従来のカプセルユニットを活かしてリユースし、そこに独自のサウナサービスであるロウリュとウォームピラー(冷水)を加え、新たな空間をデザインした。サウナのみでも、カプセルホテルで1時間~の仮眠、宿泊での利用もできる(男女ともに利用可能)。
外装は赤錆止めで塗り替え、広くはない間口ながら一際目を引く。
内装はFRPと木材を使ってデザイン。レセプションの机も土台にFRP、天板に木板を使ったオリジナルのもの。
客室階
既存カプセルの色であるベージュを館内全体に展開し、古いイメージをポジティブな印象に変えた。
サウナ階
本場フィンランドに倣い、室温は高めの90度前後に管理、熱したサウナストーンに客自身がミント水をかけてじんわりと蒸気浴を楽しむ“ロウリュ”を体験できる。クールダウンには水風呂ではなく、体に沿って静かに流れる水流に包まれるような浴び心地が特徴のTOTOのウォームピラーを5段階の水温で用意。
また2号店として2018年春に「ドシー五反田(℃五反田)」が開業予定。
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