TOTOが運営するTOTOギャラリー・間にてTOTOギャラリー・間30周年記念展「アジアの日常から:変容する世界での可能性を求めて」が10/17より開催。
今回の展覧会は、創設30周年を記念して、タイ、シンガポール、ベトナム、中国、日本のアジア各地から建築家を招いて展覧会を開催するとともに、東京・札幌・仙台・京都・福岡・沖縄の各地で記念イベントを開催(福岡は10/20に開催済。ほか詳細)。
TOTOギャラリー・間は、1985年に創設して以来、今回の展覧会で154回目、延べ動員数約90万人になる。
アジアという共通項で結ばれながら多様な背景をもつ人びとが一堂に会し、互いの物語を共有し、違いを認め合い、未来に向けての共通の課題を見出すための試み。展示会を開催するにあたり、シンガポールに出展者を含めた企画チームが集まり打合せも行った。会場デザインは、藤原徹平氏。
<3F展示会場>
チャオ・ヤン氏(中国)「地方都市への参与と介入」をテーマに3つのプロジェクトを模型と映像で展示。
リン・ハオ氏(シンガポール)「往時の風景へ」
シンガポールをイメージした小さい島の上に、日常というテーマに関わるプロジェクトの模型を展示。
<中庭>
ヴォ・チョン・ギア氏(べトナム)「地球のためにできること」
竹を使用したインスタレーションをベトナムの職人と日本の学生とで3週間で制作。
<4F展示会場>
大西麻貴氏+百田有希氏(日本)「経験の一部としての建築」
空間をできるだけ感じとれるような大きな模型を展示。
チャトポン・チュエンルディーモル氏(タイ)「デザイン屋台」
タイを連想させる屋台を用いて模型や図面を展示。
関連で同名の書籍も発行。展覧会は12/12まで。
0 件のコメント:
コメントを投稿