureで構成した新オフィスを開設

株式会社成瀬・猪熊建築設計事務所は、2024年8月末に自社が監修し、株式会社イトーキと共同開発した家具とパーティションのシリーズ「common furniture」で構成したオフィスを東京都杉並区高円寺に開設した。(特記以外の写真はオフィシャル写真)
common furnitureは、工場や研究施設で使われてきたものを再編集した、機能的でカスタマイズしやすい家具、さまざまな仕切り方やデザインを可能にするパーティション、そしてこれまでに無かった多彩なカラーリングを備えた、自由で創造的な空間を実現するためのブランド。2022年7月より販売開始、2023年11月には同シリーズの可動間仕切を発売している。
今回のオフィスは、これらのツールを自身の執務空間に実装することで、使い方を検証し、改善点や可能性のフィードバックを得るための実験の場とする。具体的には、模型製作・原寸検証・サンプル確認などが入れ替わり必要になる設計事務所特有の状況を、効率よく弾力的に運用するために、common furnitureがどう活用できるかを検証していく。
▲プレスイベントでの製品サンプル展示(写真:KENCHIKU編集部)

9/25にはお披露目プレスイベントが開催された。前半は成瀬氏と猪熊氏より新事務所設計の背景や狙い、活動に合わせた使い方の実例などを紹介。後半はイトーキの開発メンバーも加わりcommon furnitureの開発秘話などを話した。 

グラフィソフトジャパン「Graphisoft Archicad 28 日本語版 」10/3、国内リリース

グラフィソフトジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長トロム ペーテル)は、BIMソフトウェアソリューションの最新版である「Archicad 28」の日本語版を10/3にリリースした。
同社は「Archicad」の提供に加え、サポート、ラーニングサービス、そしてコンサルティングなど、幅広いサービスを提供。最新バージョン「Archicad 28」は、AIなどの最先端テクノロジーを取り入れ、これまで以上にBIMの可能性が拡充されている。そして、昨今のBIM需要の高まり、多様化するビジネスモデルの市場を鑑み、サブスクリプションでの展開を強化していく。サブスクリプション「Archicad Collaborate」は柔軟性があり、初期投資を抑えながらもBIMを最大限に活用できるようになっている。

『Archicad 28』では、追加されたキーノートやAI Visualizer、MEP Designer等の機能により様々なデザインの可能性が大きく広がっているほか、2026年春から導入されるBIM図面審査に対応するツールも提供する。
▲新しいキーノート機能:図面がより鮮明で読みやすく、
一貫性が高くなってより優れたドキュメントを作成できる
▲AIビジュアライザー:設計フローの初期段階から、高品質な
写真のような画像や芸術的なスケッチを生成してくれる
▲敷地マネージャー(※試験機能としてリリース:2024Q4)
敷地に関する情報の管理作成および面積集計を行えるツールを開発。

10/18には「Archicad 28」発表会をかねたオンラインイベント、Building Together Japan 2024を開催。「Archicad 28」の国内初となるデモンストレーション、Graphisoftからの最新情報、Archicadユーザーの方々による講演や対談など、多様なセッションを行う。参加は特設サイトからの事前申込制。

2024年10月2日水曜日

「阪神間お散歩マップ~近代建築編~」発行

兵庫県阪神南県民センター、西宮市、芦屋市及び阪神電気鉄道株式会社で構成する「阪神間連携ブランド発信協議会」は、今年度、阪神沿線を中心に、阪神間モダニズムの文化に大きく影響を受けた建築をテーマとした「阪神間お散歩マップ~近代建築編~」を発行する。

今回の「近代建築編」は、読み物として楽しめるように大幅に内容を充実させ、阪神間モダニズムの文化に大きく影響を受けた建築様式の中でも、ステンドグラスや照明などの細部のこだわりを知ることによって、阪神間モダニズムの魅力に気づける一冊となっている。また、モダニズム建築と一緒に巡りたいレトロ喫茶やモデルコースを紹介するマップ、コラムなども掲載している。

配布開始:2024年10月1日(火)(※無料配布、なくなり次第終了)

配布場所:阪神電車各駅、西宮市役所、芦屋市役所、兵庫県阪神南県民センター など

発行部数:20,000部

サイズ:A5版(綴じ)

内容:阪神間モダニズムの影響を受けた名建築やモデルコースの紹介 など

備考:過去に発行した「阪神KANお散歩マップ」「阪神間お散歩マップ」はWEBサイトでも閲覧可能。

https://library.hhcross.hankyu-hanshin.jp/library/hhcrosslibrary_open/book/list?search%5Bhigh_category%5D=240

■ 主催

阪神間連携ブランド発信協議会

(構成員:兵庫県阪神南県民センター、西宮市、芦屋市、阪神電気鉄道株式会社)

株式会社ミラタップ サンワカンパニーはミラタップへ

ミラタップは、本日2024年10月1日に「株式会社サンワカンパニー」から「株式会社ミラタップ」へ社名を変更した。新たな社名は、未来(mirai)をタップ(tap)する「miratap」。指先一つ、タップ一つで空間に関わる全てのモノ・サービスを届けられるよう、そして世界中の人々のくらしを楽しく、美しく彩ることができるようにという強い想いを込めている。

この社名変更に合わせ、10月1日より地上波及びTVerでのCM放映を開始した。

■テレビCM概要

放映情報

公開開始:2024年10月1日

テレビCM放送エリア:関東、関西、中部、北海道、宮城県、福岡県、広島県

テレビ以外の配信先:TVer

CM展開(3パターン)

・『くらす前から、楽しむ。「キッチン」篇』(15秒)

https://youtu.be/L6N2_PBMz6o

・『くらす前から、楽しむ。「洗面」篇』(15秒)

https://youtu.be/uw_fLYGl_bw

・『くらす前から、楽しむ。「建具」篇』(15秒)

https://youtu.be/R5qONfb5Frw


■関連サイト

• 公式オンラインストア:http://miratap.co.jp/shop/

• コーポレートサイト:https://info.miratap.co.jp/

• 公式Instagram:https://www.instagram.com/miratap_official/

• 公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@miratap_official

2024年10月1日火曜日

オカムラ、東京都港区のラボオフィス「CO-Do LABO」をリニューアルオープン

株式会社オカムラ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員:中村 雅行)は、東京都港区赤坂のラボオフィス「CO-Do LABO(こうどうらぼ)」を、「社内共創」をテーマにしたオフィスにリニューアルし、9/25より完全予約制で顧客企業向けの見学を開始した。(写真提供:㈱オカムラ)
「CO-Do LABO」は、オカムラが新しい働き方や環境を提案・実証する働き方改革の実践の場としてそれぞれ異なるテーマを設けて複数拠点で展開し、見学可能なオフィスとして顧客企業に公開している「ラボオフィス」の一つ。考えて行動することを目的とした造語「考動する」から名付け、クリエイティブな働き方を検証するオフィスとして、2018年に開設した。これまで、フリーアドレスやABW(Activity Based Working)といった個人の自律性を高める働き方を採用しながら、共創空間Open Innovation Biotope "Sea"を活用し、社内外との共創活動を通じて新たな価値を創出してきた。

今回リニューアルした「CO-Do LABO」は、「社内共創」がテーマ。従来のオフィスを増床し、オフィス環境事業本部と物流システム事業本部の2つの事業部が1フロアの同じ空間を拠点としている。社外との共創の場である共創空間"Sea"はオカムラ ガーデンコートショールームに移転し、「CO-Do LABO」には新たに社内共創空間を設置した。チームで生み出す成果を最大化するために最適な環境や場所を選んで働く働き方TBW(Team Based Working)を基本とし、グループアドレスなどの運用や社内共創空間、部専用の拠り所となる「BUSHITSU(部室)」などのさまざまな共創を促す場により、個と個、チームとチーム、部門と部門、事業部と事業部、それぞれの単位で新たな価値の創出を目指す。そして、新たな交流が生み出す、チャレンジングな組織文化の醸成につなげていく。

●社内共創空間「陽だまり」
事業部の垣根を超えてさまざまな共創を促す空間。イベントや勉強会、打合せなどさまざまな用途で使用できる。用途に合わせて空間を変化できるカーテンやフレキシブルな家具で構成。
▲社内共創空間「陽だまり」

●TBW(Team Based Working)の実践
チームで生み出す成果を最大化するために最適な環境や場所を選んで働く働き方TBWを実践するために、さまざまな場を設けている。
▲「BUSHITSU(部室)」
チームメンバーが気軽に立ち寄り、交流することで結束力を高めるチームの拠り所。
それぞれの部に委ねられ様々な使い方をしている。

・活き活きと働くための施策
姿勢や五感が安定するさまざまな仕掛けや場を設け快適に働くとともに、デジタルや空間デザインの力によって効率よく業務を行う。水が流れせせらぎが聞こえるデスクがあったり、いちごの栽培が出来る装置もある。
▲ハイカウンターの座席
▲水が流れ、せせらぎの音を感じることのできるデスク
▲いちごファームケースで部門を越えた交流のきっかけづくり

・1on1(ワンオンワン)
個室やブースを設け、上司と部下が1対1で対話を行う1on1の取り組みを行っている。Web会議や電話対応、集中作業を行う際にも利用可能。
見学は顧客企業が対象で公式サイトの予約画面より申込(詳細)。

【パナソニックグループ】 小規模共同住宅用エレベーター「リベルタージュ(TM)Ui」を発売

パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社グループのパナソニック エレベーター株式会社は2024年10月1日より新たに、省スペース設置が可能な小規模共同住宅用エレベーター(※1)「リベルタージュ(TM)Ui」の受注を開始する。

駆動方式に巻胴式を採用し、昇降路最小寸法1,300 mm x 1,325 mmを実現。ルーム内広さは業務用エレベーターの6人乗りとほぼ同等の広さにも関わらず、コンパクトに設置ができる。平面だけでなく、断面的にも省スペースで、建物の間取りや設計の自由度が向上し、建物全体の有効利用が可能。また、建物への荷重が少ないため、木造建築物にも直接設置できる。基礎工事も浅くて済み、エレベーター専用の鉄塔が不要なため、建築費を軽減。

乗り場ドアには、中から外、外から中が見やすい幅100 mm x 高さ700 mmの窓や、万一の緊急時、ルーム内の「非常通報ボタン」を押すと通話が可能になるインターホンを標準搭載。さらに、ルーム内や乗り場に昇降方向や階数を表示するインジケーター付操作盤を標準装備。

乗り場のドアカラーに、従来の当社のカラーバリエーションに新柄として、しっくいホワイト、パールグレー、ソイルブラックの3柄を追加。計9柄の展開で、多様な賃貸住宅のデザインに合わせてコーディネート可能。ルーム内カラーは、新柄のしっくいホワイト、パールグレーと木目柄のチェリー柄の3色をラインアップ。

新たにライン型のLED間接照明を採用した天井オプションを設定。この天井オプションを採用した場合、昇降中に停電になっても、ライン型のLEDを通常時と同じ明るさで点灯させたまま、最寄り下方階まで運転をする。


製品名:リベルタージュUi

定格積載量(定員):250 kg(3名)

ルーム内サイズ(開口 x 奥行 x 高さ):最大950 mm x 1,150 mm x 2,000 mm

昇降行程(停止数):最大13 m(4カ所)

希望小売価格(税込):5,610,000円~

受注開始日:2024年10月1日

※メーカー希望小売価格は、エレベーター本体(標準装備)と参考据付費の税込価格を足した額。消費税率を10%として算出。「メーカー希望小売価格」以外に、「諸官公署等手続費」が別途必要。建物側工事費、オプション装備品、遠隔地費用は含まれません。その他、メンテナンス契約料金が継続的に必要。


リベルタージュ(TM)Ui 製品紹介ページ

https://sumai.panasonic.jp/elevator/kyodo-elevator/