青山のスパイラルホールにて開催された「YAMAGIWA 新商品発表会 2014」へ。
進化・多様化するLED光源を選りすぐり、今までにない光空間デザインを実現する照明器具郡を一同に、“YAMAGIWA LIGHTING UNIVERSE 2014”をテーマに新たな光の世界を展示。
◎レジデンシャル向けのデザイン照明
従来商品をLED化したものや新しいデザインのもの。
「TK-LINE LED 」フラットなガラスパネルを採用したガラスペンダントとアッパーダウンの機能を持つ2タイプ。
「ID-SQUARE LED」「LED FLOOR」シンプルなデザインの間接照明
「BAUMN Ⅱ」(写真手前)プリーツ状のシェードを採用したバウムシリーズの新作デザイン。
写真奥のフロアスタンド「LEGGERO」は、以前から販売をしてるWalter Knollのソファにあわせるどっしりとしたフロアスタンドが欲しいという要望から開発に至った。支柱がクロムメッキで六角形だったり、シェードの下にプリズム状の天板を取り付け光を柔らかく拡散させたりと随所にこだわりが見られる。
BC SAN MICHELEのシャンデリア
エジプト製のアズロといわれるクリスタルビーズをあしらったシャンデリア。
◎医療福祉施設用「LED BRACKET」
上下方向へのやわらかい光はまぶしさを嫌う室内に最適。
医療福祉施設用は、夜間照明用に常夜灯を内蔵。(常夜灯内蔵しないスタンダードタイプもあり)
◎LEDテクニカル商品
テクニカル商品の新しいブランドとして新たに展開をする「GEM」の展示
素材・光学技術・機能性を備えあわせたミニマムな美しさを持つ商品。
ベーシックなダウンライトシリーズやスポットライト、住宅向けのアクセサリータイプをはじめ、
ライン状のスリットタイプ、ルーバータイプなど幅広く商品展開。
◎デザイナーコラボ商品
「systemX LED version」
従来商品のLEDバージョンで、コネクター部分が柔軟性のあるものになり、目的や効果にあわせ、水平・垂直・曲面状に展開することができるようになった。デザイナーは日本航空のファーストクラスのシートなども手掛けるロス・ラヴグローヴ。
◎輸入品
LUCE PLAN「HOPE」
21世紀のシャンデリアをイメージし、ポリカーボネート製のフレネルレンズを用いており、軽く組み立ても簡単。
その他、LUCE PLANからは、蜂の巣の形状をしたペンダントライト「Honeycomb」、コンパクトなタスクライト「OTTO WATT」を展示。
Produzione PRIVATAの「Cuore Aperto」、LIMBURGのペンダント照明、スタンド照明なども展示。
◎その他、トライアル段階の製品など
長方形有機EL使用の橋本夕紀夫氏とコラボした照明。
また「タリアセン シリーズ」にウォルナット版が販売開始とのこと。
昨年より部品メーカーであるMARUWAのグループ会社となったため、器具だけではなく光源の開発が可能になったとのことで、より自然光に近いLEDを作る開発も行っている。
写真右が一般的なLED。左がYAMAGIWA開発段階のLED。
赤が色鮮やかに出ており、影も右はぼやけているのに対し、鮮明な影ができている。
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