大正13年に洛陽高等技芸女学校として設立された同校は、現在、京都市内唯一の総合高校として運営されている。
既存校舎で授業を行いつつ校舎解体を行い、京都という土地柄、発掘調査を行いながら校舎建設は進められた。2010年12月から始まった工事はⅠ期、Ⅱ期、Ⅲ期と続き、2015年12月Ⅳ期工事完了で現在の形になった。
5年に亘る工事で校舎の竣工時期がずれているが、経年劣化等による各校舎の差異は見当たらず、非常にまとまった感じを受けた。
クッキングスクールのような調理実習室
学校ならではの工夫が見られた。コンクリート壁にゴムチップを埋め込み、画鋲を刺せる掲示板として壁を使用。
生徒の怪我対策であろうか、ロッカーの角が削られている。
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