DIY(Do It Yourself/自分でやってみる)をテーマにした「つくるよろこび 生きるためのDIY」展が、7月24日から東京上野・東京都美術館にて開催される。
東京都美術館は来年開館100周年を迎え、幅広い年代、様々なバックグラウンドを持つすべての人に向けて開かれた美術館を目指し活動をしてきた。今回の企画展では、生活やくらしの中で宿る小さな創造性である「DIY」をテーマに、DIYの手法や考え方に関心を寄せる、5組の現代作家と2組の建築家による展覧会となった。
展覧会は全4章で構成。第1~3章はそれぞれの作家がDIYをテーマに作品を展示。展示作品の中には過去の展覧会で使用されたものを再利用して展示・使用されている。
第1章みることから始まるDIY:若木くるみ
第2章失って、立ち上げていくDIY:瀬尾夏美/野口健吾
第3章DIYでつくる、かたちとかかわりダンヒル&オブライエン/久村卓
第4章は伊藤聡宏設計考作所、スタジオメガネ建築設計事務所が空間設計を行い、来場者参加型の展示となっている。
伊藤聡宏設計考作所(左)スタジオメガネ建築設計事務所(右)
会場中央はDIYにまつわるライブをおこなう空間となっている。他に作品を体験できるコーナーや、資料展示が行われる。
第4章全体模型
ここで使用されている木材は展示会終了後は新たなプロジェクトに向け再利用される。
10月8日まで
0 件のコメント:
コメントを投稿